10/28(日)にジャパンカップサイクルロードレース2007が開催されました。
前日10/27(土)のフリーランとチャレンジレースに参加してきました。
(日曜は用事があって肝心のプロのレースは見れず。残念。)
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金曜夜の夜行列車「ムーンライトえちご」で、輪行して行きました。
喫煙車両が無くなり自転車を座席に置きづらくなったので、デッキに置きました。
倒れないように、カラビナを使ってヒモを手すりに結び付けてあります。
(本来なら、途中停車する高崎駅で開くドアと逆側に置くべきでした。反省)
大宮駅で乗り継いで、宇都宮に到着です。
小雨がぱらついていました。
宇都宮といえば餃子。(餃子の消費量が全国一だそうです)
餃子専門店が駅前にいくつもあります。
レース会場まで行く道中に、ジャパンカップ開催の横断幕がありました。
宇都宮のコースはこんなです。
宇都宮駅から大通りをひたすら進むと、田野の交差点のあたりに来ます。
まだ交通規制前です。
ここに商店・コンビニがあるので食料を調達します。
田野の交差点から中坪に行くところ。
ここからゴールまで、かなりのアップダウンです。
スタート/ゴール地点の受付け会場。
雨のせいか人もまばらでした。
スタート/ゴール地点。
出店ブースも人はまばら。
この後、何とフジテレビのインタービューに答える羽目に。
レポーター「山は頂上まで登れそうですか?」
俺「はぁ、何とか頑張って登りたいと思います。」
・・・俺って、登りがダメそうな外見なんだな、きっと。
ファンライドで一緒に走ってくれる選手達が集まってきました。
駅前の宿泊ホテルから自走らしいです。
(今日は雨だから違ったかも)
翌日の出走サインをする選手達。
サウニエルドゥバルのルーベンス・ベルトリア-ティー選手。
ジャージにサインしてもらいました。
車に興味があるらしく、スバルのブースで熱心に説明を聞いていました。
そうするうちに、フリーランの時間です。
ニッポ梅丹エキップアサダは来ないのかなぁ。
・・・・と思っていたその時、やはり来てくれました!
福島康司選手です!
サインしてもらいました。
日本チャンピョンの新城幸也選手。
帽子にサインしてもらっているところ。
清水都貴選手のサインももらって、感激です!
(栃木出身の、競輪の神山雄一郎選手も一緒に走ってくれた。時間が無くて残念ながらサインもらえず)
この後、1周を選手と一緒に走りました。
雨のため、一昨年前に参加した時より人数は少なかったですが、それでも熱心なファンが集まっていました。
(雨にもかかわらず女性サイクリストも少なからずいました。最近の自転車ブームが伺えます)
・・・ここでカメラが浸水して撮影不能に・・・
その後、雨足が強まってくる中、チャレンジレースです。
古賀志林道の登りは川のようで、白線を踏むとスリップして大変でした。
下りは更に悲惨で、自分みたいに「雨の日は走らない」軟弱者にとってはジェットコースター以上の恐怖でした。
2週目の下りで足が攣って、半べそかきながら何とかゴール。
(翌日のリザルト見たらavg.30km/hだった。プロは150km走ってavg.36km/h超。やはりプロは凄過ぎ!)
その後、オープンレースを途中まで観戦して、沖美穂選手が優勝するのを見てから帰路につきました。
(カメラの調子が戻ったので一枚撮りました)
(07.10.27)
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宇都宮駅までの道は土砂降りと強風と寒さで悲惨そのもの。
駅の便所で着替えて餃子食べて帰りました。
日曜は台風一過で快晴だったらしい。
ジャパンカップサイクルロードレースのHPが更新されていました。
今年は、スタート/ゴール地点から、古賀志林道の登りまでの区間が有料制になったようです。
ディスカバリーチャンネルも出場するので、別府史之選手の走りも見られそうです。
今年は前座のチャレンジレースに出られないから、久しぶりにプロの走りを見てみたいと、「行ってもいい?」と嫁に聞いたら、その日は息子の幼稚園の展覧会だと(涙)。
(写真:去年のジャパンカップ前日のフリーランの時の福島康司選手(左))
普段は早朝に前日の結果をwebで確認するだけですが、昨日はラルプデュエズがゴールということで、夜更かししてテキストライブを読んでました。
・CyclingTime.com(日本語)
・Cyclingnews.com(英語)
・Official Tour de France(英語。各国語で読めるみたいです)
サイクリングタイムは日本語で読み易いし、
cyclingnes.comは動きが無いとき、視聴者メール読んだりするし、
オフィシャルサイトは集団との差(Gaps)や、今どの位置を走っているか(Race Position)がビジュアルで見られるので、3つの窓を開いて見てます。
結果は、CSCのフランク・シュレクがルクセンブルグ人として初めてラルプデュエズを制しました。
2位は、昨年のジャパンカップで優勝したランプレのダミアーノ・クネゴが10秒差で入りました。
映像もいいけど、テキストも想像(妄想?)をかきたてられて面白いです。
(スカパー見れないヒガミです)
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Cyclingnes.comでは実況のときに、
Frank Schleck -best on GC at 10'06.
と書いていました。
途中まで、”シュレクが後続に10分6秒差をつけて独走している”と勘違いしていたけれど、他のテキストライブで間違いに気づきました。
”シュレクはスタート時、総合トップから10分6秒差”という意味らしいけど、GCって何だろ?
Grand Championの略?
cyclingnew.comに、リクイガスのダニーロ・ディ・ルーカ(昨年度のプロツアーチャンピョン)が、第2ステージ未出走(DNS)との記事。
読むと、「前立腺の疾患(prostate infection )にかかり、数日間の抗生物質による治療」とある。
サドルが合わなかったんだろうか...
CICLISTI(チクリスティ)という雑誌にディ・ルーカのインタビュー記事が載っているが、イケメンなのに奢った所が無く、良い奴という印象でした。
頑張って欲しかったんですが...
ジロに続いて、ツールも不発...
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昨晩は9時ごろCyclingTime.comのテキストライブでも見ようかと思ったのですが、アクセスが集中している為かつながらず、cyclingnewsのテキストライブを読んでました。(ゴールまで見ずに寝ましたが)
以前はcyclingnewsくらいしか知らず、必死こいて訳していたんですが、今では日本語で楽しめるようになって喜ばしい限りです。
でも、便利さに反比例して私の英語力は落ちてゆくのでした。
(会社のTOEICがぁー。また給料下がるぅー。)
CyclingTime.comの記事を読むと、「プロローグに遅刻してしまったフロイド・ランディス(アメリカ、フォナック)が...」とありました。
おやおやと思ってcyclingnews.comを見たら、こんな記事が。
「オークレーのサングラスをかけ、でかいカマキリのように見えるフォナックのフロイド・ランディスは、結果として8~10秒を失うまずいスタートを切った。これはメカニックがスタート直前に彼の切れたタイヤを、走行中にパンクするよりはましということで交換したことによる。」(要約)
プロローグの遅刻というと'89ツールのペドロ・デルガド(しかも彼は前年のチャンピョン)が有名ですが、あの時はスタート時刻を間違えていたとか。
今回のはメカニックの適切な判断によるものだったんですね。
それでも9位は立派。
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cyclingnes.comから写真を落とそうと右クリックしたら「著作権によって保護されているから無断使用禁止」の警告が。(今まで出なかったよーな)
IEの機能(マウスカーソルを画像の上にしばらく置くと左上にアイコンが表示される)で保存できますが、HPとかにペタペタ貼ると怒られますな。
確か、宇都宮市政100周年記念で、ジャパンカップが1年限定でワールドカップ扱いになった年のだと思う。
1990年の世界選手権の写真は地震でどこかにいってしまった。
グレッグ・レモンのどアップ写真があったのにー。
Gazzettaのサイトにも動画ありますが、Rai(イタリア国営放送)にもありました。
私みたいにBS入っていない人にとって、インターネットが唯一の情報源です。
Rai(イタリア国営放送) ←I Videoに動画あり
La Gazzetta ←Tutti Videoに動画あり
Cyclingnews.com ←英語
CyclingTime.com ←日本語
mas ciclismo ←個人の方のHPですが、とっても詳しい
きっと近い将来、ジロに出場するということで、日本のプロチームTeam Yahoo!Japan(Team Vang)も応援しましょう。
Team VangのHP ←近日Team Yahoo! Japanになるようです
Team Vang公式ブログ
イタリア一周するプロの自転車レース「Giro d'Italia」が開幕した。
主催する新聞”Gazzetta dello Sport”のHPで記事やビデオを見ることが出来る。
Gazzetta dello Sport のHP ←トップページに記事が無い場合はCiclismoから
サイクリングタイムのHPこっちは日本語 ←やっと日本でも
cyclingnews.comのHPこっちは英語 ←昔は唯一リアルタイムかつ何とか読める情報源でした
例年思うのだが、日本の自転車雑誌では「欧州ではプロの自転車レースが盛ん」「プロのレースからファンが離れつつある」「代わりにグランフォンド(市民参加で長距離を走るイベント。日本の市民マラソンの自転車版)がブーム」といった記事があるのだが、実際のところどうなのだろうか?
イタリアの旅行雑誌を見ても「セリエA」は載っていても「Giro d'Italia」や他の自転車レースのことは全く触れられていない。
でも、数年前に会社でイギリスのグループ会社の社員(彼はイタリア人)が出張で日本に来た時に「マリオ・チッポリーニが世界選優勝してすごいね」「マルコ・パンターニは復活できるだろうか?」「モルティローロ峠ってどれくらいすごい坂?」ということを聞いてみたら、熱く語ってくれた。
(GazzetaのHPより。ビデオの窓にリンクします)