岡山地方の今日、薄雲が覆い弱い陽射しですが、何しろ暑い。
昨日、漏水の修理で湯郷に行って来ました。吉井川の水量は多めながら
落ち着いていましたが、上流から流れてきた木やゴミが土手に打ち上がり
雨量の凄かった事をうかがわせます。
病院の屋上、現状はシート防水でした。屋上にトップライト、水槽などの
コンクリート架台が5~6か所あるのですが、その出隅部分のシートが
経年劣化により収縮し、亀裂が入っておりました。フラットの部分は、
チエックしましたが、今のところ大丈夫の様です。コーナーなどどうしても
接続部分が多いので、仕方のない所ですね。通常の処置は、出来るだけ
立ち上がりの上の部分でカットして、接着剤で張り戻して、収縮した部分の
足りなくなった部分を同じシートで補修するか、アステックのソントラテープを
利用して補修します。有償の場合は、それなりの修理が可能なのですが、
大事なお客さんなので今回も無償です。今回は、接着剤を持って来て
いないので、変性シリコンで少し切り開いてシートの下に注入し張り戻し、
更に上からもコーキングを塗って、ソントラテープを EC-100ダートガードを
使用して周辺を塗布(2回)して終了です。これで更なる収縮に対して
コーキングの弾性が守ってくれるでしょう。コーキングの劣化は、上に
塗布した耐候性のある EC-100DG が保護するので暫くは大丈夫でしょう。
残りの架台も全て、コーキングとテープ、EC-100DGで補強をしておきました。
状況を院長と事務長に説明し、病院の予算が取れた段階でそれなりの
改修をする予定です。報告後、院長が自宅も見て欲しいと言う事で、行くと
玄関部に漏水、玄関屋根と外壁の取り合い部分からだと思いますが、
2F屋上も玄関屋根部分も悪い所が見当たらず、盆明けに再度チエック
する事で離れました。外壁は、ALCにタイルを張っている建物ですが
以前、別な面の壁から水が入ると言うので、アステックのディープインパクト
と言う材料をタイル面に塗った所浸水が止まったので、今度はそれを
持って来ようと思ってます。ディープインパクトは、コンクリートやブロック
などに浸透して中で防水層を形成する材料です。撥水剤と違うのは
表面では無く躯体内部で防水層を形成するので、紫外線の影響も
受けにくく、耐久性があります。タイル目地に浸透して水の浸入を
防いでくれたのでしょうね、前回は成功でした。
昨日の屋上での作業、暑くて意識が飛ぶのではと思う位でしんどかった
ですね。一刻も早く休みたい気持ちでしたね。
でも、帰りに英田町の長福寺には寄って来ましたよ。
何時でも御質問、お問い合わせをどうぞ。
Eメール:info@houeigiken.co.jp または TEL 086-905-0154まで
ホームページ URL:http://www.houeigiken.co,jp も見てね。
昨日、漏水の修理で湯郷に行って来ました。吉井川の水量は多めながら
落ち着いていましたが、上流から流れてきた木やゴミが土手に打ち上がり
雨量の凄かった事をうかがわせます。
病院の屋上、現状はシート防水でした。屋上にトップライト、水槽などの
コンクリート架台が5~6か所あるのですが、その出隅部分のシートが
経年劣化により収縮し、亀裂が入っておりました。フラットの部分は、
チエックしましたが、今のところ大丈夫の様です。コーナーなどどうしても
接続部分が多いので、仕方のない所ですね。通常の処置は、出来るだけ
立ち上がりの上の部分でカットして、接着剤で張り戻して、収縮した部分の
足りなくなった部分を同じシートで補修するか、アステックのソントラテープを
利用して補修します。有償の場合は、それなりの修理が可能なのですが、
大事なお客さんなので今回も無償です。今回は、接着剤を持って来て
いないので、変性シリコンで少し切り開いてシートの下に注入し張り戻し、
更に上からもコーキングを塗って、ソントラテープを EC-100ダートガードを
使用して周辺を塗布(2回)して終了です。これで更なる収縮に対して
コーキングの弾性が守ってくれるでしょう。コーキングの劣化は、上に
塗布した耐候性のある EC-100DG が保護するので暫くは大丈夫でしょう。
残りの架台も全て、コーキングとテープ、EC-100DGで補強をしておきました。
状況を院長と事務長に説明し、病院の予算が取れた段階でそれなりの
改修をする予定です。報告後、院長が自宅も見て欲しいと言う事で、行くと
玄関部に漏水、玄関屋根と外壁の取り合い部分からだと思いますが、
2F屋上も玄関屋根部分も悪い所が見当たらず、盆明けに再度チエック
する事で離れました。外壁は、ALCにタイルを張っている建物ですが
以前、別な面の壁から水が入ると言うので、アステックのディープインパクト
と言う材料をタイル面に塗った所浸水が止まったので、今度はそれを
持って来ようと思ってます。ディープインパクトは、コンクリートやブロック
などに浸透して中で防水層を形成する材料です。撥水剤と違うのは
表面では無く躯体内部で防水層を形成するので、紫外線の影響も
受けにくく、耐久性があります。タイル目地に浸透して水の浸入を
防いでくれたのでしょうね、前回は成功でした。
昨日の屋上での作業、暑くて意識が飛ぶのではと思う位でしんどかった
ですね。一刻も早く休みたい気持ちでしたね。
でも、帰りに英田町の長福寺には寄って来ましたよ。
何時でも御質問、お問い合わせをどうぞ。
Eメール:info@houeigiken.co.jp または TEL 086-905-0154まで
ホームページ URL:http://www.houeigiken.co,jp も見てね。
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