「天佑会川釣り倶楽部 発足記念キャンプだホイホイホイ

テントで寝たのは何年振りだろう。
鮎釣り仲間といつかキャンプしようと言っていたのだが
ようやくこの時期に実現した。

本城から直接、高速に乗って行く予定だったが
大分戦でびしょ濡れになったから一度、家に帰った。
したがって日田ＩＣに着いた時は既に薄暗くなっていた。
テント張った場所はグラウンドの橋の下って聞かされ
ナビを頼りに訪れると丁度セッティングが完了し
炭の火を起こしている所だった。
ランタンに火を入れて明かりを確保した所で乾杯。

この日のメニューはバーベキューと鮎釣り先発隊が
囮は食べさえないぞとプライドを賭けて釣った天然鮎の塩焼き。
カルビ→豚バラ→かしわ→トントロ→イカ・・・・
1cm厚の使い込んだ鉄板で順番に焼いてもらう。
総料理長の高血圧を考慮しない塩コショウの
加減が絶妙でビールが進む。
農協さんちの新米を焼きおにぎりにして食う。
鮎はパジェロ師匠が作って来てくれた竹串を
ナイフで尖らせて焚火で炙って焼いたもの。
抱卵した落ち鮎が美味かったが既に腹がぱんぱん。
同じく川釣り先発隊が釣ったハヤの
天ぷらまで到達できなかった。
国宝霧島をロックでちびちびやりながら諸先輩方の
楽しい釣り談話で遅くまでワイワイガヤガヤ。
1時過ぎに火を落とし寝袋に潜り込んだ。

漁師さんが軽トラで通過する音で目覚めたのが5時。
ディレクターズチェアに座ってお茶でも飲みながら
漁を眺めていると網には４～５０匹位掛っていた。
朝飯は豚汁と焼きそば。
男の料理で腹一杯になっていつものＴＤＫへ移動。
落ち鮎シーズンで数は出ないが8匹。
最大が自己ベスト更新の27.5cmだった。

雨も強くなったところで撤収。
耶馬渓のとろろ乃湯に立ち寄って温泉に浸かり
地鶏の刺身やたたき定食に舌鼓を打って帰ってきた。
諸先輩方のお陰で幸せな週末だった。