あとりえちえ

パーティが気になる「さむい冬」がやってきた!

寒くなってきましたね~。町のクリスマス装飾が目につくようになり、今年ももう終わりだぁ~というしみじみ感ひとしおです。

冬は、季節は寒いということでどんよりとするときもありますが、人が集まる行事が気になってきますね。クリスマス、忘年会、新年会、そしてバレンタインと、、家族や仲間や恋人と繋がるイベントが続くので、「冬=わくわく感」とイメージする人もいるかもしれません。

しかし、その反対にこのパーティが多い季節だけに「孤独」を強く感じてしまう人も少なからずいるのでは、、と思います。前に「越冬隊」いう言葉が流行りましたね。恋人がいないのでクリスマスもニューイヤーもバレンタインもひとりですごさなければならず、みんなの幸せそうな姿を横目に見て見ぬようにして耐えるさむ~い冬ということなんですが。。

とくに、悩んでいるときには一層この気分は強く感じてしまう人もいるでしょう。わたしもそうでした。一人で過ごすクリスマス、特に年末大晦日の夜、「孤独感」が怒涛のごとく押し寄せてきました。それは、一人でいるという単純な寂しさよりも、みんなは仲間、家族、恋人と過ごせるのに、どうしてわたしはみんなと同じにできないんだろう、私以外のすべての人が幸せで私一人が不幸なんだという思いがどんどんふくらんでいったものでした。

さて、はたしてひとりでいること自体はどうだったのかなと振り返ると、ひとりで行動することがきままで好きなところもあり、海外一人旅に出かけたり、年末年始店員さんのアルバイトをしたり、実家に帰ってテレビを見たりして、それはそれなりに工夫してすごしている自分がいました。

今、あの「孤独感」は何からきてるのかあと振り返ってみると、私の「思考」だったということがわかります。みんなとワイワイやることが「ふつう」なのに、それができないでいる「ふつうでない私」という思いこみです。

考えれば、日本のクリスマスもバレンタインも(最近のハロウィンも)商業主義的なマスメディアからもたらされたもの。まわりから盛り上がりその波にのまれ、いつしかそうすることが「ふつう」ということに思わされていってしまったのです。もちろん、人とすごし楽しめるのであればそれはすてきなこと、大いに楽しみましょう!

しかし、、時にその風潮が自分を苦しめるものになるのであるなら、、「その風潮を受け入れない」ということも必要でしょう。音楽やアートを鑑賞することでその美しさとともにいるのも一つの過ごし方でしょうし、冬空の輝く星々を仰ぎながらそれこそ宇宙とつながる時間にするのもよいでしょう。自分のための特別な日としていつもの部屋を祈りの場にしてもいいですね。

それでもやはりひとりは寂しいですよね。そのときはちょっとつっぱってみましょうか?「パーティなんてちょっとふるいんじゃなーい? ひとりで宇宙と繋がるほうが心豊かになれるって知ってた?私最先端なんだから。。」うーん、負け惜しみっぽくきこえるわね(笑)。

少なくとも、孤独感を感じやすいあなたが「一人ですごしているのは自分だけじゃない!」と思えるようになったらいいなーと思いまして、越冬隊員?よりメッセージをお送りしました♪







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