吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

現場調色とワンタッチフックの交換。

2013年11月28日 | 塗装工事
今日の岡山市北区の天気ですが、朝の内 曇りで少し暗い朝でしたが
次第に晴れ間が出て来て明るくなった。取り敢えず、雨の心配がないと
言う事で、小さな塗装の現場と波板のワンタッチフックの交換に出掛けた。
先週から、最悪自分が行こうと思っていたのですが、何とか職人さんが
取れたので、2現場を片付けて貰う為に塗装の現場で待ち合わせて
引き続き ワンタッチフックの交換と同行した。
まず塗装の現場に向かう。約束の時間より職人さんが先に着いた様で
電話を貰った。電話で指示をしておいたら、到着までの養生を済ませて
色合わせをしていた。全面塗装ではなく、部分塗装になるので既存の
色に合わせないと駄目なので、調色の度に少し塗っては確認、4~5個所に
少しずつ違う色が塗ってある。塗料と言うものは、塗った直後と乾いた
時の色と違ってくるものです。職人さんによって「色がのぼる」とか色んな
言い方をされますが、乾燥すると少し濃くなる現象の事を言います。
塗った直後の色は。若干 白く、薄くみえますが、次第に乾くと正規の色で
落ちつきます。当然、塗る前の缶に入っている塗料の色は、正規の色
をしておりません。中には、似ても似つかぬ色をしている塗料もあります。
注文して来たばかりだと言うのに「おいおい、間違ってるんじゃないか?」と
いった色もよくありますね。だから、時間の経過した塗料の缶を開けると
色を付ける顔料が分離して、同じ現象になって色が違って見えますね。
蓋を開けて、撹拌機で撹拌すると、元の懐かしい色に変わり、それから
塗装をすると乾燥するにつれて本来の色見本帳と同じ色に変化します。
今日の塗装の色は、薄いグレイに少し赤と黄色が使われています。
色の濃淡は、N-90 位がベースで、赤と黄色の顔料を1滴~2滴を
垂らしては撹拌して、塗装面に塗って確認します。取り敢えず、これで
よかろうと思われる色で第1回目の全面塗装をした。やはり、直後は
白く見えます。その乾燥を待つ間に波板のフックの全面取り替えに行く
事にして、塗料はそのままそこに置いて離れた。
波板のワンタッチフックボルトの交換、当然フックボルトを取り外した後、
波板を外して再度貼りながら止めて来ると思っていたのですが、
脚立で屋根の上に上がって移動しながら全て交換した。
2時間を予定していたのですが、1時間で済ませて、先程の塗装の現場に
引き返した。私だったら、カーポートが壊れていただろうなと思いながら
「さすが、やるな」 なんて、 拍手。
帰ってから、もう一度遠くから眺めてみると、もう少し赤と黄色の顔料が
要るなとと二人の意見です。赤と黄色の顔料を1滴~2滴を垂らす。
調色の経験の無い人だと見ていて、そんな量でと思うでしょうね、それで
色って変化をするものなんです。撹拌する金属のヘラを顔料につけて
垂らしたり、それで撹拌したり、非常に微妙な変化を起こす。
欲しい色が過ぎるとベースになった色を再度足すかしないと顔料では
調整出来なくなります。今回は白色がベースですが、必要以上に白色を
持って来ていないので後戻りが出来ません。持って来た黒を入れての
4色では、白が作れないのはお解りだろうとおもいます。何とか、この
位だろうと言う色を作ったので、第2回目の塗布です。
塗り終わった後、職人さんが片付けている間に施主さんを呼んで確認
して貰って、OK を頂いた。私が考えていた終了時間より早く片がついた
ので、午後から、昨日 図面の済んだ改修工事の見積書の拾い出しと
作成に取り掛かっています。全ての納まりを頭に描きながらの作成なので
時間が掛かりますね。設計事務所で描きあげた図面をもとに積算する
場合などは納まりを考えずに拾い出しが出来るのですが、すべて実測で
見て来た現状に合わせての仕事なので大変です。今日はこの位にして
残りは明日片付けます、そして出来次第、メールに添付して送ろうと
思っております。

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