京の都の鬼門封じの役割もある比叡山延暦寺
東塔エリアの大講堂で、すでに比叡山の厳しさを教えられ
その前庭にある「開運の鐘」に
「一突き50円」の文字を見て、
ガクン(○´Д`)と来ましたが・・・
次に向かうは、比叡山第一の総本堂
国宝 根本中堂
最澄が延暦7(788)年に創建し、
薬師如来像を安置し、比叡山寺と号しました。
延暦寺の始まりです。
見るからに古そうな建物。
この建物は江戸時代、徳川家光により復興されたものを、修理して現在に至ります。
もともとの建物は、というと・・・・
ここ比叡山延暦寺は、織田信長の焼き討ちでほとんどが灰燼と化したトコです。
ですが十分の貫禄!
わくわくしながらカメラの準備していると・・・
「写真撮影 厳禁」
な、なんですと!(lll ̄□ ̄)ガーン!!
根本中堂は入母屋造で、中堂の前を回廊が取り囲んでいます。
堂の中は三陣構造
外陣があって、ちょっと床が高くなった中陣、
そして3m低い内陣は、石畳。
本尊と参拝者の高さが一緒のなるよう設計されています。
その中央に最澄自作の薬師如来像があり、
その前には開創以来、1200年間かがやいてる「不滅の法灯」が。
<追記>油を継ぎ足して、1200年守ってるとか。
「油断」の語源はここらしいです。
写真撮りたくて、撮りたくて・・・
ショ━━━(☆≡□≡☆)━━━ック!!!!
ただ笑えたのが、内陣にある僧侶の座る座布団の上に、
ホットカーペット発見!
寒いんだね・・・やっぱり・・・
中堂内撮影禁止なら!
これが限界だった(*ノA゜。)
中堂の前には・・・・
ほぼ60度の階段
その上には・・・
比叡山の総門でもある文殊楼。
ここは楼上に上れます。
楼上には文殊菩薩が祭られてます。
もちろんほぼ80度のはしごという名の階段をのぼりますが・・・
60度の次に、80度・・・笑いがとまらん・・・
もう終わりかな・・・(小さい建物はまだまだありますが)と思ってたら、
中堂の反対方向にまだありました。
阿弥陀堂(左)と法華総持院東塔(右)
阿弥陀堂は壇信徒・有縁の各家の先祖をまつる堂
法華総持院東塔には、仏舎利と経典が納められてます。
ちなみに寒さに負けて見逃した箇所も数箇所・・・
また暖かい時期に行って見ます。
1時間半ほどの散策を終わり、
次は西塔に・・・・
3につづく・・・