11月の終わりに丹沢・大山に行ってきました。
麓の阿夫利神社のもみじは赤く紅葉していましたが、山中はもう終わり際です。
天気予報では晴れのち曇りでしたが、海の方からなんだか黒い雲が迫ってきました。
風が強くてとても寒い・・・!
樹林帯を抜けてから、山側は雲がかかってはいるものの、まだ晴れていました。
職業病なのでしょうか、景色を見ると分解して見てしまう事があります…
絶好の分解しやすそうな景色!
↓というわけで分解してみました。
この場合は、近景が木々、中景が手前と中の尾根、遠景が一番奥の尾根です。
雲が後方尾根に掛かっていますが、絵に描くときは分量を調節すると山容がわかりやすく表現出来ます。
↓実際に描いてみました。
近景の木々は全てそのまま描くのではなく、目立つものや構図的に形がよいものなどを採用するとすっきりとします。
そのまま描くのもいいのですが必要なものを取り入れ、こまごましたものは適度に省略出来るようになると雰囲気が良くなりますよ。
鉛筆で描くにしても水彩で描くにしても、まずは下のようなざっくりとしたラフスケッチを描いてみると、自分の中の絵のイメージが明確になりますので、気になった景色があれば是非試してみてくださいね。
ざっくりでいいんです。
のんびり歩いてお昼ごろ山頂に到着!
大山は丹沢の中でも登りやすい山ですが、意外と標高は1252mあるので風が吹くととても寒いです!
秋冬は防寒対策をして登ってくださいね。
(足元もスニーカーではスリップしてしまい、キケンですよ〜)
お昼を食べた後は、行きと違うコースで下山します。(周回コース)
斜面の木はほとんど落葉していました。
葉は落ちてしまっても枝の形が種類によってそれぞれで綺麗です。
落ちている枝も秋の終わりでした。