ふきの指定席

のほほんと 生きて 来たりて 過ぎて行く
そんな人生です maybe… 

草餅

2020-12-30 06:02:02 | のほほんの記
幼少期 年末の一大イベントは
家族総出でお餅をつくこと 
それはすぐ臼から餅つき機に変わってしまったが
その一連の流れは壮観で深く記憶にのこっている
まだ高校生だった兄達も勿論つきて
2人の兄たちは華奢で文系
若者にあるまじき力の無さ
その無様な踏ん張りで 
パンツのゴムが切れ ずり落ちてしまった事もある
笑えました
父もよく似たもの 
色男金と力は無かりけり
60年後の今もそれは変わらず
「三つ子の魂百まで」とは 長く生きて思う現実だ

実は母が作った「草餅クサモチ」を思い出し
食べたいなとほざいていたら
父ちゃんが道の駅で見つけて買って来てくれた
はっきり言って不味い
どこかの名店の真似っこかもしれないが
この取って付けたような指型にげんなり
どうしても口にする事ができない
私の舌の記憶は絶対である と思い込んでいる 
もう母の味は 2度と口にはできないけれど 思い出すね

 草餅とはよもぎ餅のことです
 我が家では「クサモチ」とよんではばかりませんでした
 父ちゃんが買って来てくれた草餅は
 おしるこにして食べます
 父ちゃんは食べません なぜなら「草」だから グサッ!



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ
ふきの指定席 - にほんブログ村
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 壁ドン | トップ | 「希望と平和」そして「愛」 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (teriosu231224)
2020-12-30 08:13:42
ふきさん おはようございます♬。
おふくろの味は幾つになっても忘れませんね
長年の経験から来るものでしょうから、そう簡単に味は真似されない様に、味付けは企業秘密でしょうから
おふくろの味は根強いのでしょう
餅つき、最近街角で見ません、機械も出来ているし簡単に出来上がります
時代は進んでいます。
時代の流れに遅れないようしなくては・・・。(笑)
返信する
Unknown (ふき)
2020-12-30 08:47:16
masaさん
母の味が懐かしく
最近では 糠漬けに挑戦するも失敗 
「塩梅」塩かげんに抵抗してしまいました
色々挑戦するも 一度も成功していません
仕方が無いですね

鏡餅も作り
最終的には 「かきもち」が
広間の天井に干されます
圧巻でした
今なら映像に残せますが
写真も残っていません
食に関しては
豊かを経験して生きてきました
感謝しかありません

昭和 平成 
我々は少なくとも 
いい時代に生きて来れたのではないでしょうか
令和の時代は
「餅をつく」深き思いに
若き人達の未来の平和を願うとしましょう
来年こそいい年になりますよに (o^―^o)
返信する
Unknown (teriosu231224)
2020-12-31 10:00:10
ふきさん おはようございます♬。
>いい時代に生きて来れたのではないでしょう・・・
同感です、私も良い時代だったと思います
今から先が心配です、コロナで益々人間が殺伐となっています
>来年こそいい年になりますよに・・・
同感です、良い年にするには、コロナが少し邪魔になります。
返信する
Unknown (ふき)
2020-12-31 15:10:00
masaさん

自分の子供達を見ているからかもしれませんが
生きて行くのが大変そうです
私に似てしまって能天気な子供達です

自分の子供達に限らず 今の若者達を見ていても
覇気が感じられず
生きる事に冷めていて 冷静な気がします
「恋」さえもしないですもんね
そこから 芽生える 生きる喜び感動 時に苦しみ
そんな事をも経験しながら 人生を歩んでほしく思いますが
とにもかくにも コロナの収束を願って
やはり 力強く 生きて行かねば 
返信する

のほほんの記」カテゴリの最新記事