指輪した日焼けし漢(おとこ)のハンドルのその後ろには妻子がをりぬ
(悲惨な交通事故を無くさなければ・・・)
1960年5月の閣議で、産業災害・交通事故・火災等の災害防止を図る為に制定。
「全国安全週間」の初日。
暑さで気の弛みから事故が多発する、夏場の一日が選ばれた。
1 趣旨:国民の一人一人がその生活のあらゆる面において、施設や行動の安全について反省を加え、その安全確保に留意し、これを習慣化する気運を高め、産業災害、交通事故、火災等国民の日常生活の安全をおびやかす災害の発生の防止をはかるため、「国民安全の日」を創設する。
2 期日:毎年7月1日とする。
3 実施事項:産業安全、交通安全、火災予防、学校安全等の安全運動の総合的見地から一段と推進し、国民の安全に関する認識の向上と各種安全運動の連けいの強化をはかるものとし、次に掲げる事項を実施するものとする。
1) 関係行政機関及び関係団体においては、相互に連絡協調し、職域、学校、家庭及び地域社会を中心に、その環境に即した安全思想の普及徹底に有効な広報活動を行うこと。
2) 安全思想の普及徹底、安全水準の向上に顕著な功績のあった個人又は団体を内閣総理大臣又は関係各大臣が表彰すること。
3) 国民のすべてが安全な生活環境の醸成のため、生活環境の自主的な安全点検その他「国民安全の日」にふさわしい活動をするよう勧奨すること。
なお、地方公共団体においても、「国民安全の日」の趣旨にかんがみて、適切な措置が行われるようその協力を求めるものとする。
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先日、千葉県八街市で小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、児童2人の死亡と、意識不明1人、重傷者2人という悲惨な事故がおきました。
その後ガードレールを市に要望していたのにつけてもらえなかったとかの問題も出てきていました。
事故のあった場所は歩道も無かったように思います。
歩道の無いところを通学路にしていたことも問題かな~と思いますが、地域の様々な事情もあると思いますので一概には言えません。
それにしても昼間っから酒を飲んでいた運転手にはあきれてしまします。
要は様々な安全に対する欠如から今回の事故が大事故につながったように思います。
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夫は退職後、交通安全指導員を永年やらせてもらっています。
息子は市消防職員、二人の孫は北海道警察、みんな安全第一で仕事をしています。
コロナ禍においても日頃の安全には気を配っています。
それにしてもコロナはどうして現れたのでしょうか?
一人一人の生き方が問われている時代ですね。