4月27日金曜日は午後から休診にさせていただき、グランドプリンスホテル京都にて開催された塾長例会に参加してきました。
稲盛塾長は非常にいい顔艶で終始ニコニコとされており、とてもお元気そうでした。
帰りのタクシーで聞いた話では、今日の昼、ある大きな会館の除幕式にも参加されておられたとのこと。
80歳になられてもJALの再建のみならず「世のため人のため」に東奔西走されているそのお姿に、一塾生として生きた教えをいただいている思いがして、とてもありがたく、感謝の心が湧いてきます。
今日は、京都と神戸のお二方の経営発表と、それに対して塾長からのコメントがありました。
お二人の波乱万丈の経営者人生を拝聴しておりますと、それを乗り越えてこられながらそれに満足せず、まださらに上を目指していこうとされるその燃えるような情熱に感動と感心を感じないではおれませんでした。とても勉強になりました。
さまざまな学びがありましたが、その中で特に今の私どもに必要なことは
・「従業員の幸福を追求する」ことから始まる経営者の心の姿勢の大切さ
・「業績が不調な時はもちろん、好調な時であっても常に経費削減に取り組むことの大切さ」を基本として、経営者自身がきちんとして計数管理を実行していくこと
であると感じました。
その後の懇親会では、同じテーブルになった経営者の方々といろんな話をさせていただき、とても楽しく有意義な時間を過ごしました。
会もたけなわのころ、会場のスクリーンに京都パープルサンガのサッカーの試合が映し出されました。
塾長もその前に座り観戦されておりました。ちょうどその時、パープルサンガがゴールし、会場は大歓声に包まれました!
残念ながら試合は1-2で負けました。こと経営においては百発百中の稲盛塾長でもサッカーではもちろんそうはいきません。
時間の許す限りできるだけ塾長例会には参加させたいただいております。行けば必ず気づきがあり、モチベーションも高まります。
このような素晴らしい場で、経営や人生において学べることに感謝します。
アートセンタービル歯科 院長 大西