油絵の具→水彩絵の具と続き 結局は全てにつながるデッサンです(笑)
今回は最近最もポピュラーな鉛筆デッサンについて
まず鉛筆!デッサンやデザインを目的とした場合主に日本製の三菱uni(ユニ) Hi uni(ハイユニ)ドイツ製のステッドラー等がよく使われています
硬度は8H~6B ハイユニ アートでは2008年に10H~10Bの22段階の幅が販売されています
個人的には青いボディのデザインと 三菱にくらべて描き味が少し硬めのステッドラーを好んで使用しています
硬度の表記は H(ハード)B(ブラック)F(ファーム)となりFはHとHBの間で 引き締まった などの意味があるようです
デッサンやドゥローイングなど 線を引く という意味で呼ばれ、主にタブロー(本画)の習作、下描き の意味がありましたが、最近国内でも習作の他に作品としても評価されることが多く見られます
線を描く以外に物の質感表現などもするため、鉛筆を寝かせて描くなど使い方にも幅があり 文字を書く場合よりも木の部分を長く削るのが絵画用としての特徴です
また2H~10Hになると硬度が高くナイフやカッターで削るのも手間がかかるため、芯だけを鋭く削る用の鉛筆削りも売られています
鉛筆はシンプルですが 故に多様な使い方や組み合わせをすると驚くほどの効果が表れます
基本にかえって色々と工夫をしてみましょう