L'Oiseau bleu ~晴れ時々雨~

日々楽しく過ごそうと思いつつ、人と飼い犬に振り回される日々。

幽霊の飴

2017-06-01 23:09:32 | SWEETS
昔話でよく出てくる幽霊の飴

京都の六道の辻のそばにあるお店で買ってきました。


このお店の説明書きによると

今から412年前の慶長4(1599)年に、鳥辺山(とりべやま:平安時代以前から京の埋葬地となっていた場所)から夜な夜な飴を買いに来る女性が現れました。この女性は、毎回1文ずつ手にして飴を買いに来ていたそうです。ある朝、銭函の中を見てみると、しきみの葉(お墓にお供えする花)が入っていました。不思議に思った店主は、その夜、買いに来た女性の後をつけていったんです。すると、鳥辺山にある墓地の前ですーっと姿を消し、お墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきたそうです。翌日、お寺の住職と一緒にお墓を掘ってみると、中から飴をくわえた赤ん坊が出てきました。

知ってた話と少し違うような気もしたけれど、この幽霊飴の話はあちこちにあるみたい。


飴はお話のせいだけでなく、なんだか懐かしい味がしました。

祖母にもらって食べてた味。

黄金糖とかそういう味。








最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mocyuka)
2017-06-07 07:06:49
昔聞いたことあるな~こんな話
黄金糖に似てるなら美味しいやろな^ ^
返信する
Unknown (atonyan)
2017-06-07 12:03:58
>mocyukaさま

全国にあるらしいね。この話。
私も京都とは知らなくって{汗}
黄金糖わかってくれてうれしいわ。
素朴で飴っていう感じの味やで。

返信する

コメントを投稿