長岡市は7日、市有施設のアスベスト再分析調査で14施設17カ所からアスベストが検出されたと発表した。アスベストは飛散していないとしている。
再分析調査は、国内で使われていないとされていた種類のアスベストが見つかったのを受けて行われ、同市は8、9月に90施設194カ所で実施した。
アスベストが検出されたのは、市立劇場の玄関ロビーや廊下の天井、栃尾南小、栃尾東小、下塩小、北中の階段室の天井など計14施設。飛散はなく安全な状態にあることから、同市は市民が出入りする11施設のアスベストを来年度以降に除去し、残りの3施設は監視するとしている。
2008.11.8【産経ニュース】