不思議の国のアリス 木下さくら

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Alice 原作翻訳
アリスの原作については、こちらの記事をご参照下さい。


書店で見かけて買いました。
不思議の国のアリスの、原作に近いフルカラー漫画です。
独自のアレンジはされていますが、かなり原作のイメージ通りで、アリスって何？と言う人には良さそうですね。
絵が可愛らしく、お勧めです(^-^)


元々はハードカバーの「絵本」的ポジションだったようですね。
私が買ったのは「普及版」と付いている、普通のソフトカバー。
普及版って何？って思っていたけど、ソフトカバーと言う意味だったのか(^o^)

初めて「不思議の国のアリス」を読む人には、何これ？意味不明！って思うかも知れませんが、原作もこの通りです（笑）

ポイントとしては、アリスの衣装や髪型が、章ごとに変化すること。
どれもオシャレなデザインで、拘りを感じます。
巻末にはデザイナーズノートのラフスケッチがあるのも魅力ですね。


木下さくらという人は「アリスは自分のアイデンティティ」と宣言しているだけあって、不思議の国のアリスという物を良く理解しているようです。
「アリス読んだことない人なんているの！？」って言うギャップから今作を書く理由の一つは出来たのでしょうね。

不思議の国のアリス入門にお勧めです(^-^)

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