こんにちは!
久々の更新になってしまいましたね…。
アリスの生徒の皆さんなら、前回、田中先生が鹿化しているのを見て大体の予想がついていたのではないでしょうか。
そうです、あの鹿はモチーフだったのです!!
ジャーン
もの凄くシンプルに見えますが、自然物の微妙な色の違いや、質感の描き分けなどとても勉強になるモチーフです。
縄の黄土と壁の褐色が似てしまうかも…色の差が出ない…
そんな声が聞こえてきそうですね。でも大丈夫です!!
色が似てしまう原因は、ついつい混ぜる色が同じになってしまっているのです。
そんな時は、縄はイエローオーカー寄り、壁はバーントアンバーやシェンナなど使う色の系統を意識的に変化させてみましょう。
また、全て茶色系統のグラデーションでは深みがなくなるので、少し青みや緑などを混ぜると自然物のくすんだ色になりますよ。
鮮やかで派手な色はないモチーフですが、中間色を増やす練習をするにはもってこいです。
自然の色はよく観察すればするほど様々な変化や色が見えてきますよ。
3月末までセットしてありますので、是非じっくりじっくり描いてみてください。
さてさて窓際には、新たに多肉やサボテン類の為の棚を設置しました!
以前のように雑然と置いてあるよりは可愛らしく見えるような気がします。
それにしても数が多いな…。
挿し芽した殆どの植物が着いてしまいましたが、植物が多い方がきっと空気もいいということで…
密かにサボテンを少しずつ大きな鉢に植え替えて、巨大化させようとしている事はここだけの秘密です……