今年も「第九」の季節になりました。
プロフィール写真にしている昨年12月23日にアップした話題も「第九」でしたね。
あの時コロナのため突然中止になった「国技館すみだ5千人の第九コンサート」
とうとう、来年2月に5年ぶりに開催されます!!
昨年は、新事務局体制での「おさらい会」の様子を話題にしました。人と人の間がものすごーく離れたソーシャルディスタンスの環境で恐る恐る練習が再開されたのでした。
あの時は、まだ流行病の動向が観えず、再来年に本当に5千人でベートーベンの第九を歌えるのだろうか?と雲の向こうの話のように感じられていました。
ですが、、
なんと!2か月後に迫ってまいりました!
ずっとずっと首を長ーくして待ち続けていたコンサート!!
いよいよ開催されることになりました!!
初心者コースも含め今年の6月から練習が始まりまして、レッスン大好きな私は毎回楽しく参加しています。
パートはソプラノですが、参加5回目になるも、練習たくさんするも、ものすごく難しくて、いまだ気持ちよーく歌えたことがありません!^_^
いつも全力全開で重量級のエネルギーを使っちゃう。
なにせ音域が超高い!ときどき声が裏返る!!
私の宇宙ョと感じながら大らかに歌いたくも、火曜サスペンス劇場じゃないんだからね、これじゃあ女の悲鳴声にしか聞こえないじゃない、しで^^;
でも大好きだから、いつも楽しい。
プロもアマも、経験者も初心者も、おじいちゃんおばあちゃんもこどもも、外国の人も日本人も、すごい人もポンコツな人も、良いお方も悪いヤツも、
つよーい歴代横綱が頭上高くから見守る国技館で、音楽でひとつになれる至福のときを味わえればいいな(^o^)丿楽しみだ♪
でもね、
久しぶりに練習が開催されたときのあの「とまどい」「さびしさ」忘れないで。
練習会場を見回りながら参加者と先生方の橋渡しをしてくださっていたベートーベン頭の前事務局長さんがいないなあと感じていたら、後でもうこの世にはいらっしゃらないことを知りました。
この第九の会の機関誌で「国技館すみだ第九の会」を陰で支えてきてくださってきた事務局やボランティアの方々のなかにも他界された方がいることを報じていました。
おそらく、出演者、スタッフ、参加者の皆さんのなかにも、このコロナとコロナ後の時代で悲しかったり、寂しかったり、苦しかったりした想いをかかえながら、あの舞台に立たれる方々もいるでしょう。
参加したくても、この5年で年を取ってしまったり、病気になってしまったり、余裕がなくなってしまったりして、ここに集まれなかった方々もいるでしょう。
私達は、個性あふれるかけがえのないひとりの個人であると同時に、こころの奥の奥の魂の領域ではひとつなの。
ここに集まれた方々も集まれなかった方々もみんなひとつ。
そんな魂の仲間とともに
こころをこめて
「ブリューダ(兄弟)!!」
「フロイデ(喜び)!!」
って歌いたいな♪
Chie♡