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もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

アメリカ合衆国 独立記念日(Independence Day)

2021-07-04 05:04:50 | 短歌

地球には百億の民国という枠に括られ操られ行く

      (人間の本質は変わらない、良くも悪くも国があるから・・)

             

アメリカ独立宣言は、イギリスによって統治されていた北米13植民地が、独立したことを宣言する文書である。

1776年7月4日、大陸会議によって採択された

このため、7月4日は「アメリカ合衆国独立記念日」として毎年盛大に祝われる。

また、1584年にイギリスの探検家ウォルター・ローリーが、北米開拓の為にヴァージニア州に上陸したのもこの日だった。

ベルギー合衆国独立宣言、ニュージーランド独立宣言(1835年)、リベリア独立宣言(1847年)など、多くの国の独立宣言に影響を与えた。

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古けりゃ良いととは思いませんが、日本が100才だとしたらアメリカはまだ11才、若い国です。

そもそもアメリカはどのようにして生まれたかをご存知でしょうか。

いまからおおよそ400年前にイギリスで抑圧されていたキリスト教徒たちがいまのアメリカ大陸に渡ったことが始まりです。

1776年7月4日、13の植民地が正式の独立を宣言します。

それこそが「アメリカ独立宣言」であり、現在でも続く全米が盛大に祝う国民の祝日になっています。

いまでもアメリカ人のDNAに自由や権利という強い信念が根付いているのは、イギリスから不当な扱いを受けながらも、自分たちの力で独立を果たしたという、ある種のプライドのようなものが流れているのです。

多くの人がアメリカのシンボルとして想像するのが「自由の女神」です。

実際にアメリカ人の多くも「自由」ということは生きて行くために守られる権利だと思っている人が多く、アメリカ人にとって自由という意味は大切です。

この主張こそが、アメリカ人が「銃を保持する権利」や「他国民を自由にさせるための戦争」などと、首をかしげるような発想に繋がっていくのです。

いまでは、プロテスタントが独立を果たした頃の「自由」や「権利」という概念が変わってきていることがよく分かると思います。

アメリカが他国の政治情勢や国際問題に関与したがる背景には、自由や権利を何よりも大切にしている国家であることと、それらの行動を起こす者が英雄と讃える風習があるからなのです。

イギリスから見事に独立を果たしまさしく自由の国を築いた、アメリカ人の尊敬の的であるプロテスタント達(白人)ですが、アメリカではほとんど教えられない事実が存在しています。

それは先住民への侵略行為です。

アメリカ大陸にやってきた白人たちは、ネイティブ・アメリカン(インディアン)達からタバコの栽培のやり方など、生活を援助してもらい友好的な関係を築いていきました。

しかし、タバコなどの金銭に変えられる物の利害関係が発生し関係は悪化します。

ネイティブ・アメリカン(インディアン)たちは白人に対抗しますが、白人たちの手には「銃」が握られており、武力の違いから圧倒的に不利となったネイティブ・アメリカン(インディアン)たちは徐々に迫害され数を減らしていったのでした。

日本やアメリカではこのことを、白人による「開拓」と教えられますが、実際には「侵略」でした。

このことはアメリカの教育機関で学ぶことはありません。

なぜなら、独立を果たした英雄たちが先住民に酷いことをしたという事実は、誇り高いアメリカ人からすれば都合が悪いからです。

また、アメリカにたくさんの人種が住み始めるようになったのにはいくつかの背景があります。

そのなかでも、大きな要因であるふたつをご紹介します。

ひとつ目は、ネイティブ・アメリカン(インディアン)に変わる労働力として移住してきたこと。

ふたつ目は、自由の国アメリカなら成功すると信じた人が大勢押し寄せたことです。

ふたつめこそが「アメリカンドリーム」と呼ばれることなのですが、あらゆる産業をゼロから立ち上げることになった独立後のアメリカでは、農業や工業など才覚があれば、誰でも巨万の富を得られる状況でした。

それを聞きつけたアフリカ系やアジア系の人たちはこぞってアメリカに移住し、自分が得意とすることで一儲けしようとしました。

この結果、労働力としてだけでなく、商売の場としてもアメリカにはたくさんの人種が集まるようになったのです。

現在では様々な人種が、それぞれの個性を活かしながら生きて行ける国を表す新しい言葉として、アメリカの多人種の様相を「サラダボウル」と呼んでいます。

アメリカが銃規制に踏み出さない最も大きな理由は、アメリカ人の「権利」に対する考え方です。

銃規制の議論が行われるたびに必ず登場する話題がふたつあります。それは銃業界で働いている人の雇用を守るということと、NRAの存在です。

仮にアメリカで銃規制が実施されると、全米で5万店以上あるとされる銃砲店で働く数百万人以上の人が職を失う可能性があるとされており、これをカバーできる術がないというのがひとつの大きな理由です。

さらに、NRAが猟銃やスポーツのひとつとして楽しむ銃を禁止するのは違法だと訴え続けていることがあります。

NRAは資金力と政治界への影響力にものを言わせて、徹底して銃規制に反対する活動を進めています。

しかし、このような現実的なこと以上に指摘すべき点として、銃の保有を支持するアメリカ人の多くが、アメリカ人にとって最も大切な「権利」を主張していることがあります。

銃を持つか持たないかは国民それぞれが判断する権利であるとか、アメリカ国民は銃を手にする権利があるとか、銃所持の主張のなかに必ず「権利」という言葉が含まれています。

なぜここまで権利を主張するのかというと、イギリスから独立を果たしたときに大いに役立ったのが銃だからです。

アメリカ人にとって銃は独立の象徴という考えを持つ人はいまだに多く、さらには数々の国際問題を解決できた要因こそ武力(銃)であると信じている人は多く存在しています。

このように誇り高いアメリカという国は、銃によって独立し、武力によって世界の英雄であり続けていると信じている人たちが権利という言葉を使って、銃規制に反対しているのです。

我々日本人からすれば理解し辛い発想もありますが、アメリカに住んでいると日々の生活のなかでアメリカの「誇り」を感じさせることがあります。

さらに、その誇りの背景を学ぶと、現在のアメリカという国の根幹にあるものが理解できるようになります。

現代のアメリカ人のDNAには、独立を果たして世界一と言われるまでに成長した「誇り」があることを意識してみてください。

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誇りって何でしょう

矜持・自負心・慢心・うぬぼれ

国家は人あり。人として大事な事を思い起こすことですね

世界の覇権国家、アメリカという国の一端でした。