日本あちこち撮り歩記・その2

おもに東北や信越地方の自然の美しさを撮り歩いたブログです。新しく「その2」をスタートします。

遊佐町 十六羅漢の海岸 その2

2023-06-26 10:23:23 | 写真
撮影日 2023年6月4日

この遊佐町の磨崖仏、歴史があるのかと思ったらそれほどでもなかった。
完成までに5年ほどかかり、托鉢で集まった金額で一つ一つ作られたそうです。
1868年に22体完成です。
この地区は日本海の漁港であり、仏教の隆盛と衆生の救済また海上安全を願って吹浦海禅寺の21代寛海和尚が地元の石工さんに依頼したそうです。
十六羅漢そして六菩薩で22体あるそうです。
今回は全部確認出来ませんでしたが、現地には詳細な地図もあります。
詳細は十六羅漢のネット検索でどうぞ。

やはり日本海だけあって波が荒いですね。
この厳しい環境では、磨崖仏もそうは現状のままでは残されないでしょうね。
この吹浦での芭蕉は
あつみ山や 吹浦かけて 夕涼み 
この句を詠んでいます。
もちろん、時代が違うので磨崖仏はありませんでした。







おまけ




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