「心技体」という言葉。
中学のバレー部顧問だった先生の口癖だった。
「心が最初にあるのは、気持ちが強くなければ何をやってもだめだからだ。
まず、心があってこそなんだ」
「体が最後にあるのは、いくら心と技術があっても、最後にものをいうのは体力だからだ。
体力がなければ、どんなにいい技術を持っていても生かすことができない」
本当に繰り返し、繰り返し、このことをお話になられた。
週に二度は聞いていた気がする。
当時、ぼんやりとしか理解していなかったこの「心技体」について、高校、大学へ進むにつれて、スポーツによく当てはまる言葉だなと思うようになってきた。
スポーツは、うまい具合にこの心・技・体に分けることが出来るように思う。
気持ちいいくらい、きれいに分けられる。
心のトレーニング、技のトレーニング、体力のトレーニング。
それぞれが、それぞれに関連していて、それでいてピュアに別々のものだ。
陸上競技短距離でいう心のトレーニングは、イメージトレーニング、メンタルトレーニングそれにチームワークを養うのも心のトレーニングの一つだと思う。
技術のトレーニングは、たぶん、これが陸上で一番楽しくて奥が深い分野だと思う。
全体の中の個々の動き、いかに効率よく力を伝えるか、どう体を使うか、体はどこまで可能性があるのか。
体力トレーニングは、インターバル走やセット走、ウェイトトレーニング、筋肉トレーニングなど。
このときに、技術トレーニングと一緒くたにやろうとするとおかしなことになるので、気をつけるべき。
心と技術と体力、このどれが欠けてもいい記録は出ないし、逆に言えばこれら三つが全てだとも思う。
そう考えると、非常にスポーツを妙に言い当てていて面白い。
それが最近、「心技体」はスポーツ以外でも当てはまりそうだと思うようになった。
今の仕事でも、「心」が強くないといけないのはもちろん、「技」はすなわち経験や知識となり、「体」は仕事をするうえでのタフさ、押しの強さ、忍耐強さなどと考えられる。
また、英語の能力も「体」に入れることが出来ると思う。
一般常識も「体」だ。
「心」がないと何も始まらないが、「技」と「体」の両方があって初めてお客さんとも業者とも対等に仕事が出来る。
今の僕は「心」や「体」よりも「技」が足りなくて、バランスが悪いように思う(英語はまだまだだけど)。
仕事が出来ると思う人は、この「心技体」のバランスがいい。
バレー部の顧問がおっしゃっていた言葉がじわじわわかってきて、あの先生はすごい人だったなぁと思うこのごろだ。
中学のバレー部顧問だった先生の口癖だった。
「心が最初にあるのは、気持ちが強くなければ何をやってもだめだからだ。
まず、心があってこそなんだ」
「体が最後にあるのは、いくら心と技術があっても、最後にものをいうのは体力だからだ。
体力がなければ、どんなにいい技術を持っていても生かすことができない」
本当に繰り返し、繰り返し、このことをお話になられた。
週に二度は聞いていた気がする。
当時、ぼんやりとしか理解していなかったこの「心技体」について、高校、大学へ進むにつれて、スポーツによく当てはまる言葉だなと思うようになってきた。
スポーツは、うまい具合にこの心・技・体に分けることが出来るように思う。
気持ちいいくらい、きれいに分けられる。
心のトレーニング、技のトレーニング、体力のトレーニング。
それぞれが、それぞれに関連していて、それでいてピュアに別々のものだ。
陸上競技短距離でいう心のトレーニングは、イメージトレーニング、メンタルトレーニングそれにチームワークを養うのも心のトレーニングの一つだと思う。
技術のトレーニングは、たぶん、これが陸上で一番楽しくて奥が深い分野だと思う。
全体の中の個々の動き、いかに効率よく力を伝えるか、どう体を使うか、体はどこまで可能性があるのか。
体力トレーニングは、インターバル走やセット走、ウェイトトレーニング、筋肉トレーニングなど。
このときに、技術トレーニングと一緒くたにやろうとするとおかしなことになるので、気をつけるべき。
心と技術と体力、このどれが欠けてもいい記録は出ないし、逆に言えばこれら三つが全てだとも思う。
そう考えると、非常にスポーツを妙に言い当てていて面白い。
それが最近、「心技体」はスポーツ以外でも当てはまりそうだと思うようになった。
今の仕事でも、「心」が強くないといけないのはもちろん、「技」はすなわち経験や知識となり、「体」は仕事をするうえでのタフさ、押しの強さ、忍耐強さなどと考えられる。
また、英語の能力も「体」に入れることが出来ると思う。
一般常識も「体」だ。
「心」がないと何も始まらないが、「技」と「体」の両方があって初めてお客さんとも業者とも対等に仕事が出来る。
今の僕は「心」や「体」よりも「技」が足りなくて、バランスが悪いように思う(英語はまだまだだけど)。
仕事が出来ると思う人は、この「心技体」のバランスがいい。
バレー部の顧問がおっしゃっていた言葉がじわじわわかってきて、あの先生はすごい人だったなぁと思うこのごろだ。
今の陸上部に何千回も聞かせたい言葉ですね。