梅雨明けを待たぬ人災の土石流罪なき人々泥に巻き込む
(なんとむごたらしい事でしょうか・・・)
1970年7月18日、東京都杉並区で日本初の光化学スモッグが発生した。
立正高校で体育授業中の生徒が突然目の痛みや頭痛等を訴えて倒れ、43人が病院へ運ばれた。
東京都公害研究所は、窒素酸化物(NOx)が紫外線によって有毒な物質に変化して起こる光化学スモッグであると推定した。
光化学スモッグと最近中国から飛んでくるPM2.5の違いについては、環境汚染物質の大きさが2.5μmより小さな粒子がPM2.5と言われている。
環境汚染物質によって『煙や霧の様に視界を遮られる』と言う意味で『スモッグ』と言う言い方をする。
スモッグを調べたら『光化学オキシダントの濃度が高くなっていた』と言う場合は『光化学スモッグ』と言う。
光化学オキシダントは環境汚染物質の中でもガス状物質に紫外線が一手間かけて作り出した酸化剤だ。
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光化学スモッグの注意報の発令が2020年に1件ありました。
近年は発生が少なくなっておりますが、今年の発生が無いということでは無く、注意が必要と思います。
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光化学スモッグ・PM2.5共に人間が作り出した環境汚染に間違いはないわけです。
昨今の自然災害も地球上でますます激しくなってきました。
自然災害も人間が作り出した環境汚染が原因としてあるのではないでしょうか?
先日の熱海の土石流は間違いなく人災でした。