ちょっと!!マニアックス

自称半オタが自分の趣味などを語る気まぐれブログ。
ぐったりする事請け合い!!
テキトーに見ていってください。

2022年週刊少年ジャンプ打ち切り漫画『ALIENS AREA』

2022-11-22 | 週刊少年ジャンプ
そういえば打ち切りではないですが、今年休載扱いになった作品に『ルリドラゴン』がありましたね。
あちらは盛り上がっての休載だけに残念です。
で、『ALIENS AREA』の話。
軽く調べる限りでは作者は読み切りをいくつか書いていただけの新人さん。
今年の打ち切り組では唯一今まで連載経験のない方ですね。

一言で言うと無個性漫画です。
なんかどっかで見たことあるような設定をどっかで見たことあるようなキャラクターがどっかで見たことのある展開を繰り広げます。
まぁ、一話で主人公の必殺技が「武装色強化ゴムゴムのピストル」だったのに炎上どころか全くと言っていいほど話題になっていない時点でお察しな出来ですね。
気が付けば連載が始まっていて気が付けば連載が終わった作品。
暫くしてジャンプの漫画を思い出したときに「ああ、そういえばそんなのあったね。」と言われるような空気のような作品です。

じゃあ全く良い所がなかったのかというとそうでもなく、個人的には作品中盤で繰り広げられていた迷惑宇宙隣人編が結構良かったです。
「日常の中に潜む恐怖」じゃないですが、「日常の中に潜む異星人」による地球人とのギャップがほのぼのとした笑いを生んでいたかと思います。
特に最後のBARママ編はほっこりとした人情噺もあり、「良い話書くじゃん」と思った矢先の最終決戦。
個人的には『銀魂』がごとく、普段はほんわかコメディ+時折バトルもあるよ!!という路線ならもう少し続いたんじゃないかと。
それだけに主人公の空気感が結局作品全体も空気感にしてしまった印象です。

さて、4週連続新連載は
一話から衝撃の話を突っ込んできた『一ノ瀬家の大罪』
読む人を選ぶかもしれないがアクの強い『暗号学園のいろは』
と上々の滑り出し。
残り約一カ月で誌面がどうなるかわかりませんが、面白い作品に出合えたらなと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年週刊少年ジャンプ打ち... | トップ | ポケットモンスターSV Part1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

週刊少年ジャンプ」カテゴリの最新記事