あるがままに 身近な自然

身近な所にある、自然のあるがままの姿に目を向けます。

デジタル写真教室 氷の結晶の撮つしかた

2015年01月15日 | 身近な自然
氷の結晶を撮つすには、デジカメに PL(偏光)フィルターをつけるだけ。
レンズは、普通のズームレンズで、OKです。

条件は、もちろん氷が張っていることと、(出来るだけ薄い天然氷が良い)
太陽光が当たっていることは必須条件です。

撮影方向は、太陽光が横方向からあたることくらいかな?
カメラを構えたら、(出来れば三脚にセットしたほうが安定するのではないかな?)
PLフィルターを回わしてみるだけ。(この時、ファインダーで見ることを
薦めます。)

肉眼で、ファンインダー内に色のついた氷が見えればOKです。

肝心な事は、撮影後、デジタル現像をすることです。
取りこんだ画像データでは、発色のないグレーっぽい像しか見えません。

これは、RGBデータが真ん中に寄ってしまってっているからで、
このデータを、画像処理ソフト(私は、カメラ同梱のDPPソフトを使っている)で、
RGBデータを広げるだけです。

今にも溶けてしまいそうな、水中を浮遊している氷にかなり大きな結晶が見えますよ!


デジタル現像前


デジタル現像処理後