20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ベルギーGP-決勝

2016-08-29 18:30:55 | F1レース
珍しく好天が続いたスパ・フランコルシャン・サーキットで

28日(日)、2016年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGP

決勝レースが行われ、メルセデスのロズベルグがポール

トゥ・ウインを果たした。



シーズン序盤に発生したエンジントラブルの影響からスパ

で6基目以降のコンポーネントを投入し、大量のエンジンぺ

ナルティを受けたチャンピオンシップリーダーであるメルセ

デスのハミルトンが後方スタートを強いられる中、予選で

トップタイムを記録し、ポールポジションを手に入れたのは

相棒のロズベルグ。メルセデスが一翼を欠くチャンスを生

かしたいレッドブルはフェルスタッペンが史上最年少フロン

トローを獲得し、フェラーリ勢が2列目に続いた。

合計55グリッド降格処分を受けたハミルトン以外にも、レ

ギュレーションで認められている5基以上のエンジンコンポ

ーネントに交換したドライバーがいる。マクラーレンのアロ

ンソはHondaの最新スペックエンジンを載せたものの、い

くつかのトラブルに見舞われてしまい、結局トータルで60グ

リッド降格のペナルティを受けた。さらに、ザウバーのエリ

クソンが今季6基目のターボチャージャーを搭載し、10グリ

ッド降格。この3人は予選Q1でタイムシート下位を占めて

おり、グリッドの並び順に変化はないが、エリクソンはクー

リングシステムに問題が見つかり、その修復を行ったため

ピットレーンスタートに。予選でもエンジンに不具合が生じ

てノータイムに終わったアロンソがスチュワードの許可を

得て最後尾に並び、隣の21番グリッドをハミルトンが埋め

た。

44周(全長7.004㎞)で争われる決勝は気温26℃、路面温

度36℃、湿度60%のドライコンディションでスタート。

シグナル消灯と同時に共に好発進を決めたフェラーリの

ライコネンがフェルスタッペンとサイド・バイ・サイドの状態

でターン1に進入するも、アウト側からはオーバーテイクを

狙っていた相棒のベッテルが攻めてきており、インサイド

にはフェルスタッペンがいたため、ライコネンの行き場が

なく、2台のフェラーリマシンのタイヤが接触してしまう。

ベッテルはスピンを喫し、ライコネンはマシンにダメージ

を抱えた。ベッテルは全車の通過を待ってレースを再開

し、ライコネンはスローダウンを強いられながらもピットへ

の帰還を果たしてノーズとタイヤを交換している。

その後、トロ・ロッソのサインツが左リアタイヤのバースト

見舞われてリタイヤ。また、オープニングラップでマクラー

レンのバトンとマノーのウェーレインが交錯したようで、2台

ともピットに戻ったところでマシンを降りた。

ロズベルグがリードを広げながら6周目に入った後、ルノー

のマグヌッセンがオー・ルージュを駆け上ったところでスピ

ンを喫し、タイヤバリアに突進する事故が発生。高速状態

で激しい衝撃を受けたものの、マグヌッセンは自力でコック

ピットを脱している。ただ、足を引きずるシーンが見られ、メ

ディカルカーでピットへ戻った後、検査のためメディカルセン

ターに向かった。

セーフティカーが出動する中、マグヌッセンの事故でタイヤ

バリアが損傷したため、レースディレクターのホワイティング

は赤旗中断を決断。約17分に渡って各車はピットレーンに

マシンを止めて再開の時を待った。この時点でレースは10

周目に入っており、ロズベルグを先頭にリカルドが2番手、

ヒュルケンベルグが3番手に並び、最後列スタートだったア

ロンソとハミルトンが4番手と5番手にポジションを上げてい

た。

ピットレーンの信号が再び青に変わると、セーフティカーが

先導して各車がコースイン。ロズベルグはミディアムタイヤ

に履き替えたものの、リカルドらはソフトタイヤを選択してい

る。ヒュルケンベルグは最初のタイヤ交換を行った直後だ

ったため、同じタイヤセットを履いてリスタートに臨んだ。一

気にペースアップしたアロンソがオーバーテイクを仕掛ける

も、先に後方のハミルトンが動き、ケメルストレートでポジシ

ョンが入れ替わる。ハミルトンはその後、ヒュルケンベルグ

の追い抜きに数周を要したものの、18周目にオーバーテイ

クを成功させてついに表彰台圏内に入った。

スタートでもポジションを争ったフェルスタッペンとライコネン

は入賞圏外に場所を変えて接近戦を繰り広げ、ペースが

上回っていたライコネンが何度も攻撃を仕掛けたが、フェル

スタッペンの抵抗にあって成功せず。結局、17周目にフェル

スタッペンがタイヤ交換に向かうまでライコネンがコース上

で前に出ることはなかったが、前が開けた後はライコネンが

順調にペースを上げてオーバーテイクを連発、アグレッシブ

に攻めながら入賞圏を目指した。

セーフティカー導入を経て、タイヤ戦略も分かれたことから、

全体的にオーバーテイクが多く見られ、序盤のアクシデント

で下位に沈むフェラーリ勢やフェルスタッペンが奮闘。終盤

に入ってポイント圏内に到達したベッテルとライコネンはそ

れぞれウィリアムズマシンとのバトルに挑み、幾度目かのチ

ャレンジでマッサを料理したベッテルはさらに追い抜き続け

て順位を上げていったが、ライコネンはウィリアムズの2台

に引っかかり、思うようにペースを出せない時間が続いた。

そのウィリアム勢の前に陣取っていたのはアロンソだ。

一時は4番手を走っていたアロンソは少しずつ後退しなが

らも、最後までマシンをプッシュし、3人を抑えきってゴール

している。

終始、リードを譲ることなく安定した走りを披露したロズベ

ルグがトップチェッカーを受け、14秒差でリカルドが2位、

そしてハミルトンが最後列から大きく巻き返して3位表彰台

に上がった。

4位以下、ヒュルケンベルグ、ペレス(フォース・インディア)

ベッテル、アロンソ、ボッタス、ライコネン、マッサがポイント

がポイントを獲得。フロントローからスタートしたフェルスタ

ッペンは11位に終わり、初めてのF1レースに挑んだマノー

のオコンは16位完走を果たしている。

ドライバー選手権は25ポイントを獲得したロズベルグが首

位に返り咲き、ハミルトンが1点差の2位となった。

マクラーレン・ホンダのアロソは、高速サーキットにも関わ

らず、最後尾から7位入賞となっています。

次回も高速サーキットのイタリアGP、楽しみです。










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