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北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

ミッション after GW: 真空管アンプ - 2 -

2008-05-18 07:04:43 | 音楽,またはオーディオ
おイモさんの熱も冷めた深夜,
空けた穴の大きさを調整した.
リーマーで少しずつ穴を広げた.

サイズを測るにはノギスが有効だった.
真空管のソケット,電源スイッチ,ボリュームなど,
それぞれの実寸に合わせて穴を広げていくには
物差しでは無理がある.

外径も内径も測れるノギスは本当に便利ツール.
先日買っておいてよかった (^_^)V
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だが,やはり問題はバリ.

切り出しナイフを使ってみたが,
穴が広がったり,
切り込みを入れてしまったり,
表面を傷付けたりする.

# 実際,何箇所か傷つけてしまった・・・ (T_T)

精密ヤスリも使ってみたが,
穴を広げてしまうし,背の低いバリが残ってしまう.

また,シャーシの外側は何とかできても,
内側では切り出しナイフやヤスリを動かす空間がない.

秋葉原に行ったとき,
ホーザン のカタログ(A4サイズ,厚さ 7mm)をもらって帰った.

このカタログに載っているバリ取りナイフ」.
2,000 円(税抜き)もする高価なものだが,
これがあれば作業がずいぶんと楽になり,
きれいにバリが取れるだろう.

ホーザン
シャーシパンチセットなる穴あけ工具も出している.
アルミだと厚さ 1.8mm まで,径は 16/18/21/25/30 mm に対応している.
便利そうだが,お値段は 7,800 円(税抜き)となっており,
初心者用アンプ組み立てのために買えるものではない.
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さて,DIYのお店で見つけた山桜の板.

木目が特にきれいというわけではないが,
使ったことのない材料だし,
質感が良かった.

450 x 18 x 60mm で(270円,税抜き)を2枚買って帰った.

シャーシの側版には長すぎるのでカットした.
思いのほか堅かった.

以前,朴(ほお)の板でトレイを作ったことがある.
今も現役バリバリで使っている.
(見たら 1991年1月 制作だった)

朴の木も堅かったが,山桜はそれといい勝負.

この山桜を240番のサンドペーパーで磨いた.
磨いていても堅さが分かる.
次第に光沢が出てきた.
いい感じである.

山桜材は明るい色.
重厚感を出したいので,水性のウッドオイルを用意した.

何色もあって迷ったが,
実際にオイルフィニッシュした見本があったので,
ケヤキに近い色のオイルにした.

オイルを塗ってから,ウレタンニスを上塗りしようと思っているが,
もしかしたらニスは不要かもしれない.

ここら辺は素人なのでさっぱり分からない.
余っている材料で試してみたい.
.


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・・・と,こんな具合で
電気屋さん作業に着手できない.
バリ取りが終わらないと先に進めない.

昨日は,買出し・穴あけ・山桜の磨きで終わってしまった.

今日,バリ取りナイフのために秋葉原(ここには確実にある)に
出かけたら,残る時間ではバリ取りができる程度だろう.

お楽しみは何回かに分割することにしようか・・・

# 昔なら一気呵成に作業していたところだが,
. . 歳のせいか腰を落ち着けて少しずつ進めることができるようになった.
. . 大きな失敗をしないためにはこれがよいのだろう.


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