Left 4 Dead (L4D) コンソール版なりの工夫

L4D は、ゾンビの街から仲間と協力して脱出することを目的とした Co-op 専用FPSという珍しいタイトルです。

基本は「由緒正しいゾンビゲー」という事になりますが、洋物のゾンビは、日本のものと違って、凄い早さで走って襲ってきます。
また同時に攻めてくる数も多く、文字通り四方八方から襲ってくるシチュエーションも少なくないようで・・・。
更に上からも飛びかかってくる始末。

元々PC主体のValveの作品だけあって、パッドでプレイするのはきつそうです。
そこでコンソール版には「振り向き」ボタンが設定されているようです。
前方視界180度、及び上方までは、素早く反応してもらい、緊急の後方への対応は、振り向きボタン＋スティックの照準操作で対抗しようって事のようですね。

また Source Engine ベースなので、ヘッドショット基本のようですが、ゾンビは変に姿勢を下げて頭をずらしたりはしなそう（？）なので、パッドでもそれなりにいけるかも知れません。(空中の相手にHSは厳しいでしょうが)

360版のプレイ動画がGame*Sparkで公開されています。
Game*Spark L4D 360版 ウォークスルー動画
振り向きボタンを使っていると思われるシーンがありますね。
HS狙うのはきつい様子ですが、それでもクリア出来るバランスかな？

蛇足ですが、対戦バランスをハードチューンされていた、Team Fortress 2(TF2)は、コンソール版では全く別の対戦ものになっていると聞きました。
元々は照準がシビアな部分もあるゲームだったので、パッドで出来るのか？と言う疑問もありましたが、パッド同士なら別のゲーム性を発揮できているそうです。
L4Dもそのような方向性になっていくのかな。