キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

東北地方のボランティア -3- 石巻での写真

2011年04月19日 | Weblog
夕夏が写真を使って、ボランティアの様子を紹介していて、これはわかりやすいと思ったので、自分の写真を使って同じことをしてみる。


4月16日(土)早朝、仙台駅近くで石巻へ向かうシャトルバスを待つ人の列。



このシャトルバスは、東北福祉大学のまごのてくらぶという団体が石巻でのボランティアのために無料でアレンジしてくれているもの。
かっこよくて元気のいい大学生たちが対応してくれた。




石巻のボランティアの現場受付。
ボランティアの依頼情報はここに集められ、ここから5名くらいに分けられたボランティアの班が派遣されていく。




派遣前の準備中。
ヘルメットやマスク、長靴、レインコートなど、準備は人それぞれ。



小型トラックの荷台に乗って、いざ派遣先へ。




僕が所属した2班のリーダー(右)と大阪からきて同じランナーということで意気投合したYさん(左)。




派遣先のアパート。
一階部分が津波でやられた。
写真は一階にあったものをまずは全て外に出し終えたところ。




ものを出し終え、その次に泥をスコップでかき出したところ。
4つあった部屋と部屋の間の壁は津波で流され、一つの大きな部屋のようになっていた。




床が傷んでいて、歩くと踏み抜いてしまうことも。
長靴を履いていてよかった。
陽の届かない奥の方は、泥が真っ黒なヘドロ状になっていた。




赤ちゃんの写真と卒業証書が出てきた。




水たまりに落ちていたぺんぎん




本部への帰り道、街の至る所にまだ復興の手が入っていないことが分かった。




自衛隊の方々。
自衛隊にしかできない仕事、ボランティアがやった方がいい仕事、それぞれがまだまだたくさんある。




信号が復旧していないため、警察が常に手信号をしている。




本部にて。
まごのてくらぶの方々と、自衛隊員。




作業が終わったら、使ったスコップをみんなで掃除。




京都から復興支援のために来たサンタクロース号。





このころになると、ボランティア同士打ち解けてきて、作業も班を越えて協力し合った。




この本部は、自衛隊の車両の駐車スペースにもなっていた。




派遣先のアパートで作業をした2班と3班の方々。
作業中はマスクにヘルメットだったので、素顔を見ると意外な感じ!?





と、写真で追っていくとこんな感じでした。
にしても、このブログを使って10年近くになるけど、こうやって写真をたくさん貼れるのは初めて知りました。


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