遮熱・断熱・UVカット窓ガラスコーティングの元祖・クールセーブのメーカー アスクリン

業界の元祖として窓ガラスの断熱・UVカットコーティング工事をしてます。100%自社開発技術とノウハウで業界信頼No.1。

スリーエムだからといって・・・

2022年01月27日 | 日記
3か月ぶり、今年初の更新です。

2022年になっても新型コロナの勢いは衰えるどころか、ますます勢いを増しており、出口が見えない状況になってきています。
しかし、そんな中でも私達は仕事をして生活をしていかなければなりません。
かなり厳しい修行を人類が課せられているかのようですね。
でも、ありきたりな表現ですが、希望は失わずに前を向いていくしかないでしょう。

さて、先日はまた劣化した遮熱フィルムを剥がしてクールセーブで塗り替える工事を行ってまいりました。
お聞きしたところ、こちらのフィルムは天下の大手、3M製らしいのですが、なんと貼ってからわずか3年で
写真のような状況になってしまったとのことです。



これはひどいですね・・・価格も決して安くない(というよりクールセーブより高いです)のに、
こんな全体的に変色してしまったら、もう遮熱も断熱も効果はほとんど残っていません。

大手の製品というのにはそのネームバリューだけで信用が付いてきますが、実際には相応の性能に
見合っていないことは多々あります。こちらのフィルムも10年は耐久性がある、という触れ込みです。
安易に名前だけで判断するのは禁物です。

さて、私達の工事では、まずこのフィルムを剥がさなければなりません。


これが結構大変な作業で、スムーズに剥がれることはあまりないし、ガラスの表面に糊が必ず残るので、
後処理もかなり丁寧に行わなければなりません。
また、写真のガラスは幅が2m以上あるので、フィルムでは2枚を継ぎ足さなければ全面を貼ることはできず、
その継ぎ目から剥がれが発生することも決して珍しくはないのです。

全部剥がしてきれいに清掃したら、クールセーブできれいにコーティングします。


そして、完了。施工前とは見た目も性能も違います。
お客様も仰ってましたが、窓の外もきれいに見えるし、気分が違います。


ありきたりなフレーズですが、我々のような中小零細企業は、信用が大変に重要です。
言い方は悪いですが、大手は多少品質で劣る製品でもその知名度で選ばれてしまうことは少なくありません。
そこをどうやってユーザーの方々にご理解いただくか、これは永遠の課題でもあります。

決して派手な宣伝はしません。
そこに資金をかけるなら、品質と丁寧な工事の提供にこだわり続けることを選びます。
アスクリンの徹底したポリシーの根底はそこにあります。

アスクリン・ホームページ www.asucurin.co.jp