ふきの指定席

夕顔


『夕顔』ユウガオ
故郷ではなまって『ユウゴー』
私が小さき頃の母の味です
よく薄味の煮物を作ってくれました
昨日作ってみましたが 母の味は出せません
でも美味しくできました
丸ごと1個姉からもらってきました 他野菜も沢山
 
姉が不作と言っていた柿も それは渋柿のみで
甘柿はたわわに実っていました
欲を出して沢山もらってきました 食べきれるはずもなく 
干し柿にするつもりです
甘柿の干し柿など作った事はないですが…

今思えば小さい頃から
食の環境に恵まれていて
美食の中で育ちました
母の力は偉大であると思います
15歳で家を離れてしまいましたが
半世紀以上経っても母の味は覚えています
『おふくろの味』とは何か違う
『遊び心と知に溢れた料理』でした
そんなことは 大人になってから気が付きましたが
ドラマのワンシーンのように
時々の 母の料理が蘇ります
永遠に追いつけない存在です

さて
我も朝食の準備です
雑です




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コメント一覧

ふき
きみちゃん
https://blog.goo.ne.jp/asanotokino
こんにちは
小学校に入学し 給食のまずさにカルチャーショック
社会に出てからもです
母が40代の頃の料理が絶品でした
本人も心身共に一番元気な時代でもあったのでしょうけれど
いろんな情景が蘇ります
そんな母のもとに育った我々は ラッキーですね 

きみちゃん
おはようございます!
私の母も料理上手でした!
昔。実習に行ったとき・・・母のいなりずしを持って行きました!
先輩たちが・・・この味はきちんと覚えておきなさいよ~~!って言われましたが・・・ずーっと働いていて・・・教えてもらえずに・・・。(遊びに忙しかった?)
でも、いまでも・・・舌では・・・思い出します!
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