月と空の浜辺

趣味についてのブログ。
ゲーム、映画など、各種作品について。
フェアレディ Z34や自動車のお話など。

NecroVisioN:駆け抜ける快感

2009-06-21 00:22:17 | FPS
前回記事
NecroVisioN:地獄駅一丁目

ネクロビジョン終盤に付いてのお話です。
今回も思いっきりネタバレ進行(^_^)
物語後半で私が気づいた衝撃の事実。
それは・・・。




スプリント!
ゲージを消費しての、高速移動機能!
FPSの基本機能です!

・・・ゲーム後半まで気づかなかった件について(;_;)
そう言えば、一番最初のゲーム起動時に一回使ったような・・・。

(スプリントゲージも上手く他のゲージに紛れている為。左の緑色のライフゲージと、オレンジ色のアドレナリンゲージの間の水色のゲージがそう)


ペンキラーと同じく、基本移動速度が速いので、スプリントの無いゲームだと思いこんでいたのです。
広いマップが多く、ペインと違ってアクセルジャンプで加速移動出来ないのが不満だったのですが、そもそもスプリント機能があればアクセルジャンプなんて確かにカットされますよね(~o~)..oO

そもそも戦闘面でも、この機能の有無は大きかったはずなのに、普通にクリア可能なのは良いことなのか悪いことなのか・・・(-_-)


どちらにしろ、スプリントが出来るって、快感(*^o^*)



地獄行きの地底列車。サービスでドリル付。
やっぱりこの手の物は線路が壊れてて墜落するのは、Doom 3からのお約束。





地上で一度目にしていたドラゴン。
主人公はそれを初めて目にした時、凄いビビっていましたが(当然だけど)
「なんでドラゴンが!?」みたいな。

シャドウウォリアーとして覚醒した後は「ドラゴン?ハッハハッ。ノンプロブレム」と余裕な人格に変貌していたのが流石。




ドラゴン☆ライド♪
ミニゲーム的なシーンで、高速で飛行するのは中々なアクセント。
ただボス戦が面倒なのが気になりました。




地獄製メカニカルガーディアン。
やっぱりズングリムックリな所は変わらず。

ヴァンパイアのガーディアンは、この劣化コピーモデルだったのだろうか。
性能的に目指したけど、やはり追いつかなかった、みたいな。

(ヴァンパイア製の)メカニカルガーディアンは序盤は強いのですが、デーモンの連中を相手にすると、比較的簡単に破壊されています。




大型ボスとの戦闘。
アクセントとしては良いけど、少々拍子抜けだったかも・・・。




二週目「Necromancer's Return(死霊術師の帰還)」
シャドウハンドを装備した状態で、二週目を始められます。

一番初めの記事に書いたOP映像の意味。
多分そうかな?と思っていましたが、やはり二週目で意味が繋がります。

戦闘の記憶の意味、それはすなわち・・・。


圧倒的性能を持ったまま戦えますが、その分、1番武装(左手武器)を使えなくなるので、面白味は減少・・・。
様々な武器で戦いたい、と言う場合は引き継ぎなしのニューゲームが良さそうですね。




全体的な感想としては、後半のボリューム不足かな。
ゲーム構成上、内容が「プロローグ」「前半」「後半」と変化します。
それこそ別ゲームとも言うように。
その分それぞれのボリュームが不足してしまった、と。

ゲーム本番とも言える後半に入ってからが、それまでと余り差のない内容量だったのがマイナス印象の原因でしょうか。
特に敵の種類や、ロケーション、そして魅力的なレベルデザインが不足していると思います。
ただっ広いだけ、と言うマップが多く、探索するのも「移動が面倒なだけ」なケースも多くなりがち。


主力となるデーモンの雑魚敵が、小型ですばしっこく、なおかつ身体が欠損しても普通にしつこく襲ってくるなど「強靱な生命力を持つ凶悪な存在」としての描写は良いのですが、ゲームとしてはそんな雑魚が一杯出てくると面倒なだけだったりするわけで。

もっと単純な雑魚敵の数を増やして、比較的稀少な敵として、このような特徴のデーモンを配置した方が良かったと思いますね。
もう少し敵バリエーションを増加させ、戦闘に駆け引きのある相手が多ければもっと面白いゲームになったと思いました。


何はともあれ、戦闘面での基本設定は満足なので、この戦闘システムで Oblivion とか出来れば、相当な傑作だったのに、と思ったりしちゃいますね(^_^)


Necrovision (輸入版)

505 Games

このアイテムの詳細を見る
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後天性妄想的 Oblivion Trip ... | トップ | NecroVisioN:悪魔を討つ武器 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

FPS」カテゴリの最新記事