貴志祐介氏の「青い炎」を読みました。
映画化もされていたようですね。
おもしろかったです。
ストーリーは、ある家庭の事情から
高校生が殺人の完全犯罪を計画し、実行に移すというもの。
最初は成功したかに思われますが、その後、
予想外にもう一人の殺人を余儀なくされ、
そこから完全犯罪にほころびが出てきます。
最後は・・・。
うまくいったはずの「完全犯罪」が、
ジェットコースターを急降下するかのように
一人の刑事によって暴かれていく、
そのちょうどジェットコースターが頂上から
少し下り始める瞬間のところがたとえようのないほど
スリリングな読み物でした。
いったいどこから破綻していくのだろうというワクワク感がありました。
しかし、「完全犯罪」にしては、最初からちょっと大胆すぎるところもあり、
本当の意味で完全犯罪では最初からなかったようにも思え、
その点が少し不満です。
読者からみて、やはり完全無欠の犯罪と思えるほどでないと
「完全犯罪」ではないでしょう。
読んでいる最中に、「ええ、これってすぐにばれるんじゃないの?」
と思える節がいくつかありました。
まあ犯人が高校生だから、その方が臨場感があるのかもしれません。
以上、久しぶりの読書感想文でした。
映画化もされていたようですね。
おもしろかったです。
ストーリーは、ある家庭の事情から
高校生が殺人の完全犯罪を計画し、実行に移すというもの。
最初は成功したかに思われますが、その後、
予想外にもう一人の殺人を余儀なくされ、
そこから完全犯罪にほころびが出てきます。
最後は・・・。
うまくいったはずの「完全犯罪」が、
ジェットコースターを急降下するかのように
一人の刑事によって暴かれていく、
そのちょうどジェットコースターが頂上から
少し下り始める瞬間のところがたとえようのないほど
スリリングな読み物でした。
いったいどこから破綻していくのだろうというワクワク感がありました。
しかし、「完全犯罪」にしては、最初からちょっと大胆すぎるところもあり、
本当の意味で完全犯罪では最初からなかったようにも思え、
その点が少し不満です。
読者からみて、やはり完全無欠の犯罪と思えるほどでないと
「完全犯罪」ではないでしょう。
読んでいる最中に、「ええ、これってすぐにばれるんじゃないの?」
と思える節がいくつかありました。
まあ犯人が高校生だから、その方が臨場感があるのかもしれません。
以上、久しぶりの読書感想文でした。