DS2：Dead Space 2 私は普通なんだ！

みんな大好き Dead Space 2(デッドスペース2)なのです(^o^)/

大好きなのはアイザックさんなだけで、ゲームは普通？
いやいや、そう言わずに！
ファーストインプレッション編なのですよ(^-^)

前作は発売直後に遊べましたが、今回はちょっと期間が空いてしまいました。
そのため、容赦なくネタバレ進行でいけますね(^o^)


今作の印象としては、EAの派手なプロモーションなどを見る限り「前作傑作だったが、大衆向けに駄作になるパターン」と見られますが、果たして？と言う焦点ですね。
1時間未満でのプレイでの感想としては「全く持ってその通り」という印象です。
細かくは後に書きますが、初期印象は余り良くないですね。

前作DSは、PC版の不具合関係で印象が良くなかったが、内容が良かった、と評価が変わったのですが、今作は果たして・・・？

ちなみにマルチプレイも試してみたのですが、オートマッチ形式のようで「そもそも対戦すら出来ない」状態でした(~-~；；


とりあえず難易度は「SURVIVAlist」にしました。
「デッドスペース経験者向け」のことなので、丁度良さそうですね。
ちなみに今作はいつでもオプションで難易度変更が可能なようです(^-^)

画質設定は最高だと少々重たいので、シャドウだけ「クオリティ：中」にしています。
最近のビデオを持っている人なら、全て最高設定で問題ないでしょう。

-VGS:8800GTS(512MB)-にて、fpsは90以上出ていますね。
時々、高負荷の時に60以下に落ちますが、それほど気にならずにプレイできます。
良いパフォーマンスですね。

垂直同期関係の不具合は、今回はないようです。



何とか生還したアイザックさん。
職質・・・じゃなかった、精神病院に監禁されている状態？

品物から判断するに、ユニトロジー関係の施設に収容されているのでしょうか。



彼女は勿論登場します！

なんと言っても、彼女はアイザックの心の中に住んでいますもの。
これぞ、究極の愛の形ですわね！(*^o^*)

・・・マーカーと共に、彼女が迎えに来た・・・。そう言うことでしょうか。


「やあ、こんんちは！」
精神混濁状態から救ってくれたのは、ネクロモーフさんでした。

異常な世界でないと、正常を保てなくなった男、アイザック。


「・・・」
DSでは良くあること？

・・・いや、DSで新鮮な死体は新しい試みなんです！(*o*)


見事、他の方々はお亡くなりに。

どちらかというと、F.E.A.R.や Doom 3 っぽさが強くなり過ぎな気がします・・・。
う～ん・・・。


ネクロモーフ君達は今日も元気！(^o^)/


「俺、やっぱり普通が良いっす・・・」


今作では、導入部からアイザック自信が喋りまくります。
オペレータのようなキャラクターとも掛け合いを行い、移入度が落ちました。
「俗に言う映画を見ているような」イベントが増えたと言うことですね。

前作では「アイザック＝自分」の視点になるように、アイザックはひたすら無言で行動。
声を上げるのは、プレイヤーと同じく、危険を感じたとき・・・等。
自然とプレイヤーが移入していける作りだったのですが、今作はそれがありません。

・・・意図的にプレイヤーとアイザックというキャラクターを分離させた・・・。
つまりアイザックさんに移入すると危険な仕掛けがある、と見るのが常識ですが、果たして後半のシナリオはどうなるのでしょうね。


個人的には、大きなマイナス点ですね。
前作のアイザックというキャラクターに魅力を感じていたので。
FPSの主人公的だった、とも言えますね。



そして見つけるショップ。


そして彼は、汚れた患者服を脱ぎ捨てる。



「新品だぜ？」
これは格好いい。

アイザックさんもプレイヤーも「やはりこれではないと」と、共感した瞬間86.47%

こういった「決めポーズ」をするには、キャラクター性を独立させた方が魅力的なので、有りですね(^-^)



「さあ、仕事へ行くか」


エンジニアのお仕事。

「バールのような物」はないですが、ゴードン先生のようにエアダクトを進みます。
FPSの基本ですね(~-~)

前作で「ネクロモーフは使えるのにプレイヤーが使えないなんて！差別だ！？」と言う FPSer からの大クレームがあったんですね。分かりません(~-~)



お約束のプラズマカッター強化ツリー。
今回は「スペシャル」と言う項目がありますね。
バイオハザード4で言う「フル改造ボーナス」に該当するものでしょうか。

英文が理解できず、効果がよく分からないけど、ロックオンでもするって事だろうか？(~-~)
撃った弾が燃える、みたいな事書いてあるけど、火炎弾？
多分、使えない機能な気がする(笑)

スーツの強化にある「ダメージ」とは、自分へのダメージ軽減かと思ったのですが、どうやらキネシスで投げつけたときのダメージアップ(?)みたいですね。


序盤に書いた微妙になった、と言う点なのですが、主に操作関係です。

今作では「PC版ユーザーの不満にならないよう、エイム関係を改善する」と言う言葉の通り、普通のTPSのように照準操作が可能です。
前作のような「構え中は余り照準を動かせない」という仕様は無くなり「怪しい方向を向いてから狙いを付ける」という動作を必要としなくなりました。

つまり「常に銃を構えたまま探索すれば良い」と言うことになり、構えシステムの存在価値に疑問が生じました。
これならば普通のFPSのように「銃を構えたまま移動すれば良いのでは？」と言う話になりますね。

ホラーゲーム的にも、アクションゲーム的にも中途半端と言えます。


この変更に伴って、プレイヤーの挙動的にも大分「普通のTPS」の動きになっています。
前作では、RUN中は急激な方向転換が不可能で、素早い視界確認には「歩き」または「急停止」を要求されたのですが、今回は必要有りません。
そのため、余り歩く必要もなくアグレッシブに走り回りながら周りをキョロキョロ見回すことになります。

・・・確かに普通のFPS,TPSでは、ごくごく普通の内容なんですけどね。


結果的に、先に書いた「アイザックの凡キャラクター化」及び「操作性の凡ゲーム化」によって「Dead Space らしさ」を失っています。
色々なゲームのパクリの集合体だった Dead Space が、数少ない個性を捨ててしまったのは如何なことか・・・。
そう思うわけですね。


普通のアクションゲームとしては、十分良い作品だと思います。
だけどそれでは期待していた Dead Space ではないですね。

・・・とは言え「今回はこういうゲームシステムです！」というのは有りだと思います。
最後までプレイした結果「今回も非常に高いバランスが保たれていました」なら、問題はないと思いますね(^-^)

頑張ってクリアしてみよう(^o^)/

	Dead Space 2 (輸入版)
	クリエーター情報なし
	Electronic Arts

	Dead Space (輸入版 UK)
	クリエーター情報なし
	Electronic Arts