3月1日
もう3月、春がそこまで来ている。
人は死んでいなくなっても 自然はそのままあるし、周囲も変化がない。
お隣は6時半にはピタッとご主人と息子を逗子駅に送るためにBMWが出てゆく。
その向こうの家も子どもを逗子駅に送る5分遅れでベンツCSで出てゆく。
真向いの主婦は8時にはアメリカンスクールへ息子を送るために車を出す。
何で、こんなにも外車がおおいのだろうと思う。
現役で働いている家庭には外車があり、
70歳すぎた高齢者は圧倒的にスズキ ダイハツの軽自動車に乗っている。
そして我が家のように車に乗らない家庭は1%のマイノリテイだ。
自分は朝6時半には愛犬と散歩に出る。
途中 黒い犬 茶色の犬 小さい犬などに出会う。
大人同士は挨拶しかしない。
犬同士は相性が良ければ 鼻をクンクンいわせてむつみあう。
黒い犬には何故か吠える。
何故だろう。
散歩のルートもほぼ決まっているので、
出合う人はほぼ同じだ。
2月はまだ早朝は寒く、深々と身に染みる。
だが、これも健康のための重要な足 腰の鍛錬になる。
風邪一つ ひかない。
葉山に来て 20年をすぎたが、初代ジャックラッセルは16歳で亡くなり
今は2代目ジャンクラッセルで、3年目になる。
40年前 小坂明子の「あなた」という歌がヒットしていた。
もしも私が家を建てたなら・・
という歌だった。
そのイメージがずーと頭にあったのだろうか。
娘が葉山に来て すぐ真っ白なジャックラッセルを飼ったのだ。
その犬の散歩が日課となって 朝と夕方 気分がのらなくても外に出ている。
いまでもいきておられるにはこの犬のおかげかもしれない。