すでに梅雨入りしたような感じで、今年は、晴れと曇りの区別がなく、実に適当な天気が続いている。
私の好きな「すがすがしい五月晴れ」は、ほとんど無かった。このため発電状況も低空飛行が続いている。
5月単月の発電は(データはこちら)、予想発電量に比べ、マイナス14.5%で、3月からマイナス続き。
今年通期で、マイナス6%にもなり、挽回不可能な感じになってきた。
挽回できるとしたら、梅雨が早く開けることぐらいかも。
良いこともあった。
4.5月にパワコンを3台交換し、売電を確実にしてきた。
1台は、日本製のomronで、落雷の影響を受けてこれまでパワコンを5台も交換してきたが、最後の1台を交換した。
落雷は、昨年の7月だったので、10ケ月もかかってしまったが、落雷と監視装置の通信不良の関係がわからず、監視装置の会社と1台、また1台と確認しながら進めてきた。
もし落雷が原因でないすると、交換費用の約30万両/台は、保険適用が無くなり、収益上、Deep Impactになってしまうので、大変なのである。
あとの2台は、ゲルマン製(ドイツ製)SMAパワコン。
こちらは、落雷ではないが、監視装置の通信不良が散発しており、原因がつかめない状態が半年以上続いたが、これもパワコン製造会社と監視装置の会社と原因調査を進めて、ようやく交換までたどり着いた。
太陽光発電で最も大事なのは、売電がされているかどうか?
それを監視装置で確認しているが、監視装置も誤作動を起こすし、通信不良となっても、最悪売電ができていれば、問題は無いが、通信装置をしっかりメンテしておく必要がある。
昨年からパワコンを8台も交換してきたが、この間にパワコン会社や監視装置の会社、保険会社と連日やり取りをしてきて、大いに勉強になった。
私の役割は、各社から集まる情報の整理と次のactionをどうするかという事だけ。
しかし、多くの専門知識が必要で、電気にうとい私にとっては、連日苦戦していた。
この年になって、電気回路を勉強し直すとは、思わなかった。
結局5/8台は、保険が適用になり、実損は、最小限に抑えることができたと思う。
これからも今回のような問題は、続きそうで、太陽光発電事業は、不動産事業よりも手間がかかる事業に成長している。
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