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キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

子供VS大人

2005年06月22日 | Weblog
僕は子供がことのほか好きだ。
というよりとても興味がある。
どんなことを考えているのか、それによってどんな行動をするのか。
思考が単純で、純粋。
僕ら大人のように物事を複雑に考えない。
そんな子供がうらやましくもあり、だからこそもっと知りたくなる。

だから、純粋な子供に不純な考えを押し付ける大人(親)が嫌いだ。
考えを複雑化させて、子供を自分の思考に近づけようとする。
たとえば、子供が路の途中で何か面白いものを見つけて座り込んだとき、
親が「汚い」「時間がない」「人目が気になる」「待ちたくない」といった理由で、
無理やり子供の手を引く状況。

そのくせ、子供の思考が発達(複雑化)して親の思考に近づき、
親の行動に意見を言うようになると
「これは大人の問題だから子供には分からない」
といって逃げる。

子供と付き合うとき、大人は思考や行動を複雑化せず、
できるだけ単純にしたほうがいいと思う。これが持論。
基本的に聞かれなければ何も教えない(考えを押し付けない)。
聞かれたら一緒に考える。
悪いことをしたら叱るが、自分に過ちがあるときはしっかり謝る。
そんな理想が僕にはある。だから、子供が欲しいと思う。