新しいクーラーボックスを買う前に色々調べていたら、
安いクーラーを解体して発泡スチロールを外し、
発泡ウレタンを充填して保冷力を大幅にアップさせるという改造記事が多く見つかった。
キャンプ用の大きなクーラーは購入したが、
釣り等で使うクーラーは古い上に保冷力も乏しいので、
リフレッシュを兼ねて保冷力UPを狙ってウレタンを充填してみました。
ウレタン クーラーでググってみると沢山の記事が出てくるが・・・
成功例より失敗例が多いような気がしたので、
慎重に調べて一番良さそうな方法をとる事にした。
↓ こちらからどうぞ。Amazonに飛びます。定期購入にしないようにしてください。
早速分解しまくった。
中身は発泡スチロール。
予想通り発泡スチロールだが・・・ええええ?
フタの薄っぺらいちっちゃい発泡スチロールには笑いました。
もしかして安価なクーラーってこんなのばっか???
気を取り直して作業に戻ります。
分解した外枠にキリなどを使って発泡ウレタン充填用の穴と空気穴をあけます。
充填用の穴ですが、自分的にムラなく充填できるのではないかと思い5面全てに開けました。
ドリルを使われる方が多いですが、この程度のクーラーならキリとマイナスドライバーで十分開きます。
発泡ウレタンスプレーは空気中の水分と反応して2~3倍に発泡するそうなので、
キレイに中性洗剤で洗浄したら濡れたまま置いておきます。
中身の方には、ウレタンを充填した後でも取り外せるようにサランラップをかぶせます。
その上から霧吹きで水をかけます。
仮組みをして・・・さあ実行!
発泡スピードが速いので手早く作業をします。
いい感じに充填できたかと思われたその時、事件は起きました。
このスプレー・・・
あっちゅーまに中身が無くなるんですわっ。
3面くらい入れた所で出が悪くなり、急いで5面入れたが・・・
フタの分まで足りませんでした・・・
ていうか、各面に入れすぎたっ!!!!!って気づいた頃には
大惨事。エイリアン大発生。
感覚なんて数回やらないとわかんねえぇぇ。
初めての人要注意ですよコレ。
控えめにスプレーすれば十分だと思われます。
乾燥して固まれば容易に削って取れます。
しかし、削っても削っても沸いてくるエイリアン。
しかもコレ、手に付くとべたべたでアロン○ルファもビックリな位落ちません。
更には発泡しすぎて外枠が膨らんでくる始末。
圧力は大きく、上から押さえても敵いません~~。ぴ~んちっ。
って事で失敗確定。
お亡くなりかと思われたクーラーだったが・・・
諦める訳にはイカンと思いある程度乾燥して落ち着いた所で・・・
外しました。
サランラップは保険の為もあったのです・・・が、
見てみると角のあたりと充填口周辺がまったく発泡してなくて液体のままだったんです。
しかも時間経つにつれて型が崩れてきてしまいました。
失敗だけど色々手は尽くす!!
ってことで・・・サランラップを外して空気に晒します。
液体の部分はまだ粘着があるので、削り取ったウレタン(エイリアン)を使って埋め込む。乾燥してしまって隙間のある所には埋めてからテープでとめる。
更に空になってしまったフタの部分も沸いていたエイリアンで埋める。
完了したら内枠をはめ込む・・・が、
ウレタンがデブすぎて(膨らみすぎて)入らないんです。
しかも枠がずれてしまって元の形に戻らないときたもんだ。
ここから成型作業の始まりです。
カッターで太すぎるところを削っていきます。
できるだけ厚くしたいが、中々はまってくれない内枠。
作業を開始してから数時間が経過し・・・
一時はどうなる事かと。
沢山削ったり、埋めたり、はめたり、テープで補強したりと手を入れすぎて隙間だらけのクーラーですが見た目は普通になりましたっ。
空気穴と充填穴は今後埋めようと思います。
ステッカーチューンもしたいですね~。
一応質感はしっかり出てます。全体的に重くなりました。
更にフタの部分にドアテープを貼って密封性UPです。
効果の程はまだ分かりませんが、苦労しただけになんだか愛着が沸いてきましたね。
教訓として・・・
充填しすぎに注意
外枠と内枠は完全に組み立ててから充填したほうが型がしっかりする。
(充填しすぎると外れたり膨らんだりします)
隙間が出来るし成型が必要になるのでサランラップは必須。
あとは経験。
ていうか高いの買った方が安いかも。
作業時間で日雇い仕事すれば買えそうですね。
改造費1000円+手間を考えたら
この辺りが予算的にもお手頃でしょうか?
用途が釣り用ですので、性能は勿論、日常用にも使い勝手が非常に良いです。
しかし手作りした完成後は愛着が沸きますので好きな人はどうぞ自己責任で~。
【追記】
2018年で7年経った魔改造クーラーボックスですが、現役で活躍しています。
新クーラーボックスとの比較はこちら
魔改造クーラーボックス vs SHIMANO LEISURE COOL7(LC-007L)
安いクーラーを解体して発泡スチロールを外し、
発泡ウレタンを充填して保冷力を大幅にアップさせるという改造記事が多く見つかった。
キャンプ用の大きなクーラーは購入したが、
釣り等で使うクーラーは古い上に保冷力も乏しいので、
リフレッシュを兼ねて保冷力UPを狙ってウレタンを充填してみました。
ウレタン クーラーでググってみると沢山の記事が出てくるが・・・
成功例より失敗例が多いような気がしたので、
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LOCTITE(ロックタイト) 発泡ウレタン グリーンフォーム 340g DGF-300 | |
クリエーター情報なし | |
ヘンケルジャパン |
早速分解しまくった。
中身は発泡スチロール。
予想通り発泡スチロールだが・・・ええええ?
フタの薄っぺらいちっちゃい発泡スチロールには笑いました。
もしかして安価なクーラーってこんなのばっか???
気を取り直して作業に戻ります。
分解した外枠にキリなどを使って発泡ウレタン充填用の穴と空気穴をあけます。
充填用の穴ですが、自分的にムラなく充填できるのではないかと思い5面全てに開けました。
ドリルを使われる方が多いですが、この程度のクーラーならキリとマイナスドライバーで十分開きます。
発泡ウレタンスプレーは空気中の水分と反応して2~3倍に発泡するそうなので、
キレイに中性洗剤で洗浄したら濡れたまま置いておきます。
中身の方には、ウレタンを充填した後でも取り外せるようにサランラップをかぶせます。
その上から霧吹きで水をかけます。
仮組みをして・・・さあ実行!
発泡スピードが速いので手早く作業をします。
いい感じに充填できたかと思われたその時、事件は起きました。
このスプレー・・・
あっちゅーまに中身が無くなるんですわっ。
3面くらい入れた所で出が悪くなり、急いで5面入れたが・・・
フタの分まで足りませんでした・・・
ていうか、各面に入れすぎたっ!!!!!って気づいた頃には
大惨事。エイリアン大発生。
感覚なんて数回やらないとわかんねえぇぇ。
初めての人要注意ですよコレ。
控えめにスプレーすれば十分だと思われます。
乾燥して固まれば容易に削って取れます。
しかし、削っても削っても沸いてくるエイリアン。
しかもコレ、手に付くとべたべたでアロン○ルファもビックリな位落ちません。
更には発泡しすぎて外枠が膨らんでくる始末。
圧力は大きく、上から押さえても敵いません~~。ぴ~んちっ。
って事で失敗確定。
お亡くなりかと思われたクーラーだったが・・・
諦める訳にはイカンと思いある程度乾燥して落ち着いた所で・・・
外しました。
サランラップは保険の為もあったのです・・・が、
見てみると角のあたりと充填口周辺がまったく発泡してなくて液体のままだったんです。
しかも時間経つにつれて型が崩れてきてしまいました。
失敗だけど色々手は尽くす!!
ってことで・・・サランラップを外して空気に晒します。
液体の部分はまだ粘着があるので、削り取ったウレタン(エイリアン)を使って埋め込む。乾燥してしまって隙間のある所には埋めてからテープでとめる。
更に空になってしまったフタの部分も沸いていたエイリアンで埋める。
完了したら内枠をはめ込む・・・が、
ウレタンがデブすぎて(膨らみすぎて)入らないんです。
しかも枠がずれてしまって元の形に戻らないときたもんだ。
ここから成型作業の始まりです。
カッターで太すぎるところを削っていきます。
できるだけ厚くしたいが、中々はまってくれない内枠。
作業を開始してから数時間が経過し・・・
一時はどうなる事かと。
沢山削ったり、埋めたり、はめたり、テープで補強したりと手を入れすぎて隙間だらけのクーラーですが見た目は普通になりましたっ。
空気穴と充填穴は今後埋めようと思います。
ステッカーチューンもしたいですね~。
一応質感はしっかり出てます。全体的に重くなりました。
更にフタの部分にドアテープを貼って密封性UPです。
効果の程はまだ分かりませんが、苦労しただけになんだか愛着が沸いてきましたね。
教訓として・・・
充填しすぎに注意
外枠と内枠は完全に組み立ててから充填したほうが型がしっかりする。
(充填しすぎると外れたり膨らんだりします)
隙間が出来るし成型が必要になるのでサランラップは必須。
あとは経験。
ていうか高いの買った方が安いかも。
作業時間で日雇い仕事すれば買えそうですね。
改造費1000円+手間を考えたら
この辺りが予算的にもお手頃でしょうか?
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス 釣り クールライン GU 800X ブルー 886826 | |
クリエーター情報なし | |
ダイワ(DAIWA) |
用途が釣り用ですので、性能は勿論、日常用にも使い勝手が非常に良いです。
しかし手作りした完成後は愛着が沸きますので好きな人はどうぞ自己責任で~。
【追記】
2018年で7年経った魔改造クーラーボックスですが、現役で活躍しています。
新クーラーボックスとの比較はこちら
魔改造クーラーボックス vs SHIMANO LEISURE COOL7(LC-007L)
何より充填しすぎが1番ダメでして…
ラップが肝で、ウレタンが固まって型のまま外す事が出来なければ失敗してしまうかと思います。
どんな安いクーラーでも出来るので、何回もチャレンジ出来ますよ〜。
記事を書いた5年後の現在も、このクーラーは現役で活躍してますよ
( ^ω^ )