先日、日曜クラスに潜入したところ…
おや?どちらさまですか?
「・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
むむむっ!何をする気ですか!?
「スゥーーーーッ…」
あらっ!
なーんだ、可愛いポーズをしただけでした。ほっ。
なかなか愛嬌がありますね。
そのポーズはキツネなのでは…?という疑問は残りますが、まあそこはスルーしておきましょう。
さて、皆さんももうお気付きの通り、鹿の正体は田中先生です。
こんなポーズをしてくださいとお願いすると、やってくれる所が優しいですね〜。
ちなみにこの鹿は小鹿だそうで、田中先生が森で拾ってきました。
以前も小鹿の骨を拾ってきてもらった事があるのですが、その時は角がついていませんでした。
が、今回は見事な角付き!あと2体あるらしいので私ももらおうかと思っています。
動物の骨なら山に落ちているかと思うかもしれませんが、生きた鹿に出会う事はあっても、整備された登山道にはなかなか落ちていません。丹沢や奥多摩、奥武蔵など関東近郊の低山には鹿が多く生息していますが、未だにそれらの山で骨は発見できず…。
また、通常、登山者が歩く登山道を「一般ルート」と呼びますが、骨が落ちているような道はそれから外れて藪や谷、沢などの内部に入って行かないと発見出来ないのです。これをバリエーションルートと呼びます。
バリエーションルートは、その山域に精通した健脚の登山熟練者や沢ヤ(沢登りをする人の事)以外は危険ですので行かないようにしましょう。
ちなみに田中先生は富士山の麓の森で仕事をしていたりするので、その森には沢山の鹿がいるようです。
「そのうちモチーフで登場するかも…?」