浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

議員定数と議員の定年制!

2007年05月22日 20時53分14秒 | Weblog
 写真の喪表を付けて通夜にて葬儀委員長を務めてきました。仕事柄、色々なお役を頂きますが、この役は出来るなら来ない方が良い訳ですが仕方ない。大変お世話になった方で心から冥福を祈ります。
 大きな葬儀で約1500人近い参列者がありました。
 数が全てではありませんが、その方の生き様が現れます。「自身の葬儀にはどれだけの方々が悲しんでくださるか?」などと下らん事が頭をよぎりました。

 先日決定した自民党川崎市連の新会長が「今回の選挙を受けて定年制の導入も考慮したい」との発言が報道されましたが、⇒こんな記事でした!
 前執行部時代から私・浅野文直が何度となく執行部会で提議してきた案件な訳ですYO!

 厳しい結果を受けてから出ないと変えられないのは、川崎自民党が未だ変わりきれていない証拠。
 市民と向き合う川崎自民党に向け、もっともっとっも~~~と声をでかくして活動します。(新しい執行部から外されたら届きにくいが・・・)

 今度こそヤッタル!!!

 昨日就任した新しい川崎市議会の議長が就任の記者会見で「費用弁償の廃止などについて早期に廃止又は実費弁償にしていきたい。」との発言をしていました。

 費用弁償の件については、本当に早期にそのように改善出来るだろう。

 それよりも議会改革の目玉はやはり議員定数だろう。選挙が近づいたら難しくなる案件だけにココ1,2年が勝負!

 民主党も各区1減を選挙前に言い出した以上引けないだろう。

 私も自身の集会等で「最大各区2減まではいけるのではないか」と発言してきた。
 と、言うのもこれまで8年間の議会活動を通じて5つの常任委員会を経験してみて、1つの常任委員会はギリギリ10人程度で運営出来るし、逆に会議としてはその程度の人数のほうが効率が良いと思えたから。勿論、常任委員会は議会の一部に過ぎないが。

 現在、川崎市の人口は136万人。
 議員の法定上限数は72人。
 現在の実際の条例定数は63人。

 平成11年の地方自治法の改正により定数は各議会が実質定める事となった。

 国の諮問機関でも明確な基準の明示は難しいようだ。
 諮問機関が示せないように、我々議員にしても、なぜ63なのか、56なのか、50人が良いのか実際の所、明快な理由付けは難しい。

 あとは、市民の声が届く為の議会を担保した上での活動にどの程度の人数が必要と感じるかといった、感覚的なものでの判断になるだろう。
 (実際は色々な理由付けするけどね)

 さ~市民の皆さん!川崎市議会の議員定数は近々あつい議論になるでしょう。

 エッ!当たり前で、あまり興味無いって!

 そんな事言わずに注目してください。
 当たり前のことが当たり前に進まないのも政治の常道なんですから。