跡形

本日、ヨシカワ担当の火曜日クラスは
午前、午後とも人数が多く盛況でした。
今日でデッサンが３枚目、という方から、もう１０年は通っている、という方まで
１０代～人生の大先輩～親以上　という年齢層の一般クラスです。


先日生徒さんが持参された面白い物をご紹介します。
メジロの巣です。
ご自宅の木にあったものをメンテナンスに入った
植木屋さんがくれたのだそうです。

よく見ると
巣の内側には木の枝や枯れ草を、
巣を固定する外側にはビニールの紐を
強度と感触？によって見事に使い分けています。
小鳥の住む場所にプラスティックやビニールが頻繁にあるのは
どうかと思いますが、彼らも日々順応しハイテク建材として
人工物を巣作りに使うとは脱帽です。

強風や雪にも十分に耐え
無事巣立って残されたアトカタ。

よい絵が出来ますように。

白い羽飾り

今週水曜日に完成しました。

詳細についてはこちらヨシカワのブログで→http://www.ryoyoshikawa.net/2013/02/15/2234/

再び。

本日も寒い中、午前クラス、午後クラスとも沢山の生徒さん達が
制作に取り組んでいます。

先週人形のデッサンは終わりにしたヨシカワです。が、
今度はデッサンを元に水彩で描き始めました。
あ、もちろん実物の人形も見てます。

軽く鉛筆で要所を描いてから、薄紫色の影を全体につけて、
背景から徐々に色を着けていきます。

使っている道具は
REMBRANT社の透明水彩ハーフパン２４色（カスタマイズ）
コリンスキー毛の筆１本（TSUBOKAWA SPECIAL–8号）
FABRIANO–F４スケッチブック
です。

せっかく色を使っているのでデッサンとはちがった風合いに
したいです。

フランス人形 finale

本日、ヨシカワここで止めました。
ここで完成です。
筆の置き時　というのは難しいですが
これ以上描いて、絵が良くなるか？ならないか？
前者は、例えば臨場感が増す　とか　絵に厚みがでる　とか
後者は、説明的になる　とか　印象が硬くなる　とか
そしてワタクシは　不完全なものの持つ余地　を選ぶことにしました。
個人的に写実マニアではないので（笑）

この人形には様々なバックストーリーがあり・・・
パート３まで描いていた右手は、じつは東北地震の際にアトリエの棚から
この人形が落ち、折れてなくなっていたのでした。
当初は元の形を想像で描いていたのですが、やはり折れた今の状態に戻しました。
そして、画面左の服の辺りも描ききることなく筆を置きました。

使った道具は MITSUBISHI UNI の２HとB　それとねり消し　以上です。
しばらくは一般クラスに貼っておき、
その後はどこかにしまって置きます。
問い合わせ、打診が多数ありましたが、
残念ながら　完全非売　です。

あ、来週は雪の予報、皆さんお気をつけ下さいませ。

人物スケッチ

こんにちは。日曜講師の田中です。
人物画の練習をしている生徒さんに、姿や顔をうまく描く以外にも注目してほしいなと思う点があります。
それは服装や持ち物、それらに伴ってとられるポーズです。
そこからいろいろなことが連想されて、絵の内容にも深み出せます。

江戸時代の浮世絵師　歌川広重の作品中の人物達です。



ミノ　笠　が雨天であることをあらわし、また　持っている荷物の量で　近所の人か旅の人かをあらわして、人物達のポーズがその風雨の強さ弱さをあらわしています。
これらの様な表現が出来るようになると良いですね。

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フランス人形３

やっと全体が見えてきました。
頭のレースが出来ていません。
髪の毛のカールもまだです。
どこで終わるかが問題です。

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