41歳…マンマの『肺がん末期宣告からの闘病記』

41歳に肺腺がん末期で余命宣告
手術と抗がん剤を経て復帰するも 1年後に転移発覚
…再度 癌との闘いが始まりました

少し休憩

2013年05月08日 05時35分59秒 | マンマのひととなりを。
久しぶりのブログ更新にあたり、パソコンをいじっていたら
思わずよだれの出る画像を発見してしまいました。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 


旦那はとっても器用な人でした。

大きな体(太っているともいう)に似合わず、身のこなしはけっこう軽く、
13年前、初めて会った時の私の彼に対する感想2つのうち1つは

太ってるのに、身軽だなぁ…

(当時の愛車プレセアからヒラリと降りてきた。そしてすばやく私の荷物をトランクに積んでくれた)


名古屋の高校を卒業し、東京の音楽専門学校に通うため上京。
それからずっと一人暮らししていた旦那は、家事全般をそつなくこなせるオトコでした。

特に料理がウマイ。


私みたいにクック○ッド見なくても、だいたいこうじゃない?って見よう見まねで作った品が美味しい。
ウマイ、というかセンスがあるんだろうなあ、きっと。
手際もよかったし。
とにもかくにも気が向いた時に作ってくれる旦那の料理は、私にとって贅沢な楽しみのうちのひとつでした。


んで
昨年の6月から私がパートに出だした時は、幼稚園のお迎えに間に合うようにだいたい13時半くらいには帰宅するのですが、休職中で家にいた旦那は体調の良い時ちょくちょくお昼ゴハンを作って待っててくれるようになりました。


ただいまーって帰って、リビングのドアを開けるといい匂い。
「わーい♪ありがとう、早く食べよう!」って私が言うと、
「今できることってこれぐらいだし、喜んでもらえれば」
なんてよく言っていたなあ…


そう、「思わずよだれの出る画像」とは、
嬉しくて、食べる前に私が撮った旦那が作ってくれたゴハンの画像です♪

今思えば全部撮影しとけばよかったー(--)


特製ナポリタン


辛くない(!?)ペペロンチーノ風


にらもやし焼きそば




幼稚園のお迎えまでそんなに時間もないので、パパッと食べられる麺類がほとんどでした。

あーーーーー

もう一度、旦那の作ったゴハンが食べたぁあああああい!!!


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7 コメント

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Unknown (天然生まれ)
2013-05-08 13:05:04

マンマさんの手料理を見られるとは感激です。
いつもマンマさんのブログに励まされていたのに、勇気を出して初めてコメントしたのが最後の記事になってしまいました。
今は頑張っている奥様や、お子様のホッコリ記事に力を貰っています。
今日は山盛りナポリタンに本気でヨダレがジュルリです。
ありがとうございます♪
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本当に美味しそう(*^_^*) (きこあきこ)
2013-05-09 00:10:26
ホントに具材の切り方がプロっぽいです。美味しそう~。

私、マンマさんが経済的なことをとても気にしておられるので、この際、ご家族に甘えて、今は、ご親族とのふれあいや思いのたけを伝える時期にしても良いのではないでしょうかとコメントしたことがあります。

マンマさんは、勿論、まもぞうさんの中にもおられますよ。でも、まもぞうさんとお子さんの幸せを一番に考えていらっしゃるので、長い人生、まだ半分くらいのまもぞうさんが、いつか、またもう一度、幸せになれる機会がきたら、マンマさんは背中を押して下さるはずです。

思いやりを沢山もったまもぞうさんには、これから先、良い事が、沢山、舞い降りて来るはずです。ファイト!
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>天然生まれさん (まもぞう)
2013-05-11 06:54:37
コメントありがとうございます^^

旦那のブログ、みていただいていたのですね、
ありがとうございます。

「基本闘病記だから、あんまりプライベートのことを書くのもなぁ」
なんて言っていた旦那ですが、
私は書きます!
さみしいけど、がんばってるよーと旦那に「も」伝えたいですし、ね。
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Unknown (まもぞう)
2013-05-11 07:08:05
こんにちはー^^

そうなんです、本当「美味しそう」かつ「美味しかった」です!!旦那にはやはりセンスがあったのでしょう。

経済的なことに関しては、そうですね、旦那は本当に気にしていました。
「休職中で収入がない自分は役たたずどころか、迷惑をかけている」なんて、非常にどーしよーもないことを言っていたことがあったので、逆に「じゃあもし逆の立場だったとしたら私もそう思われてたの?」と言ったら、「そっか…」と、考え直してくれたようです。た、多分…


励ましの言葉、ありがとうございます*^^*
ひとまずがむしゃらにがんばります!
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上記コメント (まもぞう)
2013-05-11 07:09:31
↑すみません、「きこあきこさん宛」です!
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はじめまして (廉(れん))
2013-05-13 14:31:25
はじめまして。
ランキングからお邪魔しました。

私は父が末期の肺ガンです。
ガン宣告が今年の始め、半年も経っていませんが、もう末期だそうです。
自分もブログに記録を始めましたが、他の方のお話も聞きたくてこちらにお邪魔しました。

自分の状況と重なって泣けてくるので、
なかなか進みませんが、温かさを感じる文面に惹かれたので、またお邪魔します。

最後になりましたが、ご主人のご冥福をお祈りします。
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>廉さん (まもぞう)
2013-05-16 09:43:09
コメントありがとうございます。

お父様が闘病中とのこと、お気持ちお察しします。
廉さんのブログ、拝見させていただきました。

私は、実母もがんで亡くしています。
廉さんと同じく、それをきっかけに「亡くなること」に対して色々と考えるようになりました。
耐性、免疫、といったら少し違う…かもしれませんが、「実母が亡くなったこと」を経験したことは、旦那の闘病中ひいては旅立ちに際しての私の在りように大きな影響を与えました。

旦那の闘病中、私も同じような経験をした人がどこかにいないか探していました。
どうしたら、どうやったら後悔が少ないようにできるか、旦那が望むようにできるか、私はどうすればいいかアドバイスを聞きたかったのです。

すみません、何か、色々とお伝えしたいことがあるのですがうまく言葉にできません・・・

ちょこちょこと旦那の闘病記に合わせて、私もブログに書いていければと思います。
廉さんのブログにもお邪魔させて下さいね。


お父様の状況が少しでもよい方に向かわれますよう祈っています。



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