ノリの似ているオーシャンズ11よりはまだまし。各キャラがちゃんと立ってる。オーシャンズ11におけるA.ガルシアとこの映画のE.ノートンと比べた場合、悪役の攻撃力で言うとこっちのほうが断然上。弱っちぃA.ガルシアに11人で立ち向かったのに対して、凶悪なE.ノートンに立ち向かうのはせいぜい5~6人。バランスはいい。ただ、お話はご都合主義的展開の目白押しで、正直しらけてしまうが、ま、この手の映画は何を期待して観るかで評価が分かれる。カーアクションは可も無く不可も無くというところか。手に汗握るほどのものではない。ミニらしいカーアクションのアイデアは色々と盛り込まれていて、そういう意味では、まぁ観て損は無いレベル。