ご近所を遊び尽くすVol1 大山ポタリング編

最近MTBのブロックタイヤによるペダルの重さが気になり出したので、
ロードタイヤへ交換する事にした。
17日土曜日、会社の同僚を付き合せて迷いに迷った末に購入。
当日夜に自分で交換したはいいが、空気入れの調子が悪く（仏式に対応してない？）
思うように空気が入らず、かなり時間がかかった。
翌日18日（日）テスト走行も兼ねて表丹沢へポタリングする事にした。

同僚も丹沢方面に興味があったので同行してもらう。

出発前に空気入れを借りて完成。
同僚の空気入れは、近所のホームセンターで安かった割にかなり優秀だった。
今度自分も購入しようと思う。

前置きが長くなったが、今日のコースは・・・

大山駅→阿夫利林道→浅間林道→途中から大山麓へ

という感じだ。以前走った際に、シングルトラックっぽい場所を見つけたので、
そこを走って下ろうという計画。

後に大惨事となろうとはこの時点で知る由も無かった。

我が家からスタートして大山駅へ向かう。
ロードタイヤに交換した自分のMTBはタイヤ交換によってロードノイズも少なく快適だ。
伊勢原から登り坂になっていく。
ブロックタイヤよりかなり楽に登れる。
大山駅、以前とは違う角度から。

ちょっとここで休憩。
時間も昼で、そろそろ小腹が空くが、
空気が綺麗で川の流れる所で食事がいいという事で、我慢する事に。
記念に自転車を撮影。
トイレの前だけど左斜め45°から撮影する。

タイヤ交換をした愛車SCHWINN社MESA'07。
同僚のGIANT社ANTHEM3'08。カッコイイですね。

ここから急な登り坂になる。
自分も同僚も既にヘトヘト。
まあ、ヘトヘトなのはいつもの事だけどね・・・

一人で走っているのとは違って、
楽しく会話しながら登るとあっという間に着く感じがする。
林道の分岐を浅間林道方面へ。
そこからまたしばらく登って目的の場所へ到着。

ここが入り口。後に事件が・・・

隣にダブルトラックもあり、迷った挙句にシングルトラックへ入る事にした。
最初の数メートル走ると・・・

こりゃダウンヒルだorz

急坂な上に溝も深く、踏み外せばあっちの世界へ逝けそうである。


素人のうちらで行けるはずもなく引き返そうとしたその時であった。


自分の靴に見覚えのある物体が付いている。

そう、アイツです。表丹沢で問題になっているアイツ。

ミヤマクワガタを採集しに行くときも邪魔してくれるアイツ。


必死にはがそうとするも、吸着が強く、足場も悪いのでうまく駆除ができない。
そんなこんなしているうちに、もう片方の靴にもアイツが！

更に同僚が自分の自転車のリムに付いているアイツを発見。

こりゃ完全に包囲された模様。危険だ。

コイツを良く知っているが故に焦る。

同僚と共に必死にMTBを担いで脱出。

脱出と同時にアイツの付いている靴を脱ぎ捨てる！

事故ですかコレ？

同僚も脱出後に靴を確認するとアイツが！
もうお分かりでしょう。

犯人は山ヒル。

しかもデカイときたもんだ。
自分は山ヒル慣れ？しているので、慎重に駆除すればいいが、
同僚は山ヒルにビックリしている。

後で話してみると、トラウマになったそうな。

そりゃあれだけ囲まれたらなるわな。

なんだかんだ上手く駆除できて被害はなかった。ヨカッタヨカッタ。


気を取り直して行く所だが、先に進めないとなるとルート変更になる。

さあ、隣のダブルトラックへGOだ！


・・
・

これも途中で道がねえorz

また山ヒルに襲われてもアレなんで早々に退却。

仕方なく、浅間林道を戻って下り、阿夫利林道を大山登り方面へ切り替えた。
どうやら頂上まで3.6kmあるらしい。

そろそろ小腹どころか、大腹が減ってきた・・・が川がない。

ひたすら登り続け、なんとか終点へ到着。もうヘトヘトだ。

トンネルがある。

先へ進むと、もう道が無くなっていた。下は大山寺だ。
ここへは大山ケーブルで登る事ができる。

これで登る！ウソです。これは作業用です。タブン

行き止まりなら素直に林道を下ればいいものを、
同僚は何を血迷ったか、大山寺の階段を下ると言い出した。

当然自転車に乗ったまま下れる訳もなく、ひたすら担いで下る事に・・・

同僚曰く「すぐ階段は終わるでしょう」

へえ・・・






という訳で、大山の観光地や商店街を、注目を浴びながら自転車を担いで通り、
結局県道まで階段は続くのでした。

で、食事は・・・？


大山駅へ戻ってきてしまったが、とにかく川沿いでいい場所を探す。
少し坂を下ると、人気の無い橋があったのでそこで食事を取る事にした。
時間は既に16時を回っている・・・

やっぱりコレだね。美味い。

今回も前と同様にカップメンとココア。
更にスープとウインナーのおまけ付き！

同僚も満足してくれたようだ。

腹もいっぱいになった所で、下り坂を楽しみつつ、我が家へ帰宅する事にした。

同僚に楽しんでもらえるように、
本当なら林道を走り、景色がいい所で食事をとり、
シングルトラックを楽しく下って帰るはずが、

山ヒルに包囲されるわ、登りばっかだわ、食事は遅くなるわで
大変な思いをさせてしまったな～と思っていたけど、

楽しいと言ってくれてたのでヨカッタと思う。

今度は計画通りにいくようにしたいな。

むしろ行き当たりばったりの方が楽で楽しいか・・・？


今回の走行距離40km位（夜にクワガタ探索で＋20km）
最高速度をマーク。さすがロードタイヤ。




Vol2へつづく。