スズメバチの危険性を前面に出した「広報葉山」を望む。
葉山町民の読者からの投稿です。
「広報葉山7月号」P18の、スズメバチ等の駆除の内容に私は疑問を抱きました。葉山町行政の指針だと思いますが、曰く、
「スズメバチやアシナガバチは、毛虫等の害虫を食べてくれる益虫でもあります。できるだけそっとしておきましょう。ただし危険な場所にスズメバチバチの巣があった場合は、駆除費用の一部を助成します」
とあります。
町はスズメバチの危険性について触れておらず、特に9月から10月は攻撃性が強まり刺されると命を落とす状態になるリスクがある事には一切言及せず、危機意識の低さに愕然と致しました。
庭の草花に寄り付いた害虫をスズメバチは食べてくれるのでしょうけど、なにもスズメバチに食べてもらわなくても、草花用の殺虫剤を使用すれば済みます。
葉山町は住宅街であり近隣が結構密集しています。このような住宅にスズメバチの巣ができたら、誰が被害を受けるか知れません。
山の中の一軒家やならいざ知らずです。
駆除しても毎年同じ場所に巣を作ってしまうでしょうが、
巣作り前に、その場所にスズメバチ用の薬品を散布するなどの方法があるようです。
作らせない処置を施す重要性を説き、運悪く作られてしまったら早目に駆除すべきと思います。
家の近くに巣があるとストレスフルです。
駆除費用の一部助成云々より人の命を大切にし、安心して暮らせるようして頂きたいものです。
また一向に減らない空き家にスズメバチの巣を作らせないよう、所有者に通知し危機回避をすべきと考えます。
管理人の意見
投書された方の意見に大賛成です。
スズメバチは危険極まりない昆虫です。
2回刺されたら お年寄りはまず死にます。
九州の山奥にある私の実家の2軒の家は毎年 交互に
スズメバチが6月ごろから巣を作り始めます。
自分は9月か10月に帰省し 無人の家の戸を開け 風を通します。
そのさい まずやることは軒下の大きくなった巣 ほぼ直径30センチぐらいのスズメバチの巣を崩すことです。
ホームセンターで買ったスズメバチ専用のジェット式噴射機<2,000円位>をまず吹きかけ それから、梯子を掛け 白のビニール衣をつけて 1Mぐらいの所から一気に噴射します。全部 使い切ります。
やるときは夜に限ります。
翌朝見ると ハチは出入りしていません。
竹の棒で突いて落とします。
最初は要領がわからず、村役場に頼んで専門業者にきてもらいました。
僅か1時間ほどで1万5千円払いました。
こういう経験があるので、広報葉山の記事はのんびりしすぎています。
危険性を前面にだして、注意を促すべきです。