家族の広場

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個別懇談にみる「わが子の成長」その2 537号ークニコ(年長)編ー

2009-07-29 18:40:10 | Weblog
◆リード:11月11日(火)は、年長クニコの個別懇談であった。妻は勤めているので、最終の5時30分からであったが、妻が話を聞いてきた。クニコの成長を感じる、とてもうれしい内容であった。 

2008.11.16 個別懇談にみる「わが子の成長」その2 537号
ークニコ(年長)編ー

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 11月11日(火)5時30分から、クニコの個別懇談があった。
 妻が勤務後、担任の保育士さんから話を聞いてきた。

 要約すると…
 
○ お絵かき、運動……何でもできる。

○ お片付けはさっさとやれる。

◎ とにかくお話をよく聞く。説明をしたら、その通りにやれる。

 担任の保育士さんが強調していたのは、「話をきちんと聞き、指示通りに動ける」ということだ。
 あと、「ついてこい!」というタイプではないが、自由遊びのときなど、クニコが「まず、ここを行って、それからここをくぐって」と言うと、そのグループのみんなはその通りに動いていくそうだ。(そういえば、前も「絵を描くときなんかも、みんながクニコの描いている様子をじっと見て参考にしている」と保育士さんから聞いた。)
 私としては、「お片付けはさっさとやれる」というのは、家での様子からは信じがたいが、先生の指示・説明をよく聞いてその通りにやれるというのは、そうだと思う。出し物では、先頭が多いから。
 何より、先生の指示・説明をよく聞けるというのは、うれしかった。そういうところが大切だと考えてきたから。


 さて、私は小学校教員で、現在特別支援学級担任である。この連休明けには、個別懇談がある。
 現在3名担任している。3名とも通常学級と同じ教科書を使っているのだが、どの子も大きく成長している。とりわけ、そのうち1名は著しく成長していると言っていいだろう。たとえば、算数は私が個別に指導しているのだが、算数の市販テストでいつも9割程度とっている。家庭でも、ベネッセのチャレンジを去年の12月から始め、それについていけているからすごい。(今年度から、幼稚園で保育士をしたり、養護学校に勤めたりした経験のある指導員Aさんとチームを組んで指導している。私とその指導員Aさんとの間では、その子の別称は、エジソンくんである。)

 私の学級の目標は、「かしこく・強く・なかよく」であって、学力ばかりでなく社会性ももちろん同じくらい大切な指導内容である。その面でも、伸びている。「これからおよそ2年がかりで、通常学級でおよそ半分学習できるようにしたい」と考えている。もちろんこれは、ただその教室にいるのではなく、学習がきちんと成立する状態をつくり出すということである。

 ただ、1名はなかなか大変である。1日に何度か、「コロス。」とか「□ね!」などという言動がある。よくなったかと思うと、非常に言動が荒くなったりして、賽の河原のような状態が続いている。(それでも年度初めからはずいぶんよくなっているが。)私よりもずいぶん年下だが、ベテランで力のある指導員のAさんをして、「将来がとても心配」と言わしめている。

 だからこそ、その子のために、全校体制をとり、個別指導計画を何度も改訂して、医療機関とも連携しながら、私とAさんは、自分たちでできる最高の教育をしようとがんばっている。

 「きっとよくなる!」と信じて。

 できうる最高の教育をしても、もしかしたらダメかもしれない(いや、きっとよくなる!)。医者がそうであるように、結果としてダメでも、できうる最高のことをするのが教師の職業倫理であり、それ以外の道の選択はないと思っている。

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

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◆キーワード:1 わが子の成長 2 個別懇談  3 特別支援教育

◆留意点・その他
・先週読んだ『ダイアー博士のスピリチュアルライフ』の中で、マザーテレサが人生の指針としていたという、「逆説的な戒律」が紹介されていた。次のものである。

○人はしばしば理不尽で愚かで利己的になる。それでも相手を許しなさい。
○親切にすると、下心があると責められるかもしれない。それでも親切にしなさい。
○成功すると、うわべだけの友人や真の敵ができる。それでも成功しなさい。
○正直で率直な人間は、人に騙されるかもしれない。それでも正直で率直な人間でいなさい。
○何年もかけて築いたものを、誰かが一夜にして壊すかもしれない。それでも築きなさい。
○心が安らかで幸せだと、嫉妬されるかもしれない。それでも幸せでいなさい。
○今日よいことをしても、明日には忘れられることがよくある。それでも、よいことをしなさい。
○自分が持っている最高のものを世界に与えても、十分でないかもしれない。それでも、持っている最高のものを世界に与えなさい。(前掲書108ページから111ページより引用)


 心に響いた言葉だったので、紹介してみた。周囲の反応に関係なく、凛としてやるべきことをやる姿勢が心地よい。

 子供はしばしば反抗的で、わがままになる。それでも子供を受け入れなさい。……
 何年も愛情をもって育てたわが子が、一瞬にして交通事故で亡くなるかもしれない。それでも、愛情をもって育てなさい。……

 私は、親として教師として、子育てになぞらえて、この「逆説的な戒律」を味わってみた。

・私が特別支援教育をするうえで、参考にした本を紹介する。本の帯には、「全国保育士会会長 御園愛子氏推薦」とある。保育士ばかりでなく、園児をもつ親、とりわけ気になる・困った行動をする子をもつ親にはきっと参考になるだろう。



保育士のための気になる行動から読み解く子ども支援ガイド

作者: 平澤 紀子
出版社/メーカー: 学苑社
発売日: 2005/10
メディア: 単行本

個別懇談にみる「わが子の成長」 536号ーその1 アキコ(小4)編ー

2009-07-29 18:36:40 | Weblog
◆リード:先日、アキコの個別懇談があった。昨年同様、妻が出席し、話を聞いてきた。アキコの成長を感じる、とてもうれしい報告であった。

2008.11.22 個別懇談にみる「わが子の成長」 536号(写真版はここをクリック)ーその1 アキコ(小4)編ー

 11月19日(水)4時30分から、アキコ(小4)の個別懇談があった。担任の先生は、3年生からの持ち上がりである。
 妻が出席し、担任の先生からアキコの学校での様子や成長ぶりを聞いた。

 妻の報告によれば、アキコは……

○勉強もよくできる
○スポーツもよくできる
○合唱もよくできる
○話もよく聞く
○絵も上手
○作文もうまい(感想文代表)……

担任「◎素質をもっているうえに、何に対しても一生懸命がんばる姿勢がとてもいいです。
言うことはありません。」

担任「かと言って、きまじめなタイプではなく、よく笑ったり笑わせたりユーモアもあります。4年生になって(クラス替えがあり)新しい友だちもでき、すばらしい友だちにも恵まれています。」

 妻は、もちろんうれしそうに聞き、友だちの変化についてなど、「やっぱりT先生はよく見ている。」と感心していた。
 あと、T先生によれば、(アキコはマラソン1位をめざしていたのに、2位になってしまった今年のマラソン大会だが)「マラソン大会で2位になったときの感想文には感動した」そうだ。まだ戻ってきてはいないが、どんな感想文を書いたのか、楽しみだ。

 要するに、すばらしく成長している様子が伺え、私もうれしくなった。

 確かに勉強は全国学力テストで「大変よい」というランクだったし、スポーツは妻の遺伝だと思うがよくできる。
 アキコは1年生から実母が習字を教えていてうまいし、今年の文化祭で見たアキコの絵はとてもうまかった。



アキコの文化祭作品「朱鷺と空を飛ぶ私」…空を飛ぶ朱鷺から見た下界の様子が描かれ、遠近感のあるすばらしい絵に仕上がっていると思う。

 友だちへの思いやりも、私は感じる。なぜか男女に人気がある。
 今年は何と応援団に立候補し、運動会では大太鼓を叩く姿まで見た。(きまじめであるはずがない。)

 私と妻は、「かしこく・強く・あたたかく」をめざして子育てしてきたが、それが実現していることを感じてとてもうれしくなった。

 最後に妻は、T先生にこう聞かれた。

担任「何か、私なり学校なりに要望はありませんか。」
妻「何もありません。」
担任「そう言わないで、どんな小さな事でもいいですから。」
妻「それならT先生が5年、6年も担任してください。」
担任(大笑いする。)

 担任のT先生の存在(指導力)は、とても大きい。私自身小学校4年生のときの担任のおかげで、大きく伸びたと思っている。私たちは、T先生にとてもとても感謝している。

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勉強ができるだけでよいのか! ~一点豪華主義を退ける~96

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◆キーワード:1 わが子の成長 2 個別懇談  3 めざす子供

◆留意点・その他
・10月31日(金)に本当に久しぶりに妻と二人きりで外食をした。私がたまたま10月31日までの得々優待券(10月31日まで、餃子1人前無料)を持っていたから、一緒にそのラーメン屋にラーメンを食べに行かないかと誘ったからだ。子供たちは、金曜日の夜はあーちゃん(実母)が作った夕食を、あーちゃんと食べるのが通例になっていたからだ。

私「二人きりで外食するのは3年ぶりぐらいじゃないか。」
妻「いくら何でもそんなことないんじゃない。」
私「でも、10年間で片手(5回)ないよね。」
妻「そうね。」
私「だったら、それぐらいだよ。もしかしたら、5年ぶりぐらいかもしれない。」

 結婚記念日はリッチな外食に決めているのだが、いつも子供も一緒だった。本当に妻と二人きりというのはなかった。それは妻が望んだことだし、私も(妻にならって)望んだことだった。
 旅先を決めるときも、いつも「子供が遊べるところはあるの?」と訊く妻。外食のときも、子供が小さいときは妻とわけあっていたのだが、いつも子供に食べさせたい物を注文していた。妊娠中はアルコール類は一切飲まなかったし、風邪薬すら気を付けていた。こういう面は頑固な妻だった。
 だが、こういう妻のおかげで、今日の子供たちの成長があるのだと思う。



「幸せになる五つの約束」その2 535号ー『父と子塾』再び その3ー

2009-07-29 18:33:30 | Weblog
◆リード:前記事に書いたように『父と子塾』の再出発を決意した。再出発に向けて、『父と子塾』の冒頭に言う、親としてわが子がこうなってほしいという願いを込めた『幸せになる五つの約束』をつくることにした。

2008.11.16 「幸せになる五つの約束」その2 535号
ー『父と子塾』再び その3ー

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 前記事で書いたように、ワタミ社長の渡邉美樹さんは、週1回「父と子の勉強会」を死守し、その中で、「父と子の約束事五ヵ条」を毎回唱えさせていた。
 その「父と子の約束事五ヵ条」とは、美樹氏がわが子のために「この約束さえ守れば、幸福に生きていける、そんな原則(=生きるためのコツ)を五ヵ条」にまとめたものだ。

 第2期の父と子塾では、私もわが子のために、私の手で、「この約束さえ守れば、幸福に生きていける、そんな原則(=生きるためのコツ)五ヵ条」をつくりたいと考えた。
 そして、わが子が幸せになってほしいという願いを込めて、そのために是非とも親から子へ伝えたい生き方の原則を五ヵ条にまとめようと決心した。
 
 それは自分の生き方を問い直すことでもあり、それこそ書いては消し、消しては書いて、この1週間かけてようやくできあがった。 (…以上前記事より)

【「幸せになる五つの約束」】

http://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2008-11-16-2

 2004年8月に改訂した『家族憲法』の「めざす子供」像を読み返したり、いろいろ考えたりしたが、私が考える「この約束さえ守れば、幸福に生きていける、そんな原則(=生きるためのコツ)」を五ヵ条にまとめると、上のようになった。


【第2期「父と子塾」はじまり】

 夏休み以来、久しぶりにアキコ、クニコが揃っての「父と子塾」である。
 
 あいさつ「これから父と子塾をはじめます。礼。」の後に、以前の「園訓」に替えて、「幸せになる五つの約束」を唱えさせることにした。

私「アキコは小4、クニコももうじき小1になるよね。だから、園訓からバージョンアップして、お父さんが「幸せになる五つの約束」というのをつくったよ。今度からそれを言うことにするよ。」
アキコ・クニコ「幸せになる五つの約束!?」

私「お父さんも、お母さんも、アキコとクニコが幸せになってほしいんだよ。そのためには、どんなことが大切か一生懸命考えたんだよ。そしたら、この五つの約束を守れば、絶対に幸せになれると思ったんだよ。だから、これから父と子塾では、この幸せになる五つの約束をいつも音読することにするよ。」
アキコ・クニコ(ふーんという顔)

私「幸せになる五つの約束、『その一、自分を愛すること。そして、人を愛すること。』。愛するというのは、大切にする、優しくするという意味だね。まず、自分を大切にしなきゃね。その上で、自分ばかりじゃなくて、まず身近な人、例えば家族、親しい友だちを大切にするんだよ。そして、だんだん大切にする人を広げていくんだ。周りの人を大切にして優しくする人は、絶対周りの人からも大切にされ優しくされて、自分も幸せになっていくんだよ。」
アキコ・クニコ(ふむふむという顔)

私「『その二、よい習慣を身につけ、それを守ること。』」
クニコ「習慣ってどういう意味?」
私「歯を磨く習慣、顔を洗う習慣というように、やることが当たり前になっていて、難なく楽にできるようになっていることだよ。お父さんは、幸せになるために大切な習慣が五つあると考えたんだよ。

 まず『①段取りとふり返りの習慣』だよ。「段取り」というのは、計画を立てるという意味なんだよ。わが家では、毎月月の計画を立てるだろ。おかげで楽しみに1ヶ月を過ごせるよね。あと、毎月ふり返りもするだろ。何が楽しかったって聞きながら。楽しかったことはこの次も続けるし、よくなかったことは今度は失敗しないようによくするようにしているんだよ。そうすることで、ますますよくなっていくよね。ほら見てごらん。これはお父さんの手帳だよ。こんなふうに、毎日手帳に計画を立て、日記を書いてふり返っているんだよ。たった一文、二文の日記も多いけど、毎日この習慣を続けることで、充実した1日になっているよ。だから、この段取りとふり返りの習慣は、幸せになるためにとても大切なんだよ。」
アキコ・クニコ(ふむふむという顔。そして、手帳を見せたら「お父さんは毎日きちんとやってるんだ!」という驚きの顔。)

私「『②しっかりとねる習慣』も大切だ。寝ることで疲れが取れて、元気になる。寝ている間に成長ホルモンが出て、体も大きく成長できるんだ。人間、幸せでいるには、やっぱり健康が大事だろ。それには、よく寝ることが大切なんだよ。だから、わが家では9時に寝かせているんだよ。」
アキコ・クニコ(ふむふむという顔)

私「『③正しい食事をとる習慣』というのは、栄養のバランスの取れたよい食事をとることが大切だということだよ。食べた物から体ができるんだから、病気をせずに健康な体をつくるには、栄養のバランスの取れた正しい食事がとても大切なんだ。最近は、毒物すら入っていることがあるから、安全で栄養のバランスの取れた食事が大切だね。幸せでいるには、健康体であることが大切なんだから。」
アキコ・クニコ(ふむふむという顔)

私「『④よい本を読む習慣』お父さんは、本を読むことはとっても大切だと考えているんだ。本からいろいろ役立つことを学べるし、心を豊かにすることもできる。だから、これも幸せになるには大切な習慣なんだ。」
アキコ「この習慣は自信がある。もう身についている。」(アキコが笑顔で言った。)

私「『⑤危険を予測し、心身を守る習慣』これも大切だ。今年、ある高校生たちが学校の四階の廊下で走り競争をしていて、スピードを出しすぎて止まれず、そのままガラスを突き破って下に落ちて死んだというニュースがあったよね。こうしたら、どうなるか。どんな危険があるかあらかじめ予測して、危険から身を守るようにしないといけないんだよ。死んだら元も子もないだろ。」
アキコ・クニコ(ふむふむという顔)

私「幸せになる五つの約束、『その三、夢をもち、やり続けること。決して決して決してあきらめないこと。』だね。お父さんは、高校時代にとっても悩んだ時期があったんだ。そんなとき、担任の先生がいろいろ相談に乗ってくれ支えてくれて、やっと乗り切ることができたんだ。それで、先生というのはすばらしい仕事だと思って、教師になりたいという夢をもったんだよ。そして、大学の教育学部を目指して勉強し、大学に合格してからも教師になるために勉強して、ようやくお父さんはその夢を実現した。夢を実現するのは、幸せだよ。お父さんは、今本を出すという夢をもっている。これがなかなか実現しない。でも、決して決して決してあきらめないで、がんばっているよ。だから、きっと実現すると思っているよ。」
アキコ・クニコ(にこにこして聞いている。)
クニコ「クニコも、将来先生になるんだよ。」
私「そうだったね。クニコは保育園の先生になりたいんだったね。」
クニコ「お姉ちゃんは、歌手になりたいんだよ。」
アキコ「えへへへ。」

私「『その四、自分を成長させること。そして、世の中をよくすること。』前よりも、かしこくなること、強くなること、優しくなること、できること、わかることが増えていくこと…こんなふうに自分が成長することは、とってもうれしいことだろ。 そして、それで世の中をよくしていくこと、これは大きな喜びだと、お父さんは思うんだ。お父さんは、小学校の先生になって、今特別支援学級で3人の子を教えているけど、子供たちがかしこくなったり、できなかったことができるようになったりすると、とてもうれしいよ。子供たちもそれで喜ぶし、そのお父さんやお母さんも喜ぶよ。こんなふうに、仕事やできるところで、世の中をよくすることが、多くの人の幸せにつながるし、自分の幸せになるんだよ。」
アキコ・クニコ(にこにこして聞いている。)

私「『その五、感謝を忘れないこと。』最後はこれだ。やっぱり自分一人では何もできないよ。家族や先生、友達、身近な人、多くの人の助けで生きていられるんだから、感謝することが大切だと思うよ。
アキコ・クニコ(ふむふむという顔で聞いている。)

私「さあ、今日は最初だから、アキコ・クニコが交互に3回ずつ音読するよ。アキコから。」
アキコ「『幸せになる五つの約束』一 自分を愛すること。そして、人を愛すること…」
クニコ「『幸せになる五つの約束』一 自分を愛すること。そして、人を愛すること…」




2008.11.16(日)にクニコが、ブログを書いていた私の膝の上に乗ってきた。机上にある「幸せになる五つの約束」を音読したいと言った。1回音読し、その後の2回目の音読である。つまり、昨日の父と子塾から数えて5回目の音読である。「決して決して決してあきらめないこと」を「決して決してあきらめないこと」と「決して」を2回しか音読していないが、そのままアップした。

 かくて、第2期の父と子塾が始まった。
 この『幸せになる五つの約束』は、毎回冒頭に音読させ、しっかりと暗唱させるつもりである。
 そして、将来第2期の父と子塾が終わる頃には、この『幸せになる五つの約束』に込めた親の生き方・価値観が伝わり、共通の価値観で将来の進路などについて語り合う日が来るに違いない。
 その日が来るまで、父と子塾を大いに楽しもうと思う。

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子供たちのストレス解消法~第6回父と子塾より~105

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◆キーワード:1 幸せになる五つの約束 2 父と子塾  3 子どもの幸せ

◆留意点・その他

「幸せになる五つの約束」その1 534号ー『父と子塾』再び その2ー

2009-07-29 18:31:29 | Weblog
◆リード:前記事に書いたように『父と子塾』の再出発を決意した。再出発に向けて、『父と子塾』の冒頭に言う、親としてわが子がこうなってほしいという願いを込めた『幸せになる五つの約束』をつくることにした。

2008.11.16 「幸せになる五つの約束」その1 534号
ー『父と子塾』再び その2ー

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 前記事に書いたように、子供に幸せになってほしい、成長してほしい、親子の絆を大切にしたいという願いをもって始めた『父と子塾』の再出発を決意した。

 再出発に際して、どうしても創り上げたいことがあった。

 それは、渡邉美樹さんが『父と子の約束』の中で紹介していた「父と子の約束事五ヵ条」に相当する文章をつくり上げることである。

【父と子の約束事五ヵ条】
 「父と子の約束事五ヵ条」とは、次の文章である。

 自分だけの大いなる人生を、勇気と希望と誇りを持ち、力強く歩き続けなさい。
一、約束を守れ、嘘はつくな
一、愚痴、陰口を言うな
一、笑顔で元気よく挨拶せよ
一、他人の喜び、悲しみを共有せよ
一、正しいと思い、決めたことは、あきらめずに最後までやり遂げよ
(『父と子の約束』12ページより引用)

 美樹さんは、この「父と子の約束事五ヵ条」について、父と子の勉強会のはじまりに、毎回暗唱テストを行ったとも書いてあった。
 
 なかなかできなかった子どもができたと、妻から聞かされたときの喜びをベースに、「父と子の約束事五ケ条」はつくられたのである。 「自分だけの大いなる人生を、勇気と希望と誇りを持ち、力強く歩き続けなさい」 この前文は、すぐにできたが、難しかったのは、五ヶ条だった。この約束さえ守れば、幸福に生きていける、そんな原則(=生きるためのコツ)を五ヵ条にすることは、思った以上に簡単ではなかった。書いては消し、消しては書いて、また書いてを繰り返し、どうしてもこれだけは守らせたいという五つの言葉を残したのである。
 この「父と子の約束事五ヵ条」は、二人の息子たちにとっては、幼いときから、私から徹底的に教えられ、暗唱テストをさせられながら、現在ではその言葉の意味が自然と心と体にしみついたものになっている。(同書23ページから24ページより引用)

 わが子に対して、「この約束さえ守れば、幸福に生きていける、そんな原則(=生きるためのコツ)を五ヵ条」にまとめ、自然と心と体にしみつくまでに教えられるならば、すばらしいと、心底思った。なぜなら、親として「わが子を幸せにすること」が究極の願いであるし、そのために生き方の原則を教えるというのは、最も大切な親の責任であると思えたから。

 第1期の父と子塾では、その「父と子の約束事五ヵ条」に相当する部分は、アキコが通っていたN市O幼稚園の園訓をそのままあてて、唱えさせていた。
 アキコは3年間唱えてきてなじんでいるし、何よりこの園訓自体がすばらしいと思えたから。それに自分でつくっていると手間がかかり、父と子塾のスタートが遅れると考えたから。

【園長先生とのお約束】

*生命と物を大切にする。
*にこにこと元気よく挨拶をする。
*姿勢をよくする。
*ありがとうをいう
*最後まで一生けんめいやる
*人に優しくする
*良い事は進んでやる
*人を大切にしましょう
*後片付けはきれいに早くやりましょう
*自分のことは自分でやりましょう
*人の話は静かに最後まで聞きましょう
*大きな声で「はい」と返事をしましょう  …(N市O幼稚園の園訓)


 今読んでも、すばらしいと思う。さすが一代で私立幼稚園を立ち上げただけある。決してお題目ではなく、例えば「最後まで一生けんめいにやる」を受けて、年長児に800m走が毎年実施されていた。だが、これはタイトルに「園長先生とのお約束」と書かれているように、私がつくったものではない。
 第2期の父と子塾では、わが子のために、私の手で、「この約束さえ守れば、幸福に生きていける、そんな原則(=生きるためのコツ)五ヵ条」をつくりたいと考えた。
 わが子が幸せになってほしいという願いを込めて、そのために是非とも親から子へ伝えたい生き方の原則を五ヵ条にまとめようと決心した。
 
 それは自分の生き方を問い直すことでもあり、それこそ書いては消し、消しては書いて、この1週間かけてようやくできあがった。(続く)

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子供たちのストレス解消法~第6回父と子塾より~105

アキコ・クニコ 暗唱 最高段位7段 達成!

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◆留意点・その他


今年の「父と子塾」をふりかえる 533号

2009-07-29 18:28:52 | Weblog
◆リード:2005年9月11日(土)から始めた「父と子の塾」であるが、この1年ほどは不定期開催であった。やった内容を振り返ると、アキコへの働きかけがほとんどであった。『父と子塾』の再出発を決意した。

2008.11.16 今年の「父と子塾」をふりかえる 533号
ー『父と子塾』再び その1ー

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 以前の記事に書いた通り、本『子育て12の原則』(仮称)の原稿を書いている。
 第7の原則「親が教える機会をもつ」の第2節として「父と子塾」のことを取り上げた。
 
 父と子塾は、ワタミ社長である渡邉美樹『父と子の約束』の中に載っていた「父と子の勉強会」の実践を読んで感銘を受け、私も週1回子供たちを教える時間を持とうと、始めたものである。
 わが家の、第1回の「父と子塾」は、2005年9月11日(土)、アキコが小学校1年生で、クニコが3歳児のときに始めている。以来、原則毎週1回1年以上は続けてきた。

 ところが、この1年は不定期開催で、やれない(やらない)ことが多かった。
 この1年どうであったかふりかえってみると…。

【この1年の「父と子塾」】

 アキコについては、次のような実践を思い出す。
○金銭教育の実践…お小遣い制への移行をにらんで、金銭教育指導者団体『マネーじゅく』から、「おうちdeこづかいゲーム」という子供に金銭指導をするためのゲームを購入し、一緒にゲームをしながら、金銭指導をした。(去年から)

○親業一般講座を、アキコのために開いて、コミュニケーションの仕方を教えた。(私は親業のインストラクターでもあるので。)

○夏休みの課題「ふるさと絵画」について一緒に市内を回り、対象を決め、絵を完成するまでサポートした。

○自由研究「東北一週間旅行記ー5W2H記ー」の構想からまとめまでをサポートした。

 大きなところは、こんなところである。

 クニコについては、本の読み聞かせをしたり、「東北一周旅行絵日記」を作るサポートをしたりした。

 不定期開催でも、アキコについては、ある程度しっかりとした内容ができたと考えるが、クニコにはほとんどやれていない。アキコについても、不定期開催で、やらない週も多々あった。

【「父と子塾」がなかなかやれなかった理由】
 なぜ「父と子塾」がやれないことが多々あったのだろうか。

理由1 クニコの七田チャイルドアカデミーが、火曜日から土曜日の午前中というこれまで父と子塾をしていた時間帯に入ってきたから…私は、アキコにはこれまで通り、その時間帯にマンツーマンで教え、クニコは妻が七田チャイルドアカデミーに連れて行くというパターンが多くなってしまった。これがクニコにとって「父と子塾」がほとんどなくなった大きな理由である。

理由2 3月から10月まで「10年愛されるベストセラー作家養成コース」を受講し、月1回東京に行くばかりか、その宿題に追われるなど、忙しくなった。

理由3 以上のことを言い訳にしつつ、「アキコもクニコもよく育っているし、まあいいか。」となってしまっていた。

【「父と子塾」再び】

 ところが、今回あらためて渡邉美樹『父と子の約束』を読み返し、自分の当初の「父と子塾」にかけた志を読み返してみると、やっぱり今のようなペースで不定期開催の「父と子塾」では後悔すると思った。
 せっかく父親として、子供たちを教えるという機会を得たのだから、精一杯やってみたいという意欲が沸いてきた。
 渡邉美樹さんはあの社長業という忙しい中で「父と子の勉強会」をやり通せたのだから、要は優先順位であり、心がけ次第だと改めて思い直した。
 ブログ記事や子育て本の原稿を書くのに忙しくて子どもとかかわれないというのは、本末転倒だとも思った。
 そして、
 
 「子供に幸せになってほしい、成長してほしい、親子の絆を大切にしたいという願いをもって始めた父と子塾だが、まだ達成半ばである。ここで、手綱をゆるめるのは、早過ぎる。まだ、十分わが子に伝えきっていない。教えなければいけないことがいっぱいある。親子の絆もまだ十分ではない。」

 このように考えた。
 あいさつなどの躾や基本的な生活習慣、家族として協力し合うこと、かしこさ、読書の習慣など、比較的にうまくいっている現状はあるが、それだけではまだまだ不十分だと考えた。
 私は、わが子に基本的な躾や生活習慣などに加えて、夢(志)、生き方、働くということ、身を守る力、段取り力、粘り強さ、力を合わせるということ、性教育(男女のかかわり)など、しっかりと教えてから世の中に送り出したいと考えた。
 今の荒み乱れた世の中を思うとき、とてもこのままわが子を世の中に送り出せないという、親としての正直な気持ちもあった。
 そこで、

○「アキコが15才になるまで、原則として父と子塾を定期開催する!」

ことに決めた。
 そして、そこで培う共通の価値観、信頼関係(絆)をもとにして、

○「生涯にわたって対話が成立し、わが子からいろいろな問題について相談されるような、助け合えるような関係を築く」

ことに決めた。

 美樹さんは、『父と子の約束』の中でこう書いている。


「父と子の勉強会」は、いまも継続している。息子たちとの会話の中で、息子の思うところを聞き、相談されれば、アドバイスする。このように現在は、将也と私、烈士と私というように、個別で勉強会は続いている。……中略ファーザー、次男の烈士さんは、九州の中学に進学している……将也に「将来、お前にはこういう考え方で、こういう勉強をして、こういう社会人になってほしいんだよ」という話をよくする。そのとき、彼は理解を示してくれる。最近は「大学について語ることが多い。大学の入学先、卒業後にどうするか」という話である。将来の話に理解を示してくれるのは、次男の烈士も同じである。 小さい頃からの勉強会の下地があるからだろう。もし、そうした下地がなかったら、「将来はこうしたほうが君のためだよ」と私が言ったところで、反発されて終わりだ。「僕の人生は、僕が決めるんだ」ということになるだろう。 小さい頃から、息子たちの話を聞いては質問したり、意見を言ってきたという信頼関係があるので、そういう会話が自然とできている。……同書151ページから152ページより引用


 美樹さんは、父と子の勉強会をやり通し、二人で夕食をとりながら共通の価値観の中で、子どもが高校生になっても、自然と濃い会話ができる関係を手にした。
 わたしだって、「父と子塾」をやり通すならば、必ずできるはずだ。

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親と子の勉強会の構想ーねらい・プログラム編ー85

親と子の勉強会の実際編86

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◆キーワード:1 父と子塾のねらい 2 父と子塾  3 父と子塾にかける思い

◆留意点・その他

・渡邉美樹『父と子の約束』には、親としての真摯な姿勢に感銘を受けた。お勧めの本である。



父と子の約束―ワタミの成功を生んだ人間哲学の原点

作者: 渡邉 美樹
出版社/メーカー: 世界文化社
発売日: 2004/10/18
メディア: ハードカバー

母と子の料理教室「スイートポテト作り」 532号

2009-07-29 18:24:07 | Weblog
◆リード:「母と子の料理教室」は、今年から毎月原則第3土曜日という定期開催となった。今月は3日(月)に、わが家で収穫したサツマイモを使ってスイートポテト作りを行った。そして……。

2008.11.8 母と子の料理教室「スイートポテト作り」 532号(写真版クリック)
ーできたスイートポテトを分ける順番ー

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 「母と子の料理教室」は、今年から毎月原則第3土曜日という定期開催となった。
 10月はのり巻きまっきーを使った「のり巻き作り」だったし、今月は3日(月)に(第3土曜日を待たずして)、わが家で収穫したサツマイモを使ってスイートポテト作りを行った。

【スイートポテト作り参観】
 記事にしようと思い、作り始めから出来上がりまでずっと見ていた。
 ざっと次のような手順であった。

①サツマイモを洗う



 ②皮をむく(+皮の始末)



 ③切る



 ④蒸す(電子レンジ使用)



 ⑤つぶす 



⑥砂糖、バター、卵黄を入れる





 

⑦型にする

⑧オーブンで焼く



⑨配膳と片付け



 以前私がインターネットから入手し、プリントアウトしたスイートポテト作りのレシピを使っていた。
 時折アキコとクニコがやる順番をめぐってケンカしたり、妻の指導が入ったりしていたが、総じてスムーズに三人が協力してやっていた。
 妻は途中でリビングに行き、雑誌を見たりすることもあった。
 その間も、アキコとクニコは、嬉々として楽しそうにスイートポテト作りにチャレンジしていた。一人でやれることが多くなっていてびっくりした。
 アキコは途中でバターの重さを秤で量ったりしていたが、妻は「算数の勉強にもなるんだよ。」と言っていた。(確かにそうだ。)

 やがて、お寿司のような形のスイートポテトが12個出来上がった。
 作り始めたのが3時40分で完成したのが4時55分だから、1時間15分かかっての出来上がりである。
 私は参観していて、「こんなに手間ひまがかかるのか。感謝して大事に食べなきゃな。」と思った。
 ※ 写真は後ほどアップ。

【スイートポテトを分ける】
 さて、スイートポテトが出来上がったところで、12個を分ける段階になった。

私「おいしそうだな。まず、あーちゃん(実母)に2個あげる分を取るね。」
 こう言って、大きそうなものを選んだ。

アキコ「次は、お父さん(が選ぶ番)ね。」
私「おいしそう。これとこれにしよう。」(大きそうな物を選ぶ。)

アキコ「次は、お母さん。」
妻「お母さんは、これにするわ。」
アキコ「今度は、アキコの番、これとこれだ。クニコの番だよ。」
クニコ「クニコはこれとこれ。」
 一番最後に、クニコが選んだ。

アキコ「残りの2個はお父さんとお母さんの分?」
私「とっておいて明日半分ずつ4人で分けて食べよう。」
アキコ・クニコ「わーい。」

 こんな感じで、わが家では、買ってきたケーキなども、通常お父さん、お母さん、アキコ、クニコの年の順で選ぶことになっている。(誕生日の場合は、誕生日の人が一番先に選ぶ)アキコが小学生になる前からのわが家の習慣というかルールである。
 これは家の秩序を教える(保つ)ためにしていることである。年取った順に偉く、また働いている(きた)大人が偉く、大切にしなければならないことを教えているのである。
 年上のアキコはクニコより先で満足しているし、年下のクニコは、体も小さく、自分が一番下だから当然だと思っている。

【母と子の料理教室の感想】
 毎月の振り返りで、楽しかったことベストスリーによく登場する「母と子の料理教室」であるが、この日の夕食の際に今回のスイートポテト作りの感想を聞いてみた。

クニコ「ケンカをしたり、お姉ちゃんが間違えたりして、面白かった。食べるのが楽しみ。」
アキコ「作るのが面白い。食べるのが楽しみでおいしい。」
妻「甘いのは苦手なので、本当はスイートポテトを食べるのはイマイチ。でも、アキコ・クニコの喜ぶ姿をみることが楽しい。」
私「スイートポテトを作るのに、1時間と15分もかかることがわかってびっくり。ありがたくいただき、おいしかった。」

 実際、姉妹(+母)で料理を作る様子は、実に楽しそうだった。毎日料理を作ることは大変で、ある意味ストレスにもなるのだろうが、少なくともアキコとクニコにとって料理を作ることは楽しみであり、ストレス解消になっている。
 
 お菓子以外にも、カレーライス、サンドイッチ、のり巻き、おにぎり、食パン…と簡単な食事作りにも挑戦しているアキコとクニコ。「母と子の料理教室」を継続する中で、いずれ妻のサポートなしで、妻の代わりに料理することもできるようになっていくだろう。
 親子のふれあいになるし、協働して何かをやり遂げるとても良い機会だと考えている。

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初めてカレー(アキコ)とサラダ(クニコ)を作った日

家族で野菜を栽培する意義

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◆留意点・その他


わが家の「ゲームのルール」 531号ーバトルスピリッツカードの購入に当たってー

2009-07-28 17:59:10 | Weblog
◆リード:アキコとクニコが、最近ポケモンカードで遊んでいる姿を見ていた。今週半ば、アキコとクニコは「『バトルスピリッツ』のカードがほしい。」と言い出した。しばし考えた末、許可することにした。(自分のお小遣いから)

2008.11.8 わが家の「ゲームのルール」 531号ーバトルスピリッツカードの購入に当たってー

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 アキコとクニコが、最近ポケモンカードで遊んでいる姿を見ていた。
 今週半ば、アキコがインターネットで「バトルスピリッツ」のことを調べてほしいと言い出した。
 関連サイトを見つけてあげると、アキコは興味深そうにそのサイトを見ていた。

アキコ「アキコは、このカードがいい。クニコはこっちがいいいよ。○が入ってるよ。」
クニコ「うん、いい。」

 姉妹で何やら相談していた。
 その後、アキコとクニコは「『バトルスピリッツ』のカードがほしい。」と言い出した。

アキコ「お小遣いから買うから。」
私「いくらなの?」
アキコ「1260円。」

 どんなカードゲームかよくわからなかったので、説明してもらった。それでもなかなかイメージがわかない。1ゲーム10分から20分ぐらいだという。ポケモンカードのような感じだというので、アキコとクニコの二人でポケモンカードでゲームをしてもらい、様子を見た。

私「う~ん、結構楽しそうだな。コンピューター相手のゲームでなく、直接人と対してのゲームだから、脳に悪い影響はなさそうだ。でも、はまりそうだな。」(昔の「軍将棋」を思い出した。)

 アキコによれば、クラスの男子の間で流行っていて、テレビでもやっているという。(そういえば、アキコはこの間見ていた。私も少し見た。)
 以前のブログ記事で書いたように、「もしこれを買い与えたらどうなるか」よくよく思案してみた。(教育環境アセスメント)
 最悪は、それに過度にはまってしまい、貴重な家族のふれあいの時間、学習の時間が奪われてしまうということである。

私「よし はじめが肝心。ルールを決めて、購入を許可することにしよう!」

 こう思って、私がアキコを前にして、瞬時にいろいろ考えた。(家族の日はゲームはお休み、週3日はお休み、夜遅くはしない……)。そのうえで、

私「それじゃあ、ルールを決めたうえで、買っても良いことにしよう。」
アキコ「いいよ。」

私「まず、週3日間はそのゲームをお休みする日を設けること。そのうち日曜日の家族の日は、絶対にゲームをしないこと。」
アキコ「う~ん、いいよ。」
私「じゃあ、日曜日以外はあといつ休むの?」
アキコ「木曜日と金曜日をお休みにする。月・火・水とお友達とやって、土曜日にクニコとやる。」
私「あと、朝っぱらからやることじゃないから、朝8時まではやってはいけないよ(つまり、ウイークデイは帰宅後しかできない)。だいたいやっている時間はないだろうけど。」
アキコ「う~ん、いいけど、カードを見たりしてもダメ?」
私「止めた方がいいと思うね。夜は8時までだね。その後、お風呂に入ったり、本を読んだりするだろう。」
アキコ「(どうせ月・火・水は友だちとやるだけだし、いいか)いいよ。」
私「あと、お母さんが帰ってきてから、もう一度相談するから、もっと厳しくなるかもしれないよ。」

 こう言っておいた。(妻はこの日、職場の歓迎会で遅かった。)
 翌朝(今日)、妻に話したら、このルールでよいというので、こう決まった。

 はまりがちなゲームのルールをつくることは、大切である。
 わが子がゲームの虜(とりこ)になってしまい、やるべきこと、やりたいことができなくなってはいけない。あらかじめ予防すべく、ルールを作っておくのがよい。
 9時就寝を守っているわが家としては、8時には静的なモードに入らせたい。寝る直前まで脳を興奮状態したまま、睡眠に入らせたくないのである。
 朝も1日のスタートである。バトルゲームモードでスタートさせたくないのである。
 家族の1日は、家族みんなでふれあいを楽しむ時間であるから、そのような子ども二人で楽しむだけのゲームは好ましくない。かくて、先のルールとなった。

 こうしたルールは、子供の自由を制限しているようでいて、子供を守り、ゲームに支配されることなく自律的にゲームができるようになるサポートをしているのである。
 以前の記事「たまごっち考」の中で、ルールを決めたことで、「当初の「家族とのふれあいや学習など、日常生活に支障をきたすことなく、適度に楽しめるようにすること」というねらいの範囲に収まっていると感じている。」と書いたことがある。
 ルールを決めたことで、口やかましく「いつまでやっているの!」と注意したり、「朝っぱらからゲームなんかして!」とイライラすることなく過ごせることになる。つまり、親のストレスを予防しているとも言える。
 子供サイドの側からすれば、決められた時間は、親に文句を言われることなくのびのびとできるわけで、これまた子供のストレスを予防している。
 この意味でも、お互いにとって、ルールを決めた方がいいわけである。
 もちろん、ルールは決めただけでは機能しない。しっかりと守らせることも、親の責任である。私は、「たまごっち」ではしっかりと守らせた経験があるので、自信がある。
 また、子供たちも、ルールを守って「たまごっち」を楽しんだ経験があるので、大丈夫だろう。
 ルールを作り守らせるというサポートを通して、自律的にゲームを楽しめるようにするということ。このことも、親の責任であろう。

※ 11/6(木)50万アクセスを達成しました!読者のみなさん、ご愛読ありがとうございます!



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たまごっち考

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◆キーワード:1 バトルスピリッツ 2 カードゲーム  3 家族のルール

◆留意点・その他
・カードゲームは、カカクコムを通して、アマゾンで購入した。「バトルスピリッツ 構築済みデッキ 爆炎の流星」(クニコ)と「バトルスピリッツ 構築済みデッキ 混沌の守護神」(アキコ)である。
11月25日頃来る予定である。購入は自分のお小遣いからである。

・先週は、アキコは「おぼちゃまくん」の2巻をお小遣いで買った。アマゾンで注文したのだが、新品800円と中古180円(送料340円だから520円)のどちらがよいか訊いたところ、「中古がいい。」とのことだったので、中古である。自分のお小遣いを減らしたくないようだ。

・夜8時以降は、バトルスピリッツの類はしないというルールのおかげで助かっている。私は、つい先日借りてきた『しあわせの3つのおしえ』という本をアキコとクニコに読み聞かせたり、クニコが「なつかしい。読んで。」と言ってきた『はけたよ はけたよ』を読み聞かせたりできた。また、アキコが昔買ったディズニーランドの本をもってきて、家族4人で楽しかったディズニーランドの思い出を話し合ったり、アキコが「今度これ作りたい!」と言ってきたお菓子の作り方の本をいっしょに見たりできた。それから、家族4人でみかんを食べ、アキコ、クニコはそれぞれ好きな本を読んでいた。バトルスピリッツの類を8時以降も許可していたら、親子の対話の時間は、少なくとも半減していただろう。

・今日、近くの山へ行き、帰りに温泉に寄った。そこで、入浴後休憩していた約20分の間、わが家はいろいろおしゃべりをしていた。ふと見ると、隣の席に子供2人を連れた母親がいた。20分間、ほとんど(全く)家族3人しゃべらず、二人の子供(小学生の男の子と女の子)は、それぞれ一台ずつDSをしていた。「う~ん、DSは家族の会話の機会を奪うな。」と思った。



旅費を安く上げる方法530号ー家族4人で一週間旅行したらいくらかかるか!?ー

2009-07-28 17:56:09 | Weblog
◆リード:アキコ(小4)の自由研究テーマは、『東北一周旅行記ー5W2H記ー』でした。この2Hは、「How=どのように」と「How much?=いくら」の二つのHからとったもので、旅費についてもまとめるというねらいがありました。大人二人と小4アキコ1名、年長クニコ1名の4名の東北一周旅行。フェリーの中で一泊、ホテルやペンションで5泊したのですが、費用はいくらかかったか? 旅行を安くあげるコツは何か?…

2008.11.3 家族4人で一週間旅行したらいくらかかるか!?530号

ー旅費を安く上げる方法ー

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 家族4人の東北一周旅行。フェリーの中で一泊、ホテルやペンションで5泊したのですが、費用はいくらかかると予想しますか。ガソリン代、高速料金、宿泊費、昼食代、おみやげ代、入場料など一切の費用です。

 ①20万以下 ②20万くらい ③25万くらい ④30万くらい ⑤30万以上 の五つから選ぶならどれを選びますか?

 フェリーを利用された経験がない方のためにヒントを差し上げると、今回の場合、新潟港から秋田港まで自動車一台と家族4人2等寝台を利用して20,650円でした。

 この答えを出すには、毎日何をいくらで買ったかを記録しておく必要があります。
 アキコには買ったものチェック係をやってもらい、その日何にいくら使ったかメモしてもらいました。おみやげなど買い物が多い日は、もれがよくあり、「これも買っただろ。」とか「これは○円だったろ。」と何度か叱られていました。(私は私でメモしていたので)

 まずは、一日ごとの記録の使ったお金の紹介です。

【1日目 8月14日フェリー泊】
■フェリー代20,650円(深夜に新潟港発で、使ったお金は、この日これだけでした。)

【2日目 8月15日 男鹿半島・白神山地めぐり】
□キーホルダー480円(アキコ)
□ソフトクリーム200円×2(アキコ、クニコ)
□かき氷300円×2(私、妻)
□缶コーヒー120円(妻)
□お昼ご飯 3,570円(大人1,365円×2、子ども840円)
□抹茶4杯100円×4(全員)
□手作りストラップ840円(アキコ)
□手作り指輪1,050円(クニコ)
□メモスタンド504円(私)
□ヘアーピン420円(アキコ)
□トランプ525円(家族)…ここまでの合計8,909円
□サンタランド白神コテージ泊=宿泊費36,960円
■この日使った合計45,869円
 

【3日目 8月16日 白神山地・千畳敷めぐり】
□ソフトクリーム300円×3(私、アキコ、クニコ)
□缶コーヒー120円(妻)
□サンタレター申し込み1200円(アキコ、クニコ)
□白神パンフレット300円(家族)
□ラーメン1500円(アキコ)
□生ウニ500円
□中華そば600円×2(妻、クニコ)
□もずくそば800円(私)
□高速料金450円(家族)
□ビール735円(私)
□コーラ262円(アキコ)
□オレンジジュース262円(クニコ)…ここまでの合計8,229円
□十和田観光ホテル泊=宿泊費23,395円
■この日使った合計31,624円


【4日目 8月17日 十和田湖・奥入瀬渓流めぐり】
□お参り十和田神社50円(家族)
□バス代460円×2+230円=1,150円(私、妻、アキコ)
□バス代140円×2+70円=350円(私、妻、アキコ)
□昼食代4,400円(きりたんぽ鍋1,000円、奥入瀬ラーメン・そば900円×3、ざるそぼ700円)(家族)
□ソフトクリーム250円×3(私、アキコ、クニコ)
□ポカリスエット150円(妻)
□白鳥号1,500円(家族)
□おみやげ4,200円(りんごパイ)
 ・りんごパイ700円×3(妻)
 ・りんごパイ1,050円×2(私、妻)
□龍泉洞ビール840円…ここまでの合計13,390円
□竜泉洞愛山泊=宿泊費24,100円
■この日使った合計37,490円


【5日目 8月18日 竜泉洞・浄土ヶ浜めぐり】
□お水2L×6本1,800円(家族)
□5,300円(義兄へのおみやげ)
□龍泉洞入場料1,000円×2+500円(私、妻、アキコ)
□1,050円お菓子(Aちゃんへ)
□740円お菓子(本家へ)
□500円パンフレット「龍泉洞」
□500円×2=1,000円ビール
□1,500円お酒(Tさんへ)
□370円×6=おみやげ龍泉洞キーホルダー(アキコ)
□クニコおみやげ400円
□クニコおみやげ370円(ライト付キーホルダー)
□缶コーヒー120円
□ソフトクリーム300円×3
□ガソリン代8,111円44L
□お水150円
□焼きそば500円
□焼きおにぎり300円
□めかぶうどん600円
□めかぶそぼ600円
□シャワー300円×2+100円×2…ここまでの合計29,461円
□ホテル望洋泊(気仙沼市)=宿泊費30,660円
■この日使った合計60,121円


【6日目 8月19日 石ノ森萬画館・松島・瑞巌寺めぐり】
□漫画館640円×2+160円(私、妻、アキコ)
□漫画館プリペイド500円×2(アキコ、クニコ)
□タオル500円、タオル600円(T家プレゼント)
□2,415円+1,365円×2+840円(昼食家族)
□高速料金200円(家族)
□松島にて乗船料3,500円(1,400円×2+700円クニコは無料)
□かっぱえびせん100円×4
□250円×4ソフトクリーム
□瑞巌寺50円お参り
□瑞巌寺拝観料700円×2+400円
□線香600円
□文鎮1,050円
□水130円×2
□キーホルダー370円(あーちゃんへ)
□ラーメン1,100円(義兄へ)
□かもめのたまが1,000円(習字の)
□駐車料金700円
□高速料金3,350円
□ワイン  1,800円(ペンションで追加)
□サイダー0円×2(サービス)…ここまでの合計26,705円
□四季の郷(福島県二本松市)宿泊費=25,000円
■この日使った合計51,705円


【7日目 8月20日 東北サファリパーク・五色沼・喜多方めぐり】
□東北サファリパーク4,100円(私、妻、アキコ)
 ・1,000円餌代
 ・500円ナビ代
 ・1,300円×2
□さるショー1000円×2+500円×2=3,000円
□コーヒー130円
□ソフトクリーム350円、300円×2
□500円花
□740円(ラーメンおみやげ)
□630円(おみやげ)
□600円×3+850円(喜多方ラーメン)
□餃子550円
□高速料金1,250円
□ガソリン代8,055円
□1,000円×2+500円×2=3,000円(咲花温泉)ここまでの合計25,555円
■この日使った合計25,555円

 7日間の旅行期間中にかかった費用の総額は、273,014円でした。

 ちなみに、旅行前の概算の予算は、30万円としていました。安くて25万円で30万円以内にあげれば上出来と考えていました。結果として上出来だったと考えています。

【項目別旅行費用】
 273,014円を項目別に集計すると、次の通りでした。

■宿泊代…………140,115円(朝食と夕食込み)
■フェリー代…… 20,650円
■ガソリン代…… 16,166円
■高速代…………  5,250円
■バス代…………  1,500円
■昼食代………… 23,155円
■おみやげ合計… 31,489円
 ・わが家分……  4,609円
 ・他へ…………  24,880円
 ・パンフ………   800円
 ・サンタレター… 1,200円
■乗船料・入場料… 23,840円
 (アヒル船、松島乗船、駐車料金、お参り、温泉、シャワー料金など)
■飲食代…………  6,950円
■宿での飲食……  3,899円
    以上総計 273,014円  

【旅費を安く上げる方法】

○何と言っても、安くて質の高い宿を選ぶことを心がけました。それには、インターネットでの予約が一番ですね。直接予約するよりも2割ほど安いのではないでしょうか。私の場合、大抵「楽天トラベル」を使っています。
 それに5日くらい前になると、また宿泊料金が安くなるようです。おそらく空かせておくことが宿にとって一番の損失ですから、直前になるとその危機感を感じて安くするのでしょうね。
 あと、あまたある宿から、質の高い宿を安く選ぶことも大切にしました。その意味で、十和田観光ホテルは正解でした。十和田湖畔のステキな宿でしたが、湖が見える側の部屋は高く、山が見える反対側の部屋は安かったのですが、迷わず山側にしました。夜に着くわけですし、夜の湖畔など見ないから関係ありません。それに、窓越しより朝起きて実際に湖畔を歩けばいいのです。

○宿とは違いますが、フェリーも二等寝台で十分でした。夜遅い出発で、ただ寝るだけですから。

○優待券・割引券などの活用を図りました。
 東北サファリパークの入園料は高いのですが、サファリパークのすぐ近くの宿だったので、割引券をもらえずいぶん助かりました。インターネットで割引券をプリントアウトしていったのですが、それ以上に割安な割引券でした。

○宿での飲食は少なめにしました。ワインとビールを少々飲んだくらいです。宿の飲食は割高な場合が多いので。

○二日目の朝食はおにぎりをもっていきました。これで1食分浮くばかりか、浜辺で海を見ながらおいしく食べることができました。

 あくまでも旅行を楽しむことが目的ですから、時間を節約できる高速料金や、松島の観光船代、石ノ森萬画館入館料、東北サファリパークの入園料、サルショー(最高にお勧めです。東北サファリパーク訪問の際は是非ご覧くださいませ。)料金など体験(修学)に必要なお金は節約しませんでした。
 ただ、お賽銭は4人で50円×2(十和田神社、瑞巌寺 ※瑞巌寺は別途拝観料有り)と節約しました(神さまゴメンナサイ。)

 ざっとこんなところでしょうか。
 読者のみなさん、節約の良い知恵がありましたら、教えてくださいませ。

 ※ そうそう旅行後に必須の写真の現像ですが、デジカメで撮り、その中から失敗作をはずし、残りを現像しました。その数、この旅行だけで約200枚。この現像、地元のある写真店では、1枚通常35円のサイズを1枚19円で8月31日までの夏休み期間は現像してくれるんですね。そこでこの夏休み中に、6月に撮った分も含めて約300枚現像しました。このようなセール期間の活用は、写真の枚数が多いときは特に大きな金額の違いになります。是非活用したいところです。

【アキコの学び】
 アキコは、主に旅行期間中の買い物のメモ取り係でした。その日のうちに、いくら使ったか話し合いながら、私がパソコンに打ち込んで整理しました。
 ほとんど私がデータを整理したのです。
 旅から帰った後、一緒にもう一度アキコと計算しました。
 
 私が9割、アキコが1割だけ、旅費についてまとめ感じです。
 それでも、よかったと思っています。このような作業を一緒にする中で、だんだん自分でできるようになっていくという確信があるからです。
 サツマイモの栽培のときも、最初はアキコはほとんど戦力になりませんでした。でも、4年生の現在、とてもよく働くようになりました。
 食パン作り(ホームベーカリー使用)のときも、はじめのうちは、ただ私のすることを見ていただけでした。現在は、自分で作ってくれるようになりました。
 いずれ旅行の計画や旅費の計算など、自分たちでできるようになるはずです。
 何ごとも習得するには、一定の習得期間が必要です。一足跳びにはいきません。ステップバイステップで徐々に成長していくわけですから。
 価値ある一歩だったと考えています。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

夏休みの自由研究のテーマ決定! 503
ー『東北1週間旅行記』制作ー

『東北一周旅行絵日記』 518

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◆キーワード:1 旅費の節約法 2 旅費  3 金銭指導

◆留意点・その他
・アキコは4年生からお小遣い制にしている。月1,000円(うち200円は天引き貯金、学用品のお金を含む)である。その積み上げがあったので、今回旅費の計算に取り組めたと考えている。

→金銭教育のねらいー子供への金銭教育その6-


夏休み自由研究「旅行記」のまとめ方2. 529号ー東北一周旅行記よりー

2009-07-28 17:53:27 | Weblog
◆リード:アキコ(小4)の自由研究テーマは、『東北一周旅行記ー5W2H記ー』でした。この旅行記の記述と合わせて、旅行記のまとめ方を紹介します。(関心のない人は、スルーしてください。)

2008.11.3 夏休み自由研究「旅行記」のまとめ方2. 529号

ー東北一周旅行記よりー

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 以前の記事で紹介したように、この夏休みの、アキコ(小4)の自由研究テーマは、『東北一周旅行記ー5W2H記ー』でした。2Hというのは、「どのように」にプラスして「いくら(旅行にかかった費用)」を明らかにするというねらいを表しています。
 
 研究の計画だけ記事にアップしておいて、研究の結果の報告や、研究のまとめ方の紹介がないのは、不誠実というか親切ではないと思うので、旅行記の紹介を合わせて、まとめ方を紹介します。(紹介してきました。)

■【旅行記づくりのポイント】→詳しくは「東北一周旅行「男鹿半島・白神山地」527」へ
 旅行記作りのポイントは、(旅程作りを除けば)次ことである。

◎ 訪問した名所や名産品などについて、記録をきちんと取ること。
 ①写真の記録を取ること
 ②当地でしか手に入らないパンフレットの類を収集・保管すること
 ③旅行記のテーマに即した内容の記録をすること
 ④旅程の実際の記録をきちんと取ること

◎ 旅行中の感想(気づいたこと・学んだこと)を早め(その日のうちに)に記録すること。


■【旅行記のフォーマット】→詳しくは、「男鹿半島「なまはげ」ブランドのすごさ528」へ
 旅行記のフォーマットは、基本的に ①その日の旅程(いつ・どこを回ったか) ②旅程を示す地図 ③行き先の名所などの写真と説明&感想など ④記念となるパンフレットやチケット(そのまま貼る) でした。

■【旅行記のまとめ方2】

 旅行記のまとめ方の基本は、上述の通りです。
 ただし、色々なまとめ方のバリエーションがあります。
 ここでは、「8月17日奥入瀬渓流滝めぐり」と「8月18日竜泉洞探検」を紹介します。

○「8月17日奥入瀬渓流滝めぐり」
 この日は、十和田湖周辺を朝食前に歩きました。その後、ホテルを出て、奥入瀬渓流を歩きました。奥入瀬渓流全行程14km中、メインとなる7kmを家族4人で感想しました。
 その地で手に入れたパンフレットをもとに、次のようにまとめました。


 このように、パンフレットがあると、まとめるのに大変便利です。
 小4ですから、このレベルですが、大人になるにつれ読み手のメリットを意識して、「見所」や「行き方」「費用」など書くべきだと思います。

○「8月18日竜泉洞探検」
 この日のメインは、竜泉洞探検と浄土ヶ浜での海水浴でした。
 竜泉洞探検では、時系列で探検の様子を、写真や感想と合わせて紹介しました。






 探検の様子は、やっぱり写真があると、迫力があっていいですね。実際に探検した感想はもちろん必須です。
 旅行記の右ページには、竜泉洞のパンフレットをそのまま貼りました。アカデミックかつビジュアルにまとめられてあり、とてもよい情報源になります。
 ちなみに、この日の午後は「浄土ヶ浜」で海水浴を楽しみました。結構たくさんの人が泳いでおり、旅行情報誌では美しい浄土ヶ浜の写真誌しか載っていなかったので、意外でした。「海の青と白い岩はだのコントラストが美しい。「ごくらくじょう土のごとし」という言葉から、名づけられた」とアキコは、旅行記に書きました。このような名所の由来なども、書くとよいと思います。


【終わりに】
 これ以外に、気仙沼の宿で食べた名物「フカヒレ」なども、写真とあわせて紹介しました。ただ、深追いするときりがありません。それに旅行のネタは、1週間分もあるのです。
 アキコ小4のレベルでは、アキコの感動(伝えたいと思ったこと)をベースに、伝いたいポイントをしぼって書くことだと思います。
 余り背伸びせずに、その子の今のレベル(もっている意欲や能力など)で精一杯その子(アキコ)らしい感じ方が表現できれば、それでよいと思います。
 後は、親が最初の愛読者として、旅行記のよさをほめてあげ、その精一杯の努力を認めてあげればよいと思います。
 最も大切なねらいは、子供を育てること(そして、親子の絆と築くこと)であって、よい旅行記を書くのはその手段であることを忘れてはなりません。
 私は、この旅行記については、「わが家の子ほめ条例」に基づいて、賞状と副賞である「本」を買ってあげ、その努力をたたえました。

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夏休みの自由研究のテーマ決定! 503
ー『東北1週間旅行記』制作ー

『東北一周旅行絵日記』 518

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

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◆キーワード:1 旅行記のまとめ方 2 夏休み自由研究  3 東北一周旅行記

◆留意点・その他
・参考までに、8月17日と8月18日のパソコンに記録したメモを紹介します。
○8月17日
【行き先・時刻】
■1 6:45十和田湖観光ホテル発 乙女の像・十和田神社・十和田観光ホテル7:30着
■2 → 8:45十和田湖観光ホテル発 8:58着十和田湖子の口駐車場
■3 → 9:48発石ケ戸~銚子大滝12:41着 その後、バスで子の口まで
■4 → 12:51~十和田湖畔で昼食~1:32
■5 → 1:32→1:50着(10.5km)~白鳥号乗船・ソフト・おみやげ~2:48
■6 → 2:48十和田発ー2時間40分(152km)ー5:53着龍泉洞愛山
■7 → 6:30~夕食

【したこと・感想】
□クニコ:①奥入瀬7km歩き通す(ちょっと疲れたけど、がんばれてすごかった。)
    ②白鳥号に乗ったこと(みんなに運転へたと言われたけど、がんばった。)
    ③ルパンおじさんの所で食べたこと(ルパンおじさんが元気でおもしろかった。)
□アキコ:①奥入瀬の銚子大滝を見れてよかったです。
    ②白鳥号に乗って、大波が来てこわかった。
    ③りんごソフトがおいしかったです。
    
□妻:①奥入瀬をずっと歩いたこと(アキコ、クニコががんばって歩いてびっくりした。)    

   ②白鳥号にのったこと。(アキコ、クニコが楽しそうだよかったです。)
    ③一人で150km運転して楽しかったです。

□私: ①奥入瀬を家族4人で最後まで歩いて楽しかったです。
     クニコと手を綱いて嬉しかったです。
    ②乙女の像の所まで、クニコをおんぶして歩いてうれしかったです。
     ※ビデオ記録を合わせ、クニコとの一生の心地よい思い出となりました。
    ③白鳥号に乗ったら、アキコとクニコが喜んでよかったです。
   
○8月18日
【行き先・時刻】
■1 9:06竜先洞愛山発 龍泉洞・おみやげ・ソフト休憩11:25発
■2 → 11:25龍泉洞発 12:30着浄土ヶ浜(53km)
■3 → 12:30着浄土ヶ浜=昼食・海水浴2:58浄土ヶ浜発
■4 → 2:58浄土ヶ浜発 5:56気仙沼着(139km)約2時間45分
■5 → 5:56気仙沼望洋着~6:30夕食~7:50・お風呂

【したこと・感想】
□クニコ:①龍泉洞(コウモリが見られてよかった。寒かった。33年長生きできてよかった。人形がいて恐かった。)
    ②浄土ヶ浜で海水浴をして楽しかった。(お父さんが昆布を見つけてびっくりした。)
    ③部屋がすごいよくて、ごはんもよくてよかった。
□アキコ:①龍泉洞。(コウモリが目の前を通り過ぎたこと。98mの深さの地底湖の底が見えて不思議だった。階段が急でたくさんあった。クニコが恐いと言ってかわいかった。)
    ②浄土ヶ浜で泳いで楽しかった。お母さんと一緒に岩の上に登ったとき、足が痛かった。
    ③ここの部屋だけすごい豪華でびっくり。(シャンデリア、ドアのノブがノック式。広い。ソファー付き。時計も電話も絵も豪華。)食事が面白かった。
    
□妻:①浄土ヶ浜でみんなで海水浴をして楽しかった。
    ②龍泉銅の地底湖98mの底がすぐ近くに見えて、びっくり。
    ③VIPな部屋に泊まって、よかった。
□私: ①龍泉銅の中は地底探検のようですごかった。
    ②浄土ヶ浜で海水浴ができて、楽しかった。
    ③ホタテ貝がおいしかった。VIPな部屋でびっくりすごかった。
   ※ 私たちが泊まった部屋はすごい豪華でした。不思議に思って宿の人に訊くと、「このホテルで一番のVIPルームです」とのことでした。空いていたので、正規の料金よりずっと安く特別に泊めてくれたのでした。(私たちが払ったお金は、4人で朝食・夕食こみで3万660円です。)
 このように、特別なことや、びっくりしたこと、楽しかったことなどたくさんあったのですが、旅行記についてはこのあたりで紹介は割愛するつもりです。なぜなら、出版一次原稿をこの11月にほぼ終わらせたいと思っているからです。


男鹿半島「なまはげ」ブランドのすごさー東北一周旅行記よりー528号

2009-07-28 17:50:53 | Weblog
◆リード:この夏休み、アキコ(小4)の自由研究テーマは、『東北一周旅行記ー5W2H記ー』でした。この旅行記の記述と合わせて、旅の様子を紹介します。

2008.11.1 男鹿半島「なまはげ」ブランドのすごさ

ー東北一周旅行記よりー528号

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【なまはげブランドの強さ】
 秋田と言えば、きりたんぽ、はたはた、樺細工…などが思い浮かぶのですが、男鹿半島と言えば、「なまはげ」なんですね。
 男鹿半島の途中の道路脇にとてつもなく大きな「なまはげ」にびっくりしました。




 男鹿半島入道崎にある土産物店で、アキコと名産品を調べていて、なまはげ関連グッズの多いのに本当に驚きました。
 なまはげのお菓子だけで、なまはげまんじゅう、なまはげせんべい、なまはげクッキー、なまはげパイ……数十種類ありました。
 なまはげの人形というか置物も、大きい物から小さい物、全身の物から顔だけの物、壁に掛けるタイプの物から手のひらにのる物まで、これまた数十種類ありました。
 なまはげの服(これも様々ありました)や暖簾までありました。
 アキコと二人で、写真を撮りまくり、「なまはげ」というブランドというかトレードマークが一つあると、すごいパワーをもつものだと感心しました。

【旅行記のフォーマット】
 旅行記のフォーマットは、基本的に ①その日の旅程(いつ・どこを回ったか) ②旅程を示す地図 ③行き先の名所などの写真と説明&感想など ④記念となるパンフレットやチケット(そのまま貼る) でした。

【8月15日男鹿半島・白神山地の十二湖「青池」・サンタランド白神の旅行記】
 アキコの『東北一周旅行記』の実物より



①その日の旅程(いつ・どこを回ったか)



②旅程を示す地図 



③行き先の名所などの写真と説明&感想など 



④記念となるパンフレットやチケット(そのまま貼る) 





※ なまはげ関連グッズは非常に多く、旅行記に載せる写真はしぼりました。「なまはげのグッズがこんなにあって、びっくり」とさらりと書いていますが、この気づきの背景にはとてもたくさんのなまはげグッズがあります。

③行き先の名所などの写真と説明&感想(気づきや学びを含む)など


 アキコは、こんな感じで東北一周旅行1週間分を旅行記としてまとめました。

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『東北一周旅行絵日記』 518

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

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◆キーワード:1 旅行記のフォーマット 2 夏休み自由研究「旅行記」  3 なまはげ 

◆留意点・その他
・家族4人の東北一周旅行。フェリーの中で一泊、ホテルやペンションで5泊したのですが、費用はいくらかかると予想しますか。ガソリン代、高速料金、宿泊費、昼食代、おみやげ代、入場料など一切の費用です。
 ①20万以下 ②20万くらい ③25万くらい ④30万くらい ⑤30万以上 の五つから選ぶならどれを選びますか?
 今回アキコの自由研究が「東北一周旅行5W2H記」ということで、How much(いくら)?も正確に徹底して記録しました。(ただし、余りにプライベートな情報なので、自由研究に書き込むことをしませんでした。)かかった費用は、最後に公開しようと思います。

・今日読んだ木下晴弘『涙の数だけ大きくなれる!』には、本の帯に「6万人以上が涙した「生きるメッセージ」」とかいてあったが、私も本当に涙してしまった。涙するような感動する話が10話載っている。そのうちの一つ「ある生徒の高校受験」を、今日妻とわが子に話してあげた。妻もうるっとしていた。是非お勧めしたい一冊である。



涙の数だけ大きくなれる!

作者: 木下 晴弘
出版社/メーカー: フォレスト出版
発売日: 2008/09/04
メディア: 単行本(ソフトカバー)

東北一周旅行「男鹿半島・白神山地」527号ー【旅行記づくりのポイント】ー

2009-07-28 17:45:20 | Weblog
◆リード:この夏休み、アキコ(小4)の自由研究テーマは、『東北一周旅行記ー5W2H記ー』であった。この旅行記の記述と合わせて、旅の様子を紹介する。今回は、旅行記作りのポイントも合わせて紹介する。

2008.11.1 東北一周旅行「男鹿半島・白神山地」
ー【旅行記づくりのポイント】ー  527号
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【旅行記づくりのポイント】
 旅行記作りのポイントは、(旅程作りを除けば)次ことである。

◎ 訪問した名所や名産品などについて、記録をきちんと取ること。

 ①写真の記録を取ること…デジカメは、同時に日時も記録されるので便利である。すべて現像する必要もないので迷わず撮った。1週間で現像した写真は200枚以上になったが、デジカメによるデータ記録はもっとである。
 名所はもちろん、名産品もたくさん撮った。おみやげすべてを買えるわけもない。店先にあった、たくさんの名産品の写真を撮った。
 なお、デジカメの故障に備えて、デジカメは2台持っていった。1台はアキコが自由に使った。
 
 ②当地でしか手に入らないパンフレットの類を収集・保管すること……ホテルや訪問した名所や施設などのパンフレット(その土地でしか手に入らない本を含む)やチケットの類は、きちんと保管した。
 例えば、竜泉洞や石ノ森萬画館、松島湾を一周した観光船~のチケットやパンフレットなど、きちんと保管した。

 ③旅行記のテーマに即した内容の記録をすること…今回は特How much?(旅行にかかる費用はいくらか)ということについても、調べることになっていたので、この記録も徹底した。アキコにきちんとメモさせていたのである。それをその日のうちに、私がパソコンに記録していた。

 ④旅程の実際の記録をきちんと取ること…予定は予定であって、実際は天候や道路事情などによって柔軟に対応することになる。
 例えば、雨で白神山地では雨のためメインの活動をストラップ作りに変更した。また、実際の到着時刻はあらかじめカーナビで測っていった時間よりも、大抵短かった。東北は道路が空いていたからかもしれない。いずれにしても、実際の旅程の記録ーいつ・どこを訪問したかなどーは、きちんと取る必要がある。
 今回の旅でも、メインの訪問先ごとに到着時間や出発時間、そしてかかった距離を記録していた。

◎ 旅行中の感想(気づいたこと・学んだこと)を早めに記録すること。
 旅行中にいろいろな気づきや学び、感想が生じる。もっと言えば、感動も生じる。これは直後が一番鮮明である。日にちが経つごとにその感想、感動は薄れていく。
 だから、原則としてその日、宿に着いてしばし経ったら、感想を聞いてまとめていた。
 いつもの夕食時のグッド&ニューの要領である。つまり、その日よかったこと、楽しかったこと、ニュースになるような印象に残ったことを、ひとり3つずつ発表し合い、それを、私がパソコンで打っていった。
 
 
【8月15日2日目の私のパソコン記録】
 かくて毎日、宿泊先で一休みした後、①実際の【行き先・時刻】の確認 ②【したこと・感想】の発表し合い ③【かかったお金の確認】という作業がやく20分から30分ほどあった。

 2日目の記録を紹介する。

■2日目 8/15(金)

【行き先・時刻】
■1 秋田港5:40発→6:34着(36.7km)鵜崎海岸=貝拾い・朝食7:34発



節約のため自宅で作ってきたおにぎりを食べた。

■2 → 8:39着(32.17km)入道崎=散策・貝拾い・おみやげ・おやつ休憩10:16発



途中で見たゴジラ岩



入道崎

■3 → 12:30(103km)着サンタランド=昼食1:50発

■4 → 沸壺の池・青沼他 3:48(9.2km)着サンタランド=着替え・入浴5:00



雨の中の青沼

■5 → 5:00サンタホール=ストラップ&指輪作り6:33



雨天のためストラップ&指輪作りに変更(臨機応変の対応)
かえって楽しめた! 
■6 → サンタランドレストラン=夕食7:54

■7 → コテージ



このコテージ一棟に家族4人で泊まった。

【したこと・感想】
□クニコ:①指輪作り(楽しかった。)
    ②海で貝拾い(いろんな貝があっておもしろかった。)
    ③青池の雨(びしょ濡れですごい思い出に残った。)
□アキコ:①ストラップ作り(疲れたけど楽しかった。)
    ②海で貝拾い。(思ったよりたくさんあった。)
    ③サンタランドでの夕ご飯がおいしかった。コテージが気に入った。
     青池残念!イメージ低下。
□妻:①入道崎(8年前と同じ場所で写真)
    ②青池(雨で残念。)
    ③手作り工作

□私ファーザー: ①沸壺の池の近くで抹茶おいしかった。
    ②入道崎晴れてよかったし、青池に行けてよかった。
    ③でも、曇り、雨が残念。特に夕日が見れなかった。でも、工作ができてよかった。


【かかったお金】
□キーホルダー480円(アキコ)
□ソフトクリーム200円×2(アキコ、クニコ)
□かき氷300円×2(私、妻)
□缶コーヒー120円(妻)
□お昼ご飯 3,570円(大人1,365円×2、子ども840円)
□抹茶4杯100円×4(全員)
□手作りストラップ840円(アキコ)
□手作り指輪1,050円(クニコ)
□メモスタンド504円(私)
□ヘアーピン420円(アキコ)
□トランプ525円(家族)
合計8,909円

■宿泊費
 36,960円


 この日のこの記録から、アキコのどんな旅行記ができたか!?
 長くなったので、それは次回の記事で。

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『東北一周旅行絵日記』 518

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

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◆キーワード:1 旅行記作りのポイント 2 東北一周旅行記  3 旅費

◆留意点・その他
・家族4人の東北一周旅行。フェリーの中で一泊、ホテルやペンションで5泊したのですが、費用はいくらかかると予想しますか。ガソリン代、高速料金、宿泊費、昼食代、おみやげ代、入場料など一切の費用です。
 ①20万以下 ②20万くらい ③25万くらい ④30万くらい ⑤30万以上 の五つから選ぶならどれを選びますか?
 今回アキコの自由研究が「東北一周旅行5W2H記」ということで、How much(いくら)?も正確に徹底して記録しました。(ただし、余りにプライベートな情報なので、自由研究に書き込むことをしませんでした。)かかった費用は、最後に公開しようと思います。

・旅行の事前には、旅行記の指導は、私自身は余りできませんでした。でも、アキコは自分で図書館から地理関連の本を借りてきて旅行予定の県の名産品を調べたり、私が買ったJTBなどの旅行情報誌を見たり、『ボクたちの世界一周』を読んだりしていました。この『ボクたちの世界一周』は、小学校3年生と5年生のちびっこ兄弟がパパとママとしたがえて355日の世界一周旅行をした旅行記録の本なのですが、旅行記の一つのイメージがつかめるようにと買い与えてみました。写真が多く、いっしょに世界一周旅行をした気分を味わえます。旅好きな方にお勧めです。


それゆけ小学生!ボクたちの世界一周

作者: かやの たかゆき
出版社/メーカー: 石風社
発売日: 2008/05
メディア: 単行本

東北一周旅行出発準備etc.  526号

2009-07-28 17:42:34 | Weblog
◆リード:2000年夏に、当時2才のアキコを連れて東北一周旅行をした。その時、アキコが10才になったら、再び東北一周旅行をすることに決めていた。この8月14日から8月20日にかけて、予定通り東北一周旅行をした。

2008.11.1 東北一周旅行出発準備etc.  526号
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【旅行プランの完成】
 東北一周旅行にあたり、何度も何度もプランを練り直し、直前になってようやく最終案が完成した。
 
 訪問先などの旅程を決めたり、宿泊先の予約をしたりと、1週間分であるから、かなり大変であった。(大変だが、このプランを立てることも、楽しみの一つである。)
 
 JTBや昭文社から出ていた「東北」の 
①旅行情報誌を買い込んだり、 
②インターネット(楽天トラベル、じゃらん、グーグルマップなど)を駆使したり、
2000年の東北一周旅行のプランを読み直したりして、色々考えた。

 東北一周旅行のプランを考える際に、重宝したのが、③「カーナビ」である。
 実は、東北一周旅行前に、初めてカーナビを買ったのであった。たまたま新聞でカーナビが5万円台で買えることを知り、「そんな値段で買えるなら」と買ってみた。sony nav-u
 事前に距離やかかる時間、高速料金までわかるので、これがとっても重宝した。
 
【東北一周旅行の持ち物】 
 家族4人が車で一週間である。持ち物だけでも大変だ。あれこれ考えたあげく、次のようになった。
http://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2008-11-01
 
 
 今回、パソコンが持ち物リストに加わった。それは、アキコの自由研究「東北一周旅行気」の関係で、その日のうちに記録をまとめていくことにしたからである。これは、大正解だった。

【それ以外の準備】
① エンジンオイルの交換を兼ねて、いつもの自動車屋さんに点検をお願いした。自動車屋さんは、「自分が東北を一周旅行するつもりで点検した。」と言っていた。安心して出発できたし、実際に旅行期間中、自動車の故障はなかった。

② 前日にガソリンを満タンにした。これは、ガソリン代を正確に計算するためである。

③ カーナビに訪問する場所、宿泊する場所などすべて予め打ち込んだ。旅行中スムーズにドライブできるようにするためである。これは、とてもよかった。

④ 当然のことながら、所属長に旅行願い(旅行プランを含む)を提出した。


 こうして、予定通りフェリーに乗り込んだ。
 東北一周一週間の旅の始まりである。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

ミレニアム『東北1週間の旅』(2000年夏に行った東北一周旅行記である。このとき、アキコが10歳になったら、再び白神山地を訪れることを決めていた。)

『東北一周旅行絵日記』 518

お金をかけなくとも、家族と十分楽しめる←去年の文化の日の過ごし方

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◆キーワード:1 事前の準備 2 東北一周旅行  3 持ち物リスト

◆留意点・その他
・家族4人の東北一周旅行。フェリーの中で一泊、ホテルやペンションで5泊したのですが、費用はいくらかかると予想しますか。ガソリン代、高速料金、宿泊費、昼食代、おみやげ代、入場料など一切の費用です。
 ①20万以下 ②20万くらい ③25万くらい ④30万くらい ⑤30万以上 の五つから選ぶならどれを選びますか?
 今回アキコの自由研究が「東北一周旅行5W2H記」ということで、How much(いくら)?も正確に徹底して記録しました。(ただし、余りにプライベートな情報なので、自由研究に書き込むことをしませんでした。)かかった費用は、最後に公開しようと思います。


アキコの自由研究『東北一周旅行記』より

アキコの自由研究『東北一周旅行記』より

※ 遅ればせながら、夏の東北一周旅行記を少しずつアップしていこうと思う。以前の記事に「自由研究のテーマ」として載せた以上、報告ぐらいはしなくちゃね。

・今日の午後は、家族全員で整理整頓(掃除)を1時間余りたっぷりとやった。その後、車で5分の畑に出かけ、のびのびになっていたサツマイモの収穫を行った。今年は、数が少ない代わりに、大きなサツマイモがたくさんとれた。クニコの頭ぐらいのサツマイモもあった。何と、畑にネズミが出た。アキコが一瞬捕まえた。アキコもクニコも初めて見たと言って、驚いていた。





アキコも、クニコも、よく働いた。この後、収穫されたサツマイモたちは、母と子の料理教室で調理される予定である。スイートポテトや茶巾絞りのようである。


文化祭代休「イチゴの苗植え」etc.  525号

2009-07-28 17:40:27 | Weblog
◆リード:文化祭代休の今日は、アキコ、クニコ、あーちゃん(実母)の4人で、イチゴの苗植えをした。 

2008.10.20 文化祭代休「イチゴの苗植え」etc.  525号

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 20日(月)は、私の勤務校の文化祭(19日)の代休であった。
 クニコの保育園展覧会とバッティングしていて、クニコも代休で休み。アキコも、振り替えで休みであった。しかし、妻は通常通り出勤。私が二人をみることになっていた。
 午前中は、整理整頓。お昼からは、イチゴの苗植えであった。
 
 実は、去年も同じ時期に親戚の農家からイチゴの苗をいただいた。そのときは、私一人で苗植えをしていた。
 今年も先日イチゴの苗をいただいたのだが、今回は実母も含めて4人でイチゴの苗植えをすることにした。
 事前の準備、後片付けを含め、たっぷり2時間余りかかった。
 
 畑に到着すると、まずは雑草を抜き、畝作りをした。その際、少しばかり肥料を混ぜた。この畝作りが一番時間がかかる。


 
 次に、イチゴの苗植えである。大体30cm間隔で苗を置いていった。ちょうどうまく置けたところで、畝に穴を掘り、苗を植えていった。




 
 そして、苗を植えたところで、水やりである。タンクに10㍑程用意した水を、じょうろでまいた。



 最後に、少しばかり草取りをして、畑(自宅から車で5分ほど)を後にした。

 帰宅後、スコップや鍬を洗ったり、土の付いた長靴を洗ったり、汚れた服を着替えたりで結構時間がかかった。

 実母が帰りの車中で、こう言った。

実母「アキコはよく働いた。畝を一つ作ってくれたね。」
私「クニコもよく働いたよ。二人とも、大きくなってきて、立派な働き手になってきたね。」

 こう言ってほめた。
 本当によく働いた。畝作りも、イチゴの苗植えも、水やりも、草刈りも、進んでがんばっていた。

 以前は、いっしょにいるばかりで、大して戦力にならないことも多々あったが、今回は本当によく働いた。

 やる作業がわかっていたこと(慣れ)もあったろう。(もう何回も畝作りをいっしょにしてきた。)
 この作業が、将来イチゴの収穫という実りをもたらすことを知っていたこともあったろう。(作業の目的がわかっていた。)
 それには、「一つ一つのことー畝作り、苗植え、肥料、水やりetc.ーをきちんとしなければならない」ということも、わかっていたからであろう。
 農作業に限らず、家族みんなで協力して働くという価値観が子供たちにも共有されていたこともあるだろう。
 要するに、これまでの積み重ねである。

 正直言って、イチゴの苗植えといっても、30株ほどもあり、畝作りひとつも楽ではない。けっこう疲れるし、汗や土で衣服も汚れる。蚊に刺されることもよくある。
 いい加減にやると、苗が枯れたり、実りがよくなかったりするので、やり直しをさせられることもある。
 後片付けも容易でない。汚れた長靴やスコップ、鍬の類を洗って元に戻したり、収穫したときなど、それを洗ったり、運んだりしなければならない。
 要するに、けっこうしんどい作業なのである。椅子に座ってキーボードを叩いていけばクリアーできていくゲームのようなものではないのである。

 このことこそが、現代っ子に不足しがちな忍耐力や根気強さという徳性を養うことになると考えている。

 仕事(作業)というのは、そもそも一定の目的があり、手順がある。見通しをもって、手順通りに粘り強く能力を発揮することが要求される。周囲の人とのコミュニケーション能力や協調性も要求される。確かにやり遂げたときの満足感は心地よいが、決して甘いものではなく厳しいものである。

 こう考えると、将来の仕事へのよい準備教育にもなっているとも言える。

 こうしたしんどい作業を経て、来年の5月にはおいしいイチゴが食べられる。
 努力は報われるのである。

 ※ 今、読み返してみて思うに、確かに一般的に見て「しんどい作業」なのだろうが、私としてはさほどしんどさは感じていない。慣れてきて段取りや動きがうまくなってきたこともあるだろうが、一番の理由は、家族みんなで協力し合って働いていたからである。

 「ひとりで歩けば、五マイルの地点で疲れみじめになるでしょう。しかし十人で歩けば楽しい遠足いなるのです」(インドの聖者の言葉)という言葉が好きだ。むしろアキコやクニコの成長がみれて、うれしかった。将来、家族みんなでイチゴの収穫を楽しめるかと思うと、またうれしい。きっと、アキコやクニコ、そしてあーちゃんもそうだっただろうと思う。

【関連記事】検索HP『家族の広場へ』

わが子と育てるイチゴー一緒に汗をかくことは、親子のよき思い出となるー

家族で野菜を栽培する意義

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◆キーワード:1 イチゴの栽培 2 いっしょに働く  3 家族の伝統

◆留意点・その他
・アキコが2、3才の頃、長野県でイチゴ狩りをしたことがある。イチゴの苗植え、世話、収穫の各段階の一番おいしいところを体験したわけである。新鮮でおいしいイチゴをその場で食べることができ、確かに楽しい思い出に残っている。ただ、それは採りたてのイチゴを味わうのであって、イチゴの栽培とは違っている。

・この日は、整理整頓、クニコのヤマハ音楽教室に連れて行くことなど、いろいろな仕事があり、休んだ感じが余りしなかった。


あーちゃんの誕生日祝い  524号ーアキコ、クニコの手作りプレゼントー

2009-07-28 17:38:05 | Weblog
◆リード:今日は、あーちゃん(私からみて実母)の7□才の誕生日であった。もちろん、10月の家族経営計画で確認済みのことであり、アキコとクニコは、あーちゃんのためにプレゼントの準備をしていた。

2008.10.21 あーちゃんの誕生日祝い  524号
ーアキコ、クニコの手作りプレゼントー
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 今日は、あーちゃん(私からみて実母)の7□才の誕生日であった。
 もちろん、10月の家族経営計画で確認済みのことであり、アキコとクニコは、あーちゃんのために、手作りプレゼントを製作していた。

 あーちゃんの好きなレストランで外食をして、そこでプレゼントを渡す。
 その後、自宅でケーキを食べて、またお祝いをするという計画だった。

 私は、帰宅途中でショートケーキを五つ買い、さらに近くの書店であーちゃんに贈る本を買った。あーちゃんに健康で長生きしてほしかったので、書店の健康コーナーで『病気にならない生き方3 若返り編』を選んだ。

 さて、帰宅後すぐにレストランに向かい、それぞれが好きな料理を注文した。
 料理が来るまでの間、さっそくクニコ、アキコの順で、あーちゃんにプレゼントを渡した。

クニコ「あーちゃん、誕生日おめでとう!」

 こう言って、誕生日プレゼントの手作りかごと手紙をあーちゃんに渡した。



あーちゃん「ありがとう。 あら、とっても上手にできてるわね。」

 あーちゃんは満面に笑みを浮かべて言った。
 そう言われたクニコもまた、とってもうれしそうであった。
 クニコによれば、完成するまで4日ほどかかったという。とても手間がかかった作品だ。
 また、妻によれば、「とっても難しくて、私が手伝ったにしても、本当にがんばったのよう。よくできたと思う。」とのことである。
 ちなみに、手紙は、クニコが一人で書いた。

 次は、アキコの番である。

アキコ「あーちゃん、誕生日おめでとう!」

 こう言って、誕生日プレゼントの手作り花びんと手作りティッシュケース、そして手紙をあーちゃんに渡した。



あーちゃん「ありがとう。 あら、花びん。それにこのティッシュケース。アキコちゃんが作ったの。すごいね。」
アキコ「アキコが生まれて初めて裁縫をしたんだよ。」
私「一人で作ったの?」
アキコ「お母さんに聞きながら作った。」(後で妻に訊いたら、玉結び・玉留めのところは、妻にしてもらったそうである。)
あーちゃん「この花びんもステキじゃない。」



 あーちゃんは、またも満面に笑みを浮かべた言った。
 うれしそうなあーちゃんを見た、アキコもまた、とってもうれしそうであった。
 その後、注文した料理がきて、みんなでおいしく食べた。

 1時間余りして、レストランを後にした。
 自宅に着いてからそっそくケーキでお祝いだ。
 ハッピィバースディーの歌を歌い、みんなでもう一度「あーちゃん、誕生日おめでとう!」と言った。
 
 遅ればせながら、私から『病気にならない生き方3 若返り編』をプレゼントした。

私「アキコがお手紙に書いたように、病気にならないで、長生きしてほしいから。」
あーちゃん「あーちゃん、本読まないんだよ。」
アキコ「アキコが読んで、内容を教えてあげる。」

 優しいアキコであった。
 最後に、ケーキを食べながら、楽しく会話した。(ちなみに、ケーキを選ぶ順番は、誕生日の人からで、その次は私、妻、アキコ、クニコの順である。)

 かくてあーちゃんの誕生日祝いのイベントが終わった。

 わが家は、「家族の誕生日を祝う」という伝統がある。これは一貫して続けていることで、子供ばかりでなく、妻も私もそしてあーちゃんの誕生日も祝っている。どの家族も同じように祝っているのである。
 だから、「あなた祝う人、私祝ってもらう人」という子供には育っていない。自分の誕生日を祝ってもらうように、あーちゃんの、お父さんの、お母さんの、そして近くに住む義母・義兄(わたしからみて)の誕生日まで祝っている。 「思いやりのある子」に育てたいという願いをもっているが、そのように育てる良い機会になっている。

 もちろん、あーちゃんの満面の笑みからわかるように、祝ってもらう本人ももちろんうれしいものだ。(はじめこそ「もう年だからいいて。」と遠慮していたあーちゃんであったが。)そして、その笑顔を見て、うれしく思っている家族がいる。

 大切な家族の伝統として継続していきたいと考えている。

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◆キーワード:1 祖母の誕生日祝い 2 誕生日祝い  3 家族の伝統

◆留意点・その他
・誕生日にかかわらず、私は時々ケーキを買っていく。家でケーキを選ぶ順番は、4人の場合は、私・妻・アキコ・クニコの年の順である。

・わが家は、あーちゃん(実母)を入れて5人家族である。普段は1階があーちゃんで、2階が私、妻、アキコ、クニコの4人で住んでいる。
 金曜日は習字教室で、あーちゃんに習字をならっているアキコとクニコは、あーちゃんと3人で夕食を食べている。土曜日は、1階でいつも5人いっしょに夕食を食べている。


「家族の日」の1日  523号ーヤマハ音楽教室でのアキコの発表・自転車安全点検・缶蹴り・ウノー

2009-07-28 17:35:22 | Weblog
◆リード:家族の日の今日は、アキコのヤマハ音楽教室の発表を家族全員で聞いた。その後、ショッピング、自転車安全点検、ふれあい遊びと続いた。

2008.10.13 「家族の日」の1日  523
ーヤマハ音楽教室でのアキコの発表・自転車安全点検・缶蹴り・ウノー
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【ヤマハ音楽教室でのアキコの発表】
 10月13日(月)は、家族の日。予定通り、午後アキコのヤマハ音楽教室の音楽発表会を、妻と私、そしてクニコの3人で聞いた。

 アキコは4年生5人グループで、自分たちで自作した歌『友だちの大切さ』を歌った。

アキコグループ「~いつもいっしょにいるのが友だちじゃなくて♪ 悲しいとき助け合うのが友だちさ♪~……」

 私はビデオ撮影も担当しながら、とてもいい歌詞だなと感じ入っていた。

 帰りの車中で、

私「アキコたちの歌った歌、とってもよかったな~。」
妻「本当ね。去年より、またよかったわ。」
私「特にあの『~いつもいっしょにいるのが友だちじゃなくて♪ 悲しいとき助け合うのが友だちさ♪』の歌詞が、お父さんは気に入ったな~。」

 にこにこして聞いているアキコであった。


【自転車安全点検】

 帰宅後、自転車安全点検をした。これは、アキコが小学校に入学して以来、ずっと私が担当している。
 自転車点検カードも、入学以来変わっていない。アキコといっしょに、カードに基づき安全点検をした。
 具体的には、サドルを少し高くし、タイヤに空気を入れた。


【バドミントン・鬼ごっこ・缶蹴り】
 ものの10分で自転車安全点検を終えた後、アキコ・クニコといっしょに近くの小学校のグランドへ行った。
 まず、アキコとバドミントンをした。
 次に、ジャングルジムを使った鬼ごっこを、アキコ・クニコそして私の3人でした。
 そして、缶蹴りを、同じくアキコ・クニコそして私の3人でした。缶蹴りは、昔10人ぐらいの地域の子供たち同士で楽しんだものだったが、なつかしくもあった。
 鬼ごっこも、缶蹴りも汗をかき、とても楽しかった。

 兄弟姉妹がいるのはいい。3人いれば、鬼ごっこも、缶蹴りも楽しめるのだ!

 2000年8月。アキコが2才のときの東北一周旅行「男鹿半島」での写真がある。

 

2008年8月。アキコが10才、クニコが6才の時の東北一周旅行「男鹿半島」での写真がある。



 これらの写真を見たとき、大きな時間の移り変わり、そして家族の大きな変化を感じた。

 そう二人目のクニコの存在である。けんかもよくする二人であるが、間違いなくお互いに恩恵を受けている。なんといっても、どんな時でもすぐに遊べる仲間なのだ。

 少子化等の影響で地域の遊び集団がほとんどなくなり、しかも子供だけで外でなかなか遊ばせられない危険な現状の中で、お互い本当に貴重な遊び相手になっている。
 こらからも、きっとお互いに貴重な遊び相手になっていくだろう。


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自転車安全点検!ー事故から我が子の命を守るー

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◆キーワード:1 ヤマハ音楽発表会 2 自転車安全点検  3 兄弟姉妹がいるメリット

◆留意点・その他

・夜は夕食後、久しぶりに家族4人でウノをやった。楽しかった。家族の日は、やっぱり癒やされる。

・明日はアキコのマラソン大会。4大会連続一位を、アキコはねらっている。私は参観できないが、ついさっき風呂上がりのアキコと私で、ストレッチ体操と、「全力を出し切れますように。」というお祈りをした。あと「スタートには注意を払うこと」を話した。練習の様子から考えて、スタートでころんだりしなければ、勝てると考えたから。妻はその時だけ年休をもらい、あーちゃんと応援である。ビデオ撮影の予定だが、結果が楽しみであり、心配でもある。