L'Oiseau bleu ~晴れ時々雨~

日々楽しく過ごそうと思いつつ、人と飼い犬に振り回される日々。

46番目の密室

2021-02-09 22:15:16 | BOOK

セミナー開始

今日明日はコンサルの仕事をしている方の授業。

一人づつ自己紹介をしつつ、ほとんど先生の話。

まだだれとも話せてないので、ひたすら話を聞くだけ。

方向性が決まったので、また落ちついて本が読めるようになった。

有栖川センセのずっと読めてなかったコチラ。

やっぱ、初期のほうの作品のほうがすきだな。

この前じゃなしてた鍼の先生もそういってた。

で、二人で盛り上がったのは、あのドラマの火村先生。

絶対違うよね。。。

あのドラマは別モンだって話。

この話の密室トリックはちょっと受け入れられない。

そして動機もいやだな。

 


こうして誰もいなくなった

2021-01-29 21:48:33 | BOOK

アガサクリスティの名作そして誰もいなくなった

今読んでもスゴイ作品だと思う。

日本でもドラマ化されてるけど、

やっぱ原作で読むのが良い。

なのでこの本見た瞬間、『今度はクリスティ?』などと思ってしまった。

期待に反して、短編をあつめたもので、表題のものはそんなに長くなく、

内容も物足りなさでいっぱい。

 

仕事のほうは、ネタレベルになる驚くことがあった。

職場のそばにスカイオがあって、その中に銀行がいろいろ入っている。

そこに入金を持って行けと言われ、行こうとしたら

自転車に乗って行けと言われた。

その自転車が。。。

ぼっろぼろの20インチ。サドルが一番ひくくしてあるので、三輪車に乗ってるような感じ。

フラフラして全然こげないし、進まない。絶対歩いたほうが早い。

そのうえ自転車なので遠回りをしなくてはいけなくて、なんのために乗ってでかけるのか謎。

銀行につき、お金を渡すと指定金額より2万円多かった。

持って帰ってそのことを伝えると『どうして電話しなかったのか』と叱られた。

重ね重ねいうが、個人携帯である。

しかも、指定金額より多いから持って帰ってきたわけで。

人にえらそうに言う前に、ちゃんと数えろよ!エリート銀行マンだったとことあるごとに自慢してるんだから。

 

 

 

 


本のお楽しみ袋2020

2020-12-22 21:20:01 | BOOK

毎年楽しみにしている地元図書館の本のお楽しみ袋。

今年は行くのが遅かったのか、あんまり残ってなくて。。。

ヒントに記載の『牛?像?不思議な』みたいなのにひかれたけれど、

トロけるってどんな話?とさんざん迷ってこちらを選んだのでした。

1冊って決めてるので(ほかに楽しみにしている人に申し訳ないので)

こちらを。

借りるときに、機械に通すと借りる本おのタイトルが一覧でてて。

その時に本のタイトルがわかってしまう、

『バターの本』て出た時、

バターを使ったレシピ本か、それはそれで面白いかも♪

などと思って家に帰り、封を開けると。。。

 

 

そらないゼ

バターのカタログのようなもんでした。

がっかりだよ~

 

 

 

 


セリヌンティウスの舟

2020-10-08 21:33:58 | BOOK

セリヌンティウスって聞いてわかる人はどのくらいいるだろう?

舟とあったので私が思う人と違うセリヌンティウスという人だと思った。

好きな作家 石持浅海さんの本で、

あらすじ(AMAZONより)

大時化の海の遭難事故によって、信頼の強い絆で結ばれた六人の仲間。そのなかの一人、米村美月が、青酸カリを呷って自殺した。遺された五人は、彼女の自殺に不自然な点を見つけ、美月の死に隠された謎について、推理を始める。お互いを信じること、信じ抜くことを、たったひとつのルールとして―。メロスの友の懊悩を描く、美しき「本格」の論理。 

仲間の一人が自殺した。

犯人を突き止めるとかではなく、なぜ?ということを1枚の写真、そこに映った

青酸カリのビンの蓋が閉じてあったというところから始まり論理に論理を重ねていく。

特に大きな動きはないのに、途中でやめられない。

石持さんの作品はそうで、いつもひきつけられてやめられない。

こないだ読んだ<崖の上で踊る>もそんな感じ。

画像に答えがあるけれど、セリヌンティウスは太宰治の<走れメロス>の登場人物で

メロスの身代わりにされた友

確か物語は『メロスは激怒した。』で始まってたと思うけど、今思えば

自分になんの断りもなく勝手に身代わりに差し出されたセリヌンティウスのほうが激怒もんだと思う。

 


打ちのめされるようなすごい本

2020-09-25 19:18:47 | BOOK

こないだまでさんざん打ちのめされまくってたのに、

何を思って借りたのか?

私ってドMなん?

本で打ちのめされるなんて幸せすぎるやろ

そう思って、アマゾンで買い込む気まんまんで読む。

ロシアの文学が多いような気もしつつ、気になった本はチェック。

著者の闘病生活と重なり、ガンの本についても書かれている。

すごくまじめで底の深い方なんだた思った。

ただ、現在の私には、深い内容を理解するキャパがない。

重くて受け止めきれない気がする。

既読の本もあったけど、今の私の心の体力では無理そう。

打ちのめされる前に、敵前逃亡