ふきの指定席

終生のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

やばいな

2017-01-25 06:44:12 | のほほんの記
今私の膝痛は右膝だけであるが
左膝も同じような兆候を示すようになってきた
右膝が痛くなった時のとっかかりと同じである
60代以上の女性では4人に1人がそうらしいが
老化による軟骨の劣化が原因だと思う
立ち向かうのみだ



  
亡き父が言うには 江戸時代のご先祖様が彫った物だそうだ
これをもらったのはあまりにも幼き頃だったので
そのいわれは覚えていない
大黒天にも見えるが なんか違うかな でもそうかな?・・・
ただもらった時の状況はよく覚えている
大広間に飾られていた掛け軸の風鎮として使われていた
だからこの彫り物は対である
向かって右側の風鎮をさっと取りはずすと
「これもっとらんち ・・・」
『もっとらんち』は方言です 持っていなさいの意
父が言うように ご先祖様が守ってくれる事を信じ
いつも自分の目のつく所に置き
60年近くも 左手でぐりぐりしている
もらった翌日 片割れはどうしたかなと思って見てみたが そのままであった
ずっとそのままであった
ある時掛け軸は取り換えられていた
片割れの行方はついに分からずじまいである
私は4人兄弟だったから だからなんとなく聞けなかった

今朝もぐりぐりし 私の何となくの人生に感謝した


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ザッツ未来 | トップ | 濁りの春色 »
最新の画像もっと見る

のほほんの記」カテゴリの最新記事