倉庫の金属屋根の防錆塗装の質問。

今日の岡山市、薄氷の張る寒い朝です。最高気温も６度までと言う事で
外に出ると少々寒いですね。予報では、晴れですが薄い雲のせいか
陽射しも幾分弱いですね。昨日、東京マラソンが開催されましたが、
此処　吉備路でも　「２０１２そうじゃ吉備路マラソン」　が開催されました。
我が町内もマラソンの為、少しだけ道路規制がありましたが、特に
生活には支障がなかったですね。今年は、昨年より４０００人程多くて
参加者は、フルマラソン、ハーフ、ファミリーなど全部で６種目合わせて
１４０００人余りだった様です。コースは、吉備路のシンボル、
備中国分寺の五重の塔のそばを駆け抜け、吉備路の史跡・旧跡を
巡るコースは年々人気上昇中との事です。１９８１年から開催されていた
吉備路マラソンが４年前にリニューアルされ、益々人気が上がった様です。
今年は、終わってしまったけれど来年は是非、参加をしてみたらどうだろう。
小さなお子さんの手を引きながら走る？　ファミリーコース　０．９ｋｍ　と
言う　種目もあり、今年も１６００人余りが参加してます。
今朝の散歩の時、道路のほとりに沢山の旗がまだ残っていました。
開催に携わったボランティアの人は全部で１７００人余りとか、　給水や
警備、ゴミ掃除など色んなお世話で大変だったろうと思います。
今日、そのボランティアの方達が旗を片付けていかれるのでしょうね。

帰って来てメールを開くと今日は防錆び材のお問合わせが１件入ってます。
「自宅横の車庫兼倉庫の金属屋根ですが、屋根を固定しているボルトを
　中心にして随分錆びています。時間があるので、塗料を購入して自分で
　塗ってみようかと思っています。その時に、防錆材を塗布する必要が
　ありますか？　「錆び止め塗装岡山」　で検索したら、貴社が出たので
　取り扱いをされてる防錆塗料で長期間　錆から守れる適した塗料が
　あれば教えて下さい」　と言う質問です。
まず、錆び止めが必要かと言う質問ですが、一度の塗装で長期間錆び
から守ろうと思えば必要です。錆び止めプライマーを塗布する一工程と
材料が増えますが、一度の塗装で１０年～１５年持てば、その間に何度も
塗装をするよりはずっと得になると思います。
時々、仕上げ材を塗らないで錆び止め材のみ塗装された建物も見ますが、
この場合はも２～３年でしょうね。
どのメーカーの防錆剤も同じですが、紫外線に弱く、２～３年程度で
防錆塗料が駄目になります。必ず、上塗材には耐候性・耐久性のある
塗料を使用して下さい。
当社が使用している防錆剤ですが、
（１）　日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研等の塗料メーカーさんの
　　　出されている、錆び止め兼プライマー。
（２）　ラス・トレイント（アステック社）・・乾燥後、薄くて強靭なフイルム状の
　　　膜を形成します。難点ー乾燥が緩やかです。
（３）　ＣＣＰ－１１７（アルバー工業）・・・速乾性でエポキシ樹脂系の膜を
　　　形成します。　
（４）　プリベント・ＣＲ（２液性）、ＣＲ　セラ（１液性）、ＣＲ　＃８０００（１液性）　
　　　（プリベント社）・・・無溶剤系の錆び転換型重防食材です。
一般の建物の場合、国内の塗料メーカーさんの防錆材で充分だと思いますが
更に長くと思われるなら、１工程増えますが（２）のラストレイントを、
海浜部の工業団地の工場、プラント、橋脚等に使用される防錆・重防食材を
希望されるなら　（３）、（４）　を使われたら良いでしょうが、環境がそこまで
過酷ではないので、１ランク上の上塗材を使われたらどうでしょう。
個々の製品説明は、添付した記事を別のページで紹介しますね。

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