こっれって現実にあるの？？？

午前中の仕事の最中に電話がありました。
知り合いの校長先生からです。
ん？珍しい。。。何？？？

「○○さんのお母さんが亡くなったそうです。本日、お通夜なので一緒に行きましょう」との連絡でした。

ということは、今日はダッシュで帰らなきゃ！
次女と三女に帰りのお迎えは無理！とメールし、次女に簡単な夕飯用意をお願いとメール。
昼からの仕事もいつもより真面目に頑張りましたよ。

で、就業時間終了しすぐにお疲れ様でしたと退社。
帰りにコンビニへ行って香典袋を買って。

家に帰ったら、なんと、なんと、義母が夕飯用意をしてました。
何で？私の行動を監視してるんかい？私が夕飯用意できない事を知ってるなんて・・・
あっそうか！
昨日は生協の日だったから、何か自分の好きなものを買ったんだろうな。。。
冷蔵庫に何があったっけ？？
生協は旦那の口座から引き落としなので生活雑貨（洗濯洗剤とか）も買ったみたい・・・
まぁ今はそんなどころじゃないです。
とりあえず助かった！
すぐ準備！準備！

急だったもんでお香典の５千円札がないのよねぇ。
頼みたくないけど仕方なしに義母に貸してもらいましたよ。
借りを作ってしまった。
あ～嫌だ！嫌だ！

義母は、「あの家からは義父の時にお香典もらってるし、どうたらこうたらウダウダ。。。。」
義父の香典帳を見ながらぶつぶつ。
私に言ってるのかもしれないけど、聞いてる余裕ないです。
準備！準備！

で、出ようかと思ったら一緒に行くお友達から電話があって、「待ち合わせ時間が１０分遅れたよ」って。
じゃ、次女を駅まで迎えに行こうかなって家を出たらすぐに三女から電話あって、迎えに来てぇ～って。
え～無理！無理！って言ってたら次女が角を曲がって歩いて来てた。
ごめんねぇ。
三女にバスは？って聞いたら１時間後じゃないと来ないからって。。。。
まぁ田舎なもんで・・・
で、めちゃくちゃ急いで迎えに行って、遅れて待ち合わせ場所に。

ちょうど校長先生と同時くらいに着いて、校長先生の車に乗せてもらいお友達を待って、式場にダッシュ。

式場について、受付でお香典を渡し、中に入ってイスにすわろうとしながら、喪主の方を見たら、
えぇ～！！！
誰？あの人、誰？？？
急いで廊下に出て、大笑い。
場所が場所だけに笑っちゃいけないんだけど。。。
そう、同姓同名の方で全然知らない人のお通夜だったんです。

ＴＶとかで見るコントみたいでしたよ。
こんなことって本当にあるのね。
自分でもびっくりですわ。

校長先生の早合点には参っちゃいましたわ。
住所が違ってたんだけど、○○さんのお母さんは個人の老人ホームみたいな施設に入ってたので住所が変わってるんだと信じてたらしいです。
校長先生は喪主の方を見て「痩せたわぁ」って思ったらしいですよ。
まぁ用事で行けなかったお友達のお香典もあずかったんだけど、そのお友達はお寺の奥様なんだけどねぇ。

でもね。
私の本音は笑えなかったですよ。
みんなに合わせてたけど。。。
だって、娘の送迎でワタワタになって、義母にも泣く泣く借りを作っちゃったしね。
まぁ私もよく確認しなかったのも悪いんですけどね。

帰って来てすぐに義母には５千円返しました。
義母「そうやろぉ？おかしいと思ったわ」ってあざ笑われました。
くそぉ～
あんたも信じとったじゃないっ！
まぁ仕方ないかぁ・・・

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