ふきの指定席

終生のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

『私の居場所』

2018-11-06 05:50:12 | のほほんの記
日本は狭いんだか広いんだか
故郷から家に戻るまで9時間ほどかかっています 車です
休憩時間も入れてですが トータル1時間も休んでいないような気がします
父ちゃんは疲れはて爆睡
私も疲れ果て ブログ 
気力 体力の衰えは 年々歳々 容赦なしです
父は1人っ子であったため 故郷には
血のコユイ親族はもうみな逝ってしまっていて誰もいません
逝ってしまった皆のお墓参りを順繰りにしていると
遠くで「こんにちは」との声が
私も大声で「こんにちは」と返します
如才なく話かける元気はなしでした
後で姉にあ奴は誰だと聞いたら
懐かしのゲンちゃん(仮名)でした
いつも丁々発止でやり合い 3つほど年上の私ですが 泣かせていじめていました
もち能登弁で出身地はバレバレですね… その会話を再現できるほどです 私が小1ぐらいの時のハナシです
残念 ちゃんと挨拶をすればよかった
また会う事があるかな…
姉もお墓に来ていて 
私が誰であるか ゲンちゃんはわかっていたから 
あんな大きな声で挨拶をしてくれた訳ですね
これはちょっと 自分の情の無さに悔いが残ります
まだまだ人間ができていません
田舎の のどかさに遠慮をし
都会のクールさに はき出され
私の居場所はどこであろうか…

朝ご飯の準備をしまーす




猿知恵と 比べし我の 浅知恵を
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