AC3SL -次世代試験機- 両肩ブースタ解説

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アーマード・コア３サイレントラインのコラム記事。
SLを代表するパーツ、両肩ブースタの特集記事です。
この装備を搭載するか否かで「世界が変わる」強力なパーツ。
その解説です(^-^)


MWB-MX/WAKE.

まずは基本スペックを確認。
バックユニットを両方とも占有し、驚異の重量1120と、とてつもない重さ。
ENドレインも結構大きく、負荷は凄いのですが・・・。

一見役に立たなそうな、このパーツ。
メインブースタとの組み合わせ次第で、とてつもない機動力とブースト効率(EN消費と出力のバランス)を誇ります。

その際の機動力は、ノーマルACとは思えないほど。
この性能差は圧倒的で、両肩ブースタ非搭載機では歯が立たないレベルになってしまいます。

ナインボール・セラフのダブルヴァリアブルフライトユニットの量産化に成功したみたいですね(~-~)

何かロボットアニメみたいですね。
「なんとかシステム！」が付いていない機体は、全く歯が立たない！とか(~o~)



以下、参考動画。
AC3SL-05-6(両肩ブースタ)

シオ君の中量級二脚に犠牲になって貰いました(~0~)<酷い～！
地形が入り組んだマップと、バランスの良いマップでの二戦を収録。


実際に組み合わせる事になるメインブースタは以下の二種類。


MBT-OX/002.

通常のACに搭載すると、少々非力に感じるブースタ。
しかし両肩ブースタと組み合わせると「最強の機動力」を発揮します。
素早い速度で移動し、高いブースト効率により、常に空中に居ることも不可能ではありません。

ミラージュの売り文句「高い潜在能力」とは、このことだったのか。
両肩ブースタを開発するための布石だったのですね！(*o*)!


MBT-OX/E9.

こちらは機動力を落とす代わりに、更に滞空時間を延ばす組み合わせ。
このブースタ＋両肩ブースタでも、並のブースタより速いのだから驚異的。
イメージ的には「重量級に最高出力ブースタ」を付けて、しかも「エネルギーが尽きない」という感じでしょうか。
永延と地上ダッシュをし続ける突撃戦法などと相性が良いでしょう。


これ以外のブースタとの組み合わせは、殆ど機能しません。
更に高出力なブースタを付けても「ブースト出力」にキャップがかかるようで、それ以上速くなりません。

・メインブースタの出力＋両肩ブースタの出力の合計が、22500当たりがキャップの模様

そのため、無駄に出力が高いブースタを搭載しても、消費ENが増えるだけで良いこと無し、と言うわけですね。

逆に消費の小さいブースタ(DRAKEとか)を付ければ、更に飛んでいられるのか？と思いきや。
両肩ブースタ自体が重たい為、パワー不足で上昇力や速度が足りません。
つまり、浮き始めるより先にENを消費してしまう、と言うことですね。


強力過ぎる両肩ブースタ。
対戦などでは禁止パーツ候補に挙がることがしばしばあります。
何でもありなガチ対戦で、両肩ブースタ同士の戦いは、非常にスピーディで楽しいですけどね(^-^)

強すぎたためか、この後のACシリーズでは産廃となってしまい、SLの時の勇姿を見ることは出来ません。
是非ともSLの内に堪能しておきたいですね(^-^)

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