スパ・フランコルシャン・サーキットで30日(金)、2019年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのルクレールが最速タイムを記録した。
初回セッションもフェラーリのベッテルとルクレールがタイムシート上位を独占し、1分44秒576を刻んだベッテルがトップに立っている。フェラーリに次ぐ位置にはレッドブルの2台がつけ、ライバル2チームがソフトタイヤを試す中でミディアムタイヤの評価に専念したメルセデスコンビは5番手と6番手だった。ピレリはベルギーGP週末にC1からC3のドライタイヤを用意している。
初日後半のフリー走行は気温23.6℃、路面温度39.7℃、湿度40%のドライコンディションで始まり、ハースF1のマグヌッセンとグロージャンが先頭でコースに向かうとウィリアムズの2台も出陣する。ウィリアムズのクビサはインストレーションラップ後にピットに戻ったが、相棒のラッセルとハースF1勢はコースにとどまってプログラムに着手。とりわけ、ラッセルは初回セッションで愛車をラティフィに貸し出していたため、コースやマシンの感触をつかみながら久々のドライブに集中した。
ウィリアムズ勢はクビサがミディアム、ラッセルがハードタイヤを履いてシステムチェックを済ませた後、ソフトタイヤに切り替えたものの、それ以外の陣営は全員がミディアムタイヤでプログラムをスタートさせている。しばらくガレージから出てこなかったレッドブルのフェルスタッペンは開始から20分を過ぎてライバルたちに合流し、ミディアムタイヤの評価に励んだ。
全車のタイムが出そろった時点でトップは1分45秒377をマークしていたルクレール、0.017秒差で最後にタイムシートに名前を刻んだフェルスタッペンが2番手に飛び込み、3番手にハミルトンが並んでいる。その他、ボッタス、ベッテル、ペレス(レーシング・ポイント)、ヒュルケンベルグ(ルノー)、アルボン(レッドブル)、リカルド(ルノー)、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がトップ10につけていた。
ルノーはハードタイヤを使うメリットがないとの理由から、このセッションではC1コンパウンドを使わずに通常のレースシミュレーションを実施し、リカルドとヒュルケンベルグの2人が同じプログラムに取り組むと明かしている。
ミディアムタイヤを試した各チームはソフトタイヤに切り替え、いったんはベッテルが最速タイムを塗り替えたものの、ルクレールが1分44秒123を刻んで再びトップに浮上した。ルクレールはチームメイトに対して0.630秒のリードを築き、3番手に上がったボッタスには0.8秒以上の差をつけている。メルセデスはボッタスとハミルトンが似たようなタイムを記録しており、2人のギャップはわずかに0.046秒だ。
5番手にペレスが食い込み、フェルスタッペンはトップから1.2秒遅れの6番手にとどまっている。7番手にポジションアップしたキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)から10番手のアルボンまでのタイム差が0.063秒と接近し、2人の間にはレーシング・ポイントのランス・ストロールとリカルドが並んだ。
セッション後半に入ってからは全チームがレースを想定したプログラムに励み、メルセデスはハミルトンとボッタスが1分50秒台半ば、フェラーリ勢は1分51秒台前半のペースで周回を重ねていたが、時折1分50秒台を刻むラップもあった。レッドブルもライバルたちに匹敵するロングランペースを発揮している。
コックピットの熱さを訴えていたストロールに、エンジニアがシートを取り外して調査する必要性を伝えている頃、コース上では僚友ペレスがトラブルに見舞われ、エンジンが切れると同時にマシンリアからは白煙が上がった。ペレスはコース外にマシンを出して停車したが、セッションは赤旗が振られて中断され、残り時間が数分だったことからレースコントロールは予定より早くに走行終了を告げている。
ルクレール、ベッテル、ボッタス、ハミルトンのトップ4にペレスが続いた2回目のフリー走行で、フェルスタッペンとアルボンのレッドブル勢は6番手と10番手、トロ・ロッソのクビアトとガスリーは14番手と17番手のタイムを残した。
ホンダはスペック4のPUをレッドブルのアルボン、トロ・ロッソのクビアトに投入、ペナルティを受けるため、ロングランに集中しているようです。
初回セッションもフェラーリのベッテルとルクレールがタイムシート上位を独占し、1分44秒576を刻んだベッテルがトップに立っている。フェラーリに次ぐ位置にはレッドブルの2台がつけ、ライバル2チームがソフトタイヤを試す中でミディアムタイヤの評価に専念したメルセデスコンビは5番手と6番手だった。ピレリはベルギーGP週末にC1からC3のドライタイヤを用意している。
初日後半のフリー走行は気温23.6℃、路面温度39.7℃、湿度40%のドライコンディションで始まり、ハースF1のマグヌッセンとグロージャンが先頭でコースに向かうとウィリアムズの2台も出陣する。ウィリアムズのクビサはインストレーションラップ後にピットに戻ったが、相棒のラッセルとハースF1勢はコースにとどまってプログラムに着手。とりわけ、ラッセルは初回セッションで愛車をラティフィに貸し出していたため、コースやマシンの感触をつかみながら久々のドライブに集中した。
ウィリアムズ勢はクビサがミディアム、ラッセルがハードタイヤを履いてシステムチェックを済ませた後、ソフトタイヤに切り替えたものの、それ以外の陣営は全員がミディアムタイヤでプログラムをスタートさせている。しばらくガレージから出てこなかったレッドブルのフェルスタッペンは開始から20分を過ぎてライバルたちに合流し、ミディアムタイヤの評価に励んだ。
全車のタイムが出そろった時点でトップは1分45秒377をマークしていたルクレール、0.017秒差で最後にタイムシートに名前を刻んだフェルスタッペンが2番手に飛び込み、3番手にハミルトンが並んでいる。その他、ボッタス、ベッテル、ペレス(レーシング・ポイント)、ヒュルケンベルグ(ルノー)、アルボン(レッドブル)、リカルド(ルノー)、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がトップ10につけていた。
ルノーはハードタイヤを使うメリットがないとの理由から、このセッションではC1コンパウンドを使わずに通常のレースシミュレーションを実施し、リカルドとヒュルケンベルグの2人が同じプログラムに取り組むと明かしている。
ミディアムタイヤを試した各チームはソフトタイヤに切り替え、いったんはベッテルが最速タイムを塗り替えたものの、ルクレールが1分44秒123を刻んで再びトップに浮上した。ルクレールはチームメイトに対して0.630秒のリードを築き、3番手に上がったボッタスには0.8秒以上の差をつけている。メルセデスはボッタスとハミルトンが似たようなタイムを記録しており、2人のギャップはわずかに0.046秒だ。
5番手にペレスが食い込み、フェルスタッペンはトップから1.2秒遅れの6番手にとどまっている。7番手にポジションアップしたキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)から10番手のアルボンまでのタイム差が0.063秒と接近し、2人の間にはレーシング・ポイントのランス・ストロールとリカルドが並んだ。
セッション後半に入ってからは全チームがレースを想定したプログラムに励み、メルセデスはハミルトンとボッタスが1分50秒台半ば、フェラーリ勢は1分51秒台前半のペースで周回を重ねていたが、時折1分50秒台を刻むラップもあった。レッドブルもライバルたちに匹敵するロングランペースを発揮している。
コックピットの熱さを訴えていたストロールに、エンジニアがシートを取り外して調査する必要性を伝えている頃、コース上では僚友ペレスがトラブルに見舞われ、エンジンが切れると同時にマシンリアからは白煙が上がった。ペレスはコース外にマシンを出して停車したが、セッションは赤旗が振られて中断され、残り時間が数分だったことからレースコントロールは予定より早くに走行終了を告げている。
ルクレール、ベッテル、ボッタス、ハミルトンのトップ4にペレスが続いた2回目のフリー走行で、フェルスタッペンとアルボンのレッドブル勢は6番手と10番手、トロ・ロッソのクビアトとガスリーは14番手と17番手のタイムを残した。
ホンダはスペック4のPUをレッドブルのアルボン、トロ・ロッソのクビアトに投入、ペナルティを受けるため、ロングランに集中しているようです。
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